1968-12-19 第60回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号
そういうふうなことで、きわめて危険度の高い設計に基づいてつくられた原子力艦水艦というものが公開されていない。そういう点で非常に疑問が多い。 それからあと一つは、サブロックという核弾頭の魚雷が乗っかっておることは周知の事実です。これを認めないのは世界じゅうで日本の政府当局だけです。サブロックというのは、核弾頭であることはだれもが認めている。政府だけが認めない。
そういうふうなことで、きわめて危険度の高い設計に基づいてつくられた原子力艦水艦というものが公開されていない。そういう点で非常に疑問が多い。 それからあと一つは、サブロックという核弾頭の魚雷が乗っかっておることは周知の事実です。これを認めないのは世界じゅうで日本の政府当局だけです。サブロックというのは、核弾頭であることはだれもが認めている。政府だけが認めない。
だから、それならば、一積んでおらないということならば、あなたたちは一ぺんでも原子力艦水艦に乗り込んで、立ち会って調査したことが外務省なり防衛庁にありますか、何かその確認方法はございますか。
いま科学技術庁としては全然調査をしていないという、何か調査すれば原子力艦水艦を認めるという態度においてやっているのではないかと懸念されるそうだが、しかし四面海の日本としては、当然私は、科学技術庁としてはその放射性物質の海洋投棄に関する基準によってどういう影響を与えるかということは、半年や一年でなくて、長期にわたってやるべきだ。