1964-04-03 第46回国会 参議院 本会議 第15号
○黒川武雄君 ただいま議題となりました議定書は、わが国の原子力研究事業に必要とされるプルトニウム、濃縮ウラン等特殊核物質の需要増大にかんがみ、現行の日米原子力協定に基づいてわが国が購入し得る研究用特殊核物質の量の制限を撤廃し、両国間で合意される量だけ購入し得るように改めたものでございます。 委員会におきまする審議の詳細は、会議録によって御承知願いたいと存じます。
○黒川武雄君 ただいま議題となりました議定書は、わが国の原子力研究事業に必要とされるプルトニウム、濃縮ウラン等特殊核物質の需要増大にかんがみ、現行の日米原子力協定に基づいてわが国が購入し得る研究用特殊核物質の量の制限を撤廃し、両国間で合意される量だけ購入し得るように改めたものでございます。 委員会におきまする審議の詳細は、会議録によって御承知願いたいと存じます。
わが国の原子力研究事業に必要な特殊核物資の需要が増加している実情にかんがみ、政府は、現行協定に基づいて入手し得る研究川特殊核物質の量の制限を撤廃するため、米国と交渉を行なっておりましたが、これが妥結を見ましたので、昨年八月七日、この議定書の署名が行なわれました。 本議定書により、研究用の特殊核物質が、合意される条件により、合意される量だけ入手できることになったのであります。
原子力の非軍事的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定第五条Aは、わが国が米国から購入することができる原子力研究事業に必要な特殊核物質の量に制限を設けておりますが、最近のわが国における研究事業の拡大発展に伴って研究用特殊核物質の需要が増大しておりますので、この需要に応ずるために同協定第五条Aに定める制限量のワクを撤廃することにつきまして、米国政府と交渉を行なってまいりました
原子力の非軍事的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定第五条Aは、わが国が米国から購入することができる原子力研究事業に必要な特殊核物質の量に制限を設けておりますが、最近のわが国における研究事業の拡大発展に伴って研究用特殊核物質の需要が増大しておりますので、この需要に応ずるために同協定第五条Aに定める制限量のワクを撤廃することにつきまして、米旧政府と交渉を行なってまいりました