1984-07-05 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第18号
経済性があるかないかという問題につきましては、現在の「むつ」は原子動力実験船でございまして、経済性を見きわめるようなことにはなっておりません。これは当然実験船でございまして、そういうことを積み重ねて経済性を見きわめていくわけでございますので、その点ずれがございますけれども、私は技術の基盤を確立するためには非常な長い努力が必要だということを御理解願いたいと思うのであります。
経済性があるかないかという問題につきましては、現在の「むつ」は原子動力実験船でございまして、経済性を見きわめるようなことにはなっておりません。これは当然実験船でございまして、そういうことを積み重ねて経済性を見きわめていくわけでございますので、その点ずれがございますけれども、私は技術の基盤を確立するためには非常な長い努力が必要だということを御理解願いたいと思うのであります。
○山野政府委員 ただいまの船種が引き続き実験船であったという点でございますが、四十二年三月の原子力第一船開発基本計画というものについての原子力委員会決定の改訂におきましても、船種といたしましては原子動力実験船ということになっております。
もちろん先生が御指摘のとおり、発電用炉と違うといいますか、一つ特徴がありますのは、第一船は、目的にも書いてございますように、原子動力実験船でございます。