1995-02-15 第132回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号
原子炉の運転上の安全確保のためには運転員や補修要員の能力、資質の向上が重要であり、同社では、社内の訓練のほか、運転員の能力に応じて計画的に原子力発電訓練センターに派遣し、原子炉の基礎理論からシミュレーションによる異常時の判断措置訓練に至る訓練が実施されております。
原子炉の運転上の安全確保のためには運転員や補修要員の能力、資質の向上が重要であり、同社では、社内の訓練のほか、運転員の能力に応じて計画的に原子力発電訓練センターに派遣し、原子炉の基礎理論からシミュレーションによる異常時の判断措置訓練に至る訓練が実施されております。
派遣先は関西電力株式会社宮津エネルギー研究所、同美浜発電所、動力炉・核燃料開発事業団高速増殖炉もんじゅ建設所、株式会社原子力発電訓練センター及び三菱重工業株式会社名古屋航空宇宙システム製作所大江分工場であります。 以下、調査の概要を申し上げます。 まず、関西電力株式会社宮津エネルギー研究所では、概況説明を聴取した後、各研究施設等を視察いたしました。
それから敦賀の原子力発電訓練センター、これはPWRでございますが、こういったところの訓練を充実させまして、シュミレーターによりましてプラントの異常操作、異常時の対処、こういった連係プレー等の訓練を充実させてきたというところでございます。
また、日常の教育訓練につきましても、先日も敦賀の原子力発電訓練センターや、高浜におきます関電の原子力保修訓練センターなども視察したりいたしまして、その完備した設備に今さらのように信頼の感を深くしてまいった次第でありまして、したがって実際においては少しも懸念はないのでございますが、ただ原子力発電の安全については国が特に大きな関心を示しておられますことはもう既に御了承のところであり、したがってその運転には
○児玉(勝)政府委員 ただいま御指摘の点につきましては、長官名で出しました通達の報告によりまして内容を詳しく検討いたしたいと思いますが、現状におきましても、PWRにおきましては原子力発電訓練センター、BWRにおきましてはBWR運転訓練センターというのがございまして、そこで約六カ月間、平常時並びに異常時の訓練というのは実際に常時やっておるわけでございます。