2021-04-09 第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
先般、福島第一原子力発電所内で、放射性物質が、廃棄物が入っていると推定されるものの、中身が分からないコンテナ約四千個存在することが判明をしております。なぜこのような事態が生じて、どのように管理をされてきたのでしょうか。地元の皆様を始め、国民の皆様に対して情報提供が必要だと私は考えております。
先般、福島第一原子力発電所内で、放射性物質が、廃棄物が入っていると推定されるものの、中身が分からないコンテナ約四千個存在することが判明をしております。なぜこのような事態が生じて、どのように管理をされてきたのでしょうか。地元の皆様を始め、国民の皆様に対して情報提供が必要だと私は考えております。
処理済み水をタンクに貯留し続けた場合、福島第一原子力発電所内の敷地が逼迫するなど、今後の廃炉作業に悪影響を及ぼすことが予想されるため、速やかに処分が行われる必要があると考えております。 これまでの実績等を踏まえると、必要な希釈を経た上での海洋放出が最も現実的な手段であり、規制基準を満足する形で実施される限り、科学的、技術的観点から、人の健康や環境への影響は考えられないと認識をしております。
福島第一原子力発電所の廃炉を規制している観点から申し上げますが、ALPSの処理水をタンクに貯留し続けること、これは、福島第一原子力発電所内における今後の廃炉作業を円滑に進める上で悪影響を及ぼすということが考えられます。
実際に特定技能外国人がビルクリーニング業務を行えるか否かにつきましては、具体的業務内容によって判断されるものでございますけれども、委員御指摘のような、福島第一原子力発電所内の建築物内部の清掃を行うに当たって通常の建築物内部の清掃業務の範囲を超えた原発特有の事情に応じた特殊業務がある場合につきましては、特定技能外国人が従事できる業務範囲を超えていることとなり、そのような業務への従事は認められないものと
だから、原子力発電所内の水を張ったプールで三年から五年保管して冷えるのを待つと。今までは、原発から出てくる使用済核燃料、原発サイト内である程度冷やした後、再処理という目的で六ケ所に持ち込んでいたと。六ケ所村、使用済核燃料を受け入れるプールの容量三千トンほどだけれども、現在はそのうちの九八・九%が埋まっている。もう満杯、そういう状態ですよね。先ほど三浦委員の方からも御指摘がありました。
共謀罪、今議論の真っ最中でありますけれども、原子力規制委員会の立場として、放射性同位元素が病院や研究所のようなところから盗まれてテロなどに使われないようにするための安全確保をどうするかという点について、これは原子力発電所内ではなくて、こうした事業の中で何らかのテロ行為が起きたときに飛んでいって問題解決をするという制度の確立はどう立てているのでしょうか。責任者は誰になるのか。国家公安委員会なのか。
○政府参考人(山田知穂君) 御指摘の事象につきましては、志賀原子力発電所内の道路が雨水により冠水し、その雨水が道路脇の縦穴などを通じて原子炉建屋のケーブル貫通部などから原子炉建屋内に流入したというものでございます。原子炉建屋内に雨水が流入したことによりまして、当該建屋、地上一階にある照明分電盤、ここに水が掛かりまして、この分電盤に漏電、地絡、電気事故が発生をしたというものでございます。
平成二十八年九月の二十二日時点で、トリチウム水の量は現状でおよそ七十万トン、福島第一原子力発電所内の滞留水はおよそ百万トンでございますので、福島第一原子力発電所敷地内の水のおよそ七割程度もあるということになります。
いろんな取組を通じまして、東電の原子力発電所内での作業に従事している方々、労働者の方々が適正な環境の下で安心して就業していただけますように努めてまいりたいと考えます。
でも、それが原子力発電所内に着弾した場合は、それ以降のリスクを見積もらなきゃいけないのは皆さんなんじゃないですか。その着弾によってどのような影響が生まれるのかというのを試算しなきゃいけないのは皆さんじゃないですか。どうしてやらないんですか。しているんですか。着弾した場合、どれぐらいの放出量になりますか、教えてください。
原子力発電所内で異変がありますと、これ協定に基づいて東京電力は速やかに町に通報することになっているんですけれども、事故当時この通報がされませんでした。三月十二日から十五日の間も町には連絡がなく、集団避難をした町内の津島地区ですね、津島地区に避難したんですけれども、実は高濃度の放射性物質が降り注いだ地域だったことが後で分かったんです。風の方向ですっぽり入るということだったわけです。
再稼働を始めれば、使用済み核燃料を各原子力発電所内で保管し切れなくなる事態が容易に想定されます。そこで、各原子力発電所が保有している使用済み核燃料の状況について伺いたいと思います。 我が国の各原子力発電所における使用済み核燃料の保有量とその容量の余裕度、保管の方法について教えていただきたいと思います。あわせて、どの程度再稼働すると、続けると容量が限界に達するのかも教えていただきたいと思います。
私ども、まず、今、福島第一原子力発電所内の使用済み燃料につきましては、これは燃料そのものが海水あるいは瓦れきの、処理を受けているということでございまして、通常とはかなり異なる環境のもとにあるということで、使用済み燃料プールから取り出した後は、当分の間は敷地内の共用プールで保管をし、その後、状態を監視していく。
東京電力の福島第一原子力発電所内には、自衛のための消防あるいは救急の組織体が出ておりまして、それと双葉消防本部との連接をいかに円滑にやっていくかという意味での、先ほどのマニュアルというんでしょうか、要領でございます。 施設の中におきましても、私どもが伺っております限りでは、お医者さんが常駐してございます。第一の方には二十四時間いらっしゃると聞いております。
その後、福島第一原子力発電所内をめぐり、防護服を着用し、重要な施設設備では実際に現場におり立って、汚染水や原子炉の現状と対策の進捗状況について視察いたしました。 まず、汚染水対策に関しまして、タンクエリアを車内から俯瞰し、一千基近い貯水タンクが林立している状況を確認した後、多核種除去設備、ALPSではその稼働状況、トラブルの原因及び今後の増設に関して説明を受けました。
あわせて、原子力発電所内も視察をさせていただきました。また、除染の現場も拝見をさせていただきました。そして、昨年の夏でございますけれども、墓地の除染、またモデル除染、濃度が、放射線の濃度の高い地域、もう委員こう言えばどこの地域を指しているかお分かりだと思いますが、そこも全部見てまいりました。
残りの三トンでございますけれども、国内で保管をされておりまして、うち〇・六トンが、新しいMOX燃料集合体として原子力発電所内で保管をされてございます。残りの二・三トンにつきましては、MOX粉末などとしまして六ケ所の再処理工場内で保管をされてございます。それぞれ保管先の事業者が厳重な管理をしている状況でございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 環境大臣は原子力発電所内の事案について報告をしていただける対象者ではございませんが、事案を察知いたしましたので、翌日、原子力規制庁から詳細についてヒアリングをさせていただきました。
特に、原子力安全確保に関する最新知見の収集、技術的検討を踏まえた提言につきましては、例えば、火災防護対策の一つとして、原子力発電所内のケーブル被覆材の有効性に関するデータの集積、こういった評価も行いまして、これは今般の新規制基準にも反映されているところでございます。
○政府特別補佐人(田中俊一君) 福島第一原子力発電所内の瓦れき、これはかなり汚染されているものもございます。これは、あそこで大勢の方が働いておりますので、その人たちの作業環境を良くするという観点からも大変重要ですので、それをきちっとしかるべき処理をして安全に保管してもらうようにということで、先日も廣瀬社長にお会いして、それを最優先で取り組んでいただきたいということをお願い申し上げました。