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4846件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1962-12-07 第41回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第2号

承知のとおり東海村の原子力研究所では、国産の原子炉が活動を開始するようになりましたし、また、近いうちに原子力発電所完成の運びになる、こういう段階にきておるわけでありますけれども、その周辺にある水戸の米軍射爆場の問題については、その後一向に進展をしていないようでありますので、一体この問題がどうなっておるかということを、せっかく大臣が見えておりますので、御質問を申し上げたいと思います。

瀬谷英行

1962-10-31 第41回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第1号

参考人菊地正士君) これは、実用に供せられるという意味でございまするけども、現在のところ、アメリカで一番進んでいる原子力発電所で得られる電気の値段というものを、石油石炭と比較いたしまして——これは石油石炭の安い所、高い所がありますので、非常に違いますけれども——アメリカで現在やっておりますのは、一九六八年にできる大きな発電所のそれによって、電力コストが、現在高い程度のものと同程度のものになるだろうと

菊地正士

1962-10-31 第41回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第1号

その意味で、たとえば原子力発電所が今できつつあるといったようなことは、いいことじゃないかと思うのでありますけれども、一面、原子力船開発計画というものが実際にあるとすれば、これは現実のものとなる可能性があるのかどうかということと、それから開発スケジュールによれば、初年度発注契約から試運転あるいは慣熟運転まで七年度までかかるようになっております。

瀬谷英行

1962-08-31 第41回国会 衆議院 商工委員会 第7号

将来総合エネルギー考えていく上において、こういう原子力発電所あり方でいいのかどうか。  それから宮澤長官福田通産大臣、どちらでもけっこうですが、かりにこれが十年先になるかもっと先になるかわかりませんが、原子力発電現実のものとなった場合には、現在の姿の電気企業あり方は根底から飛んでしまうわけだ。

田中武夫

1962-08-30 第41回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

従って、そのときに、どういう方針であるものは認め、あるものは認めないかということになりますと、やはりある程度、いずれは日本でそういう技術援助契約によって実際に原子力発電所建設されるときに、それが役に立つであろうという見通しを持ったものについてはこれを認めるというふうにしておるわけであります。

兼重寛九郎

1962-06-01 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第25号

たとえばイギリスなんかでも、原子力発電所が発注する場合に、入札したけれども落札できなかったグループに対しても設計料だけは払うという申し立ても出しておるわけであります。と申しますのは、設計料自体研究開発料でございますから、そういうものに対しては設計料だけは中央発電所が払うというような、そういうようなやり方さえ考えておるわけであります。

森一久

1962-06-01 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第25号

しかも、その場合に、原子力発電所を作る場所をそういった場所に作れば、アメリカ安全基準で作れば、しかも燃料政策についても、いろいろな補助があればという、こういう前提の上でそういうものが出ておるというなら一つのデータにはなりますが、やはり原子力発電コストが安いとか高いとかいうことを基準にしまして原子力政策を立てる位置は、むしろ四、五年前のことじゃなかったのかと私などは考えております。

森一久

1962-06-01 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第25号

私の方は第一原子力産業グループの一員といたしまして、英国のGEC、ジェネラル・エレクトリック・カンパニーの下請といたしまして、東海村のわが国最初実用規模原子力発電所建設の仕事に参画しておりますので、本日はこの関係から英国におきまする原子力発電の発展及び現状を簡単に御説明いたしまして、次に将来の開発の動向に触れたいと存じます。  

長山泰憲

1962-04-26 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第23号

兼重説明員 ただいま齋藤先生から、原子力発電所立地についてかねて原子力委員会統一見解を求めておいたのであるが、それを聞きたいという御質問でございます。ところが、ただいま委員長から、そのほか宿題になっておりました統一見解につきましても先に一緒に御報告した方がよかろうということでございますので、そういうふうにいたしますからお許し願いたいと思います。  

兼重寛九郎

1962-03-28 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第17号

権威のある安全基準というものが確立されて初めて、原子力発電所を作るとかあるいは原子力センターを作る作業というものが順調に進む。これが確立されなければ順調に進まないということが逆に言えると思う。そこで私は、最近出たパンフレットでございますけれども、「原子炉安全基準審議状況について」というのをざっと目を通しました。三十七年三月八日付です。

石川次夫

1962-03-28 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第17号

どうしても立地基準が確立されないと、今後どこへ原子力センターを作る、あるいは原子力発電所を作るといっても、このような状態では住民の了解を得るということは不可能に近いじゃないかというような懸念すらあるわけです。従って、立地基準を早くきめてもらいたいというわれわれはあせりに近い願望を持っております。この点を強く要望をしておきます。

石川次夫

1962-03-23 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第16号

アメリカ昭和基地原子力発電所を作っておるという情報があります。もしこのことが事実であるとしますならば、一体何の目的をもって原子力発電所を作っておるか。それはホテルを作るとか、あるいはまた基地の生活に必要な電力を得るためとか、いろいろあるとは思うのであります。もしその間の、アメリカが作っている目的、あるいはまたその用途等がわかりましたら、簡単に伺いたいと思います。

松前重義

1962-03-22 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第15号

それをこなすことが今後原子力委員会後期にわたって原子力を進めていこう、一千万キロワットの原子力発電所ができようという基礎になるものですから、せっかく開発期間前期後期をきめたのであるから、しかも原子力委員会はその道のオーソリティが集まっておるのであるから、全部原子力委員会責任において開発期間はやる。

西村英一

1962-03-22 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第15号

○西村(英)委員 この委員会で、先般から原子力発電所のことでいろいろ質疑をやっておるのですが、これまでの質疑を通じまして聞きますと、多少不安になるところがありますので、お聞きしたいと思うのです。という根本的な意味は、せっかく原子力委員の方々がああいうような長期計画をきめていただきまして、そして前期後期に分けてそれぞれ原子力発電目標も定めておる。

西村英一

1962-03-15 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号

原子力局でもそういう能力があるかないかとわれわれは危ぶんでいるのに、通産省原子力発電所候補地を調査する。原子力発電課というのは公益事業局の一課ですから、私はまことに微々たる能力しかないと思う。そうでないのじゃないか。原子力委員会政策を決定する。その政策の中には、十カ年間に百万キロワットの発電をやるという政策を決定した。

齋藤憲三

1962-03-08 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

通産省昭和三十三年に原子力発電所安全基準委員会というものを設けまして、ずっと審査を続けておりました。それで第一次の報告書が昨年の四月にでき上がったわけであります。それでこれは、ああいうように体系的にできたのは世界的にも初めてでございますし、特に本委員会から附帯決議安全基準の作成ということもいわれておりましたので、一応それで作ったわけであります。

江口信平

1962-03-08 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

齋藤(憲)委員 私は原子力発電所の敷地を、福井県と秋田県との争奪戦を開始しようという意図で御質問申し上げているのではありません。やがて日本はたくさんの原子力発電所を持たなければならない運命にあるのでありますから、第二号炉のために秋田県に優先的にこれを持ってこなければならないとか、そういう意図で私は御質問を申し上げておるのではございません。

齋藤憲三

1962-03-01 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

第二、第三の障害の問題ですが、これはもう私が言わなくてもわかるように、大体原子力発電所建設費は、はなはだ高い。東海村と最近できました火力を比べても、三倍も四倍もかかっておる。しかし、幸いにいたしまして、諸外国においても建設費は下がっていくだろうという見通しもついておるようであります。  第三の障害、これが私にはわからぬのです。東海村の発電所にいたしましても、何年かかるのですか、非常に工期が長い。

西村英一

1962-03-01 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

要するに、十年間に百万キロ原子力発電所建設の骨子は、私の了解いたしておりますところでは、多分十年間くらいでは従来の火力発電所経済性においてまだ太刀打ちができないだろうということを前提にして、それかといって、これを経済性が見えるまで放置するわけにいかない性格を持っておるものでありますので、とりあえず、経済性を無視した百万キロ程度建設を、技術員の養成、その他いろいろの経験を得るために踏み出すことが必要

安川第五郎

1962-02-22 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

これを見ますと、「一九六五年契約一九六九年引渡しの五十万キロワット沸騰水型原子力発電所キロワット当り建設費百六十五ドル(五万九千五百円)より安くなり燃料費キロワット・アワー当り一・五ミル(五十四銭)より安くなると申して居りますので恐らくその発電原価キロワット・アワー当り五・三ミル(一円八十五銭)よりも安くなるものと期待されます。」こう言っておるのです。

齋藤憲三

1962-02-21 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

開口一番、自分は今南極から戦闘機をかつてこの会議にようやく間に合った、アメリカは今南極原子力発電所を作りつつある、という話をされたのであります。私は、世界各国原子力発電所までを作って南極というものに対する熱意を燃やしているというのに、日本がかくのごとき状態において一時中止のやむなきに至ったということに対しては、何と考えても割り切れないものがあるわけであります。これは私一人じゃないと思う。

齋藤憲三

1962-02-15 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

南極に行った目的は、南極原子力発電所アメリカは作りつつあるのだというあいさつであったのであります。あまりに南極に対するアメリカ日本との考え方が開いているということに、あぜんたる感じを抱いたのであります。日本は口を明けば科学技術の振興を言うが、しかし、それは単なるお題目で、六法も踏まなければ初段もやらない。ただお題目を口にするような感じがある。

齋藤憲三

1961-10-25 第39回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

齋藤(憲)委員 もちろん、今早急に日本にどんどん原子力発電所を作って、総合エネルギー対策の一環としての重要性を付加しようと思っても、これは財政的に、技術的になかなか困難なものが私はあると思うのでありますが、とにかく所得倍増計画を見ましても、今七千カロリーの石炭換算にいたしまして一億二、三千万トン、それが四十五年になりますと三億トンに近いものになる。

齋藤憲三

1961-10-25 第39回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

どうもわれわれがほかへ行って、お前、十年間に百万キロの原子力発電がほんとうにできるのか、ああいう発表をしておるからできるのではないかと思うでは、なかなか責任も果たされないわけでありますから、こういう問題に対して、日本原子力発電会社原子力委員会とは一体どういうような話し合いを進めておられるのか、まず第二号炉までは原子力発電会社が作ることになっておるが、その後は一体どこの会社が、どういうような形式で原子力発電所

齋藤憲三

1961-10-21 第39回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第9号

従って、発電所というような小さい考えでなしに、原子力そのものをいかに産業界利用するかという意味からいたしましても、一日も早く私は原子力発電所というものを完成いたしまして、その原子力利用を各産業について将来どうして持っていくかということについて研究しないと、世界進展におくれるのじゃなかろうか。

太田垣士郎