2021-03-25 第204回国会 参議院 内閣委員会 第7号
○政府参考人(山田知穂君) 昨日、三月二十四日に開催されました原子力規制委員会において、東京電力に対して原子炉等規制法に基づき是正措置命令を発出する方針について了承がされました。今後、是正措置命令とそれに対する弁明の機会を付与する旨の通知文案を作成をいたしまして、改めて原子力規制委員会で審議が行われる予定でございます。
○政府参考人(山田知穂君) 昨日、三月二十四日に開催されました原子力規制委員会において、東京電力に対して原子炉等規制法に基づき是正措置命令を発出する方針について了承がされました。今後、是正措置命令とそれに対する弁明の機会を付与する旨の通知文案を作成をいたしまして、改めて原子力規制委員会で審議が行われる予定でございます。
原子力規制委員会は、昨日、是正措置命令を出すということを決定しています。昨日の決定について簡単に御説明をいただきたいということと、加えて、更田委員長が、原子力規制委員会発足後最も重大な判断だと、東電の姿勢が問われていると、このように指摘をしていますけれども、今回の問題の認識について伺います。
具体的に申し上げますと、まずは原子力規制委員会が策定している原子力災害対策指針、これに照らして具体的かつ合理的であることについて、原子力規制委員会を含む関係省庁が参加する地域原子力防災協議会においてまず確認することとしております。
内閣府特命担 当大臣(少子化 対策、地方創生 )) 坂本 哲志君 国務大臣 (内閣府特命担 当大臣(経済財 政政策)) 西村 康稔君 副大臣 財務副大臣 中西 健治君 経済産業副大臣 江島 潔君 政府特別補佐人 原子力規制委員 会
○政府特別補佐人(更田豊志君) 今回の事案、一連の事案を、原子力規制委員会としましては、極めて重大で、また、かつ深刻なものであると考えております。 事案の具体的な詳細だけではなく、管理体制の在り方、また、東京電力の姿勢そのものが問われるような事案であると考えておりますので、しっかりとした検査、確認に努めてまいりたいと考えております。
誠君 高木美智代君 笠井 亮君 美延 映夫君 浅野 哲君 石崎 徹君 ………………………………… 経済産業大臣 梶山 弘志君 経済産業副大臣 江島 潔君 経済産業大臣政務官 宗清 皇一君 政府特別補佐人 (公正取引委員会委員長) 古谷 一之君 政府特別補佐人 (原子力規制委員会委員長
三月十日に本ID不正問題の原因について原子力規制委員会に改善計画を報告させていただいておりますが、まず、関係職員へのヒアリングや、発電所長による社員との対話などを通じて、根本原因の究明を行ってまいりました。 それらを踏まえ、三点、重要な原因があると考えております。 一点目が、厳格な核物質防護のための手段の不足でございます。
そして、まず、今の段階でどういった措置を取るのかというのは、今この時間に開催をしております原子力規制委員会で、私、これ、戻りましたら参加いたしますけれども、その委員会で、公開の席で議論をした上で決定をしたいというふうに考えております。
一成君 農林水産省大臣 官房審議官 道野 英司君 経済産業省大臣 官房福島復興推 進グループ長 須藤 治君 国土交通省水管 理・国土保全局 長 井上 智夫君 環境省環境再生 ・資源循環局長 森山 誠二君 原子力規制委員 会
○政府参考人(須藤治君) 原子力規制委員会の報告書によりますと、二号機で、測定による汚染レベルでございますけれども、二十ペタベクレルから四十ペタベクレル、ペタは、メガ、ギガ、テラの上でございます。三号機で三十ペタベクレルと報告されていると承知しております。
次に、原子力規制委員会の調査を踏まえた廃炉工程についてお伺いをしたいと思います。 東京電力福島第一原子力発電所の事故の分析を原子力規制委員会が行っていましたが、その調査の過程で、二号機と三号機の原子炉格納容器の真上にあるシールドプラグと呼ばれる言わば蓋の部分が高濃度に放射線に汚染されていることが明らかになりました。 資料二を御覧ください。
こちらのあらかじめ定められた基準値というのは、原子力規制委員会が作成した原子力災害対策指針というものがございます。こちらは、そうした原子力災害に対する科学的、技術的、専門的なものをまとめたものでございまして、こちらにOILというような言い方で基準を定めているところでございます。
悦緒君 資源エネルギー 庁省エネルギー ・新エネルギー 部長 茂木 正君 資源エネルギー 庁電力・ガス事 業部長 松山 泰浩君 中小企業庁次長 奈須野 太君 中小企業庁事業 環境部長 飯田 健太君 原子力規制委員 会
このような事態を踏まえまして、三月十六日の原子力規制委員会におきまして、東京電力柏崎刈羽原子力発電所における核物質防護設備の機能の一部喪失事案について、原子力規制検査等実施要領等に定められた、重要度として赤、深刻度はSLⅠということで暫定評価を行い、東京電力に重要度の暫定評価結果を通知いたしました。
今般の事案に関し、原子力規制委員会から、今お話ありましたように、最も厳しい評価がなされたことは深刻に受け止めております。先般のID不正使用に続き、核物質防護に関し最も厳しい評価となる事案が発生したことは大変遺憾であり、大変、非常に残念な思いであります。
原子力発電につきましては、いかなる事情よりも安全性を優先し、原子力規制委員会が科学的、技術的に審査を行い、世界で最も厳しいレベルの新規制基準に適合すると認めたものについてその判断を尊重するというのが一貫した政府の方針でございます。
まず、ID不正利用について、原子力規制委員会、規制庁の間で情報の共有に遅れが生じたという事実がございます。 これにつきましては、まず背景として、こういった核セキュリティーに関わる情報に非常に神経質になっていて、それを広げるということに担当部署が気を遣い過ぎた部分があります。
貴昭君 串田 誠一君 森 夏枝君 ………………………………… 環境大臣 小泉進次郎君 厚生労働副大臣 三原じゅん子君 環境副大臣 笹川 博義君 環境副大臣 堀内 詔子君 環境大臣政務官 宮崎 勝君 環境大臣政務官 神谷 昇君 政府特別補佐人 (原子力規制委員会委員長
中西 健治君 文部科学副大臣 丹羽 秀樹君 大臣政務官 文部科学大臣政 務官 鰐淵 洋子君 厚生労働大臣政 務官 こやり隆史君 国土交通大臣政 務官 鳩山 二郎君 政府特別補佐人 内閣法制局長官 近藤 正春君 原子力規制委員 会
一連の事案につきまして、特に三月十六日に原子力規制委員会から核物質防護に関わる一部機能喪失の事案で重要度評価赤という極めて重たい評価を受けたことにつきまして、地域の方々、社会の皆様に大変な御不安を与え、御信頼を大きく損なうこととなり、大変重く受け止めております。この一連の事案の発生により広く社会の皆様に御心配をお掛けしておりますことについて、改めておわびを申し上げます。
そのため、資源エネルギー庁長官から一昨日、小早川社長に対して、原子力規制委員会の監視の下、経営陣を含む組織全体で危機感を持ち、核セキュリティーに対する職員の意識等の根本原因を究明し、抜本的な対策を講じるよう、厳しく指導をしたところであります。 また、東京電力だけでなく業界全体に対して、核物質防護対応の徹底を求めていく指導をしたところであります。
これまでも、原子力規制委員会による許認可やIAEAによる定期的な調査など、第三者の目を入れながら着実に取り組んでまいりました。 また、柏崎刈羽原発において今回の核物質防護上の事案が発生したものの、原子力規制委員会において、福島第一原発の廃炉作業の安全性を確保するための規制上の対応は、引き続き従前どおりに実施されると承知をしているところであります。
○更田政府特別補佐人 出版後、間もなく、規制庁の片山次長が貸してくれまして、それで、特に原子力規制委員会に関わる部分というのは初めの方に書いてありますので、まだ読み切ってはおりませんけれども、初めの方は読んでおります。
二月十八日に臨時の原子力規制委員会に報告されることとなり、その重要性を担当部門が認識し、私にも報告がありました。その報告を受け、私からは速やかに核物質防護に関する対策を取るように指示いたしました。
昨日、原子力規制委員会より、組織的な管理能力が低下して、あっ、管理機能が低下しており、防護措置の有効性を長期にわたり適切に把握しておらず、核物質防護上重大な事態になり得る状況にあったとして、重要度評価赤の暫定評価の通知を受けたことにつきまして、大変重く受け止めております。
○参考人(小早川智明君) 昨日、原子力規制委員会より重要度の評価の赤を受け取ったところでございます。原子力規制委員会において今回の判断に至った経緯などを確認の上、できるだけ速やかに当社意見をまとめて原子力規制委員会に回答してまいりたいと考えておりますが、私の方からはそのタイミングでしっかりと会見を開きたいというふうに考えております。
また、処分に当たっては、実施主体となる東京電力は、処分計画やその他の処分設備について原子力規制委員会の許認可を得なければなりません。 こうした対応を取ることによりまして、仮にALPS処理水を環境中に放出したとしても、人体や環境への安全性については確保されることとなると認識しております。
原子力規制委員会もそうですよね。第三者委員会として機能しているわけです。それは責任の所在が曖昧だということなんですかね、原子力規制委員会は。日本の原子力行政は責任の所在が曖昧だという今の答弁でよろしいんでしょうか。そうではないというふうに思いますよ、これは。
環境省環境再生 ・資源循環局次 長 松澤 裕君 環境省総合環境 政策統括官 和田 篤也君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○環境及び公害問題に関する調査 (環境行政等の基本施策に関する件) (公害等調整委員会の業務等に関する件) (原子力規制委員会
休憩前に引き続き、環境及び公害問題に関する調査を議題とし、環境行政等の基本施策に関する件、公害等調整委員会の業務等に関する件及び原子力規制委員会の業務に関する件について質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(長浜博行君) 環境及び公害問題に関する調査を議題とし、環境行政等の基本施策に関する件、公害等調整委員会の業務等に関する件及び原子力規制委員会の業務に関する件について質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
保管施設や放出施設を設置する自治体のみならず、その輸送ルートの自治体の理解を得ることや、放出計画、放出・保管施設、輸送時の漏えい対策等について原子力規制委員会の新たなルール作り、そしてその許可が必要になることなどの相応の設備や多岐にわたる事前調整、認可手続が必要であり、相当な時間を要すると指摘がなされているところであります。
○政府特別補佐人(更田豊志君) 工事の進捗とその公表につきましては、これは規制の対象ではありませんので、東電が一旦完了しましたと言ったものが未完了であったということについて、原子力規制委員会が何らかの対応を取るということはありません。
○打越さく良君 原子力規制委員会はどのように受け止めていらっしゃいますか。
○打越さく良君 原子力規制委員会はどうでしょうか。
それから、推進と規制というものは分離すべきだということで、原子力規制委員会や規制庁もつくりました。 ただ、私が申し上げたいのは、抜本的な改革はやりましたけれども、それはゴールではなくて、これからも更にやっていかなければいけないというふうに考えています。
○政府特別補佐人(更田豊志君) 原子力規制委員会委員長の更田豊志でございます。 参議院環境委員会における御審議に先立ち、原子力規制委員会の業務について御説明申し上げます。 原子力規制委員会は、原子力に対する確かな規制を通じて、人と環境を守るという使命を果たすため、様々な課題に取り組んでおります。 まず第一に、原子力施設等に係る規制の厳正かつ適切な実施について申し上げます。
寺田 静君 橋本 聖子君 平山佐知子君 国務大臣 環境大臣 国務大臣 (内閣府特命担 当大臣(原子力 防災)) 小泉進次郎君 副大臣 環境副大臣 笹川 博義君 政府特別補佐人 原子力規制委員 会
その上で、原子力の比率が二〇%から二二%については、原子力規制委員会の審査を経まして既存の原発を再稼働するということでございます。震災前の稼働率が平均七割でございましたので、例えばこれを八割程度まで設備の利用率を向上させていきたいと思いますし、一部の炉については、法令で認められております四十年を超える運転期間の延長を行う、こういったこともやっていきたいと思います。
さて最後の質問になりますけれども、今日は原子力規制委員会の更田委員長にもお越しをいただいております。 昨年九月二十日に東電柏崎刈羽原発において、ある社員が他の社員のIDカードを不正に使用して中央制御室に入場するという重大な事件が発生しました。翌九月二十一日には東電が事案を把握し、原子力規制庁にも報告をしました。しかしながら、原子力規制委員会には報告をしなかったということが分かったわけです。
ということで、私は、今申し上げた原子力規制委員会、先般の委員会でも申し上げましたが、原子力規制委員会設置法を、私も当時環境委員会で議論をさせていただいたところであります。原子力規制委員会の独立性をしっかりと保っていくということで、この委員会が設置をされたわけであります。 今明確に、この防護規定に違反をするということであったわけであります。
局長 榊 真一君 国土交通省水管 理・国土保全局 長 井上 智夫君 国土交通省自動 車局長 秡川 直也君 環境省水・大気 環境局長 山本 昌宏君 環境省環境再生 ・資源循環局長 森山 誠二君 原子力規制委員 会