2019-11-28 第200回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
その上で、審査にかかる期間ですけれども、申請者にとってだけでなく、原子力規制委員会自身もより効率的に、効果的にこれが進むことが望ましいと考えているのはもちろんのことであります。
その上で、審査にかかる期間ですけれども、申請者にとってだけでなく、原子力規制委員会自身もより効率的に、効果的にこれが進むことが望ましいと考えているのはもちろんのことであります。
○参考人(更田豊志君) 基本的に、防災計画は、これは一般防災でも同じことですけれども、地域の実情に最も精通をしている地方自治体が個々の防災計画をお立てになる、ただし、原子力の特殊性に鑑みて、今御指摘の地域原子力防災協議会であるとか、それから原子力規制委員会自身もですが、その基本的な考え方について指針を立て、またガイドを作りという意味での支援をすることは大変重要だと思っております。
資料二は、これはもちろん原子力規制委員会自身が出されている審査基準の中で、特に老朽化というか高経年化に関して、中性子照射脆化という評価対象があって、「加圧熱衝撃評価の結果、原子炉圧力容器の評価対象部位において静的平面ひずみ破壊靱性値が応力拡大係数を上回ること。」と、私も全部理解できたわけではありませんが、こういう項目があります。
○渡辺美知太郎君 原子力規制委員会自身が川内原発について一〇〇%安全ではないとおっしゃっているわけですから、これは当然に議論していただきたいなと思っています。
他方で、そもそも、審査のやり方あるいは審査の効率化ということについて、原子力規制委員会自身が決めることであって、現職の閣僚が口を挟んでいいことではないと私は思っております。 原子力規制委員会設置法の五条において、「原子力規制委員会の委員長及び委員は、独立してその職権を行う。」とあります。ですから、原子力規制委員長、田中委員長も委員会も独立して判断をする必要があると思います。