1981-04-17 第94回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第5号
○大木浩君 確かに、いまの核兵器と原子力発電、平和利用の方との関連というのは、いろいろつながっておることは全くそうでございますけれども、科学技術ということだけ取り上げて考えれば、何か最近アメリカの雑誌なんかで、どこかの大学の学生がいろいろ自分で勉強して原子爆弾をつくるようなことを考えたというようなこと、理論的にはいろいろつながりがあると思いますけれども、これを二つはっきりと切り離すというのはやはり私
○大木浩君 確かに、いまの核兵器と原子力発電、平和利用の方との関連というのは、いろいろつながっておることは全くそうでございますけれども、科学技術ということだけ取り上げて考えれば、何か最近アメリカの雑誌なんかで、どこかの大学の学生がいろいろ自分で勉強して原子爆弾をつくるようなことを考えたというようなこと、理論的にはいろいろつながりがあると思いますけれども、これを二つはっきりと切り離すというのはやはり私
ところが、この原子力発電平和利用で一番の問題は立地の問題でございます。立地の問題と並んで大変なのがこの廃棄物の処理の問題でございます。
この原子力開発の長期計画も、何しろ新しい仕事なものですから、なかなか計画のとおり進まなかったり、それからまた、長期の計画になりますともくろみが立ちますので、そのもくろみが計画よりももっと進んだもくろみが立ったりということで、たとえば原子力発電平和利用の一番の主要目的は原子力発電だと思うわけでございますが、この原子力発電に関しまする計画に臨む、当初考えておったよりも業界の熱意が盛んであるというか、それを