不幸にして、その後、原子力発電所の事故の対応等に追われて、この委員会は、まだ当時、原子力特別委員会はありませんでしたので、当委員会で様々な対応を余儀なくされた結果、このアドバイザリーボードの議論というのは宙に浮いたままになっておりますけれども、今大臣も認識共有と言っていただきましたように、この委員会というのはまだまだ大きな可能性をはらんだ委員会でございまして、今後、この委員会をもっともっと活性化していくべきだということを
津村啓介
そこで、避難計画なんですけれども、実は、四月八日、原子力特別委員会でも避難計画についてやらせていただきました。そのときに、内閣府の副大臣からの答弁で、市町村は、原子力災害対策指針等に基づいて避難計画を作成する。
逢坂誠二
それでは、次に、大間原発についてお伺いしたいんですが、大間原発に係る地域原子力防災協議会は設置されていないために、緊急時対応を取りまとめ、確認することにはなっておらずという、これは現時点の話でありますが、これは四月八日の原子力特別委員会で内閣府からの答弁でありました。
逢坂誠二
そこでなんですが、今度は大臣にお伺いしたいんですけれども、実は先日の原子力特別委員会で、副大臣の方からの御答弁の中にこんな話がありました。
逢坂誠二
○菅(直)委員 今日は、福島原発事故から十年を経た中での原子力特別委員会ということで、更田委員長に加えて東電の小早川社長にもお出ましをいただきまして、どうもありがとうございます。
さて、この十年たった段階で、いろいろな新たな検証が発表されています。
例えば、船橋洋一さんが書かれたこの「フクシマ戦記」上下というのを私も詳しく読んでみました。
菅直人
私は原子力特別委員会のメンバーですので、ただいま黒岩委員が東京電力の電気事業者としての適格性についてお尋ねでありますが、私は主には規制委員会の規制の在り方ということを中心に伺いたいと思っております。
阿部知子
というのは、先日、前回のこの国会の審議、まさしくこの原子力特別委員会の場で、牧原副大臣も来ていただいて、委員の方と議論がありました。つまり、ワンスルーか再処理か、一回燃やしたごみをそのまま埋めて捨てるのか、それとも一回再処理するかという議論でした。
少しこの場で客観的な事実を確認していきたい。
伊佐進一
ほぼ同時期の五年前の二〇一五年七月の八日、復興原子力特別委員会において、私が端的に、この四十年運転制限規定は規制委員会の検討事項であるというふうに理解していいかどうかということを当時の田中委員長にお伺いしましたところ、このようにお答えになられました。
浜野喜史
原子力特別委員会でも指摘させていただきました。原発の地下に予備電源があるとか、津波の波高を低く見積もっていたであるとか、さまざまな問題がありました。それを、身内だからこそ指摘できないであるとか、身内だから後で相談すれば何とかなるだろう。
今回もそうです。
斉木武志
○菅(直)委員 きょうは、久しぶりにこの原子力特別委員会で質疑に立たせていただいております。
まず、更田委員長の方に、きょう、毎日新聞に、ちょっと気になるというか注目すべき報道がありまして、そのことをまず少しお聞きしたいんです。
菅直人
○足立委員 今、最後におっしゃった、廃炉の難しさを伝えるということが、実はこの原子力政策、規制庁のお仕事もそうですが、僕は、最も大切な原子力特別委員会の役割だと思っているんですね。
だから、私は、今の御答弁、一番大事なところは、まあ難しさも伝えていかないといけないね、わかっていますよというので終わっているわけです。
足立康史
非常に今回の決定は地元の経済にも影響を与えるのではないかというような懸念も広がっておりまして、これは我が国の今後のエネルギー政策、他道県での再稼働にも大きな影響が出てくる案件でございますので、来週の原子力特別委員会などで引き続き審議させていただくことをお願い申し上げまして、本日は終わりにしたいと思います。
どうもありがとうございました。
斉木武志
○斉木委員 これは非常に大きな問題だと思っておりまして、やはり、この原子力特別委員会は原子力の諸問題を扱う委員会ですけれども、廃棄物をどう処分するのかというのは日本が直面している最大の課題でもあると私は思っております。
斉木武志
私、廣瀬元社長とは、原子力特別委員会とかそういうところで何回か質問をさせていただいたんですけれども、社長が交代いたしまして小早川社長になってからは、質疑をお願いするのは今回初めてということです。どうぞよろしくお願いします。
聞くところによりますと、久々の理系出身の社長というふうに伺いました。
真山勇一
きのうの原子力特別委員会で参考人にもお聞きした内容なんですけれども、七月から始まる炉心からの燃料の取り出し作業、特に国民や敦賀市民の方から、やはり液体ナトリウムが充満している炉心からこの使用済みや使用前の核燃料を引き抜いて、しかも、これを水で緩やかに反応させながら、一気に爆発現象や火災現象が起きないような形にしていくという方法、工法が発表されております。
斉木武志
これは直接、原子力特別委員会に関係はないのでありますけれども、ここ一、二年余りの安倍政権の公文書に対する姿勢、改ざん、隠蔽、捏造、廃棄、これは余りにもひど過ぎる。こんなことをやってしまうと民主主義が壊れてしまう。
一方に、例えば、森友や加計や自衛隊の日報問題や裁量労働制の問題について、いつまでそんなことをやっているんだという声がある。
逢坂誠二
ただ、原子力特別委員会の開催回数が余りにも少な過ぎる。今国会、これは初めてですかね。今国会初めて。
この原子力特別委員会は、東日本大震災のあの事故を踏まえて、原子力の問題を専門的に話し合おうじゃないか、そういう話でこれは設置されたものであります。もっともっと頻繁に開いて、この問題を深めるべきだ。
逢坂誠二
原子力特別委員会、久しぶりに開催ができましてありがたく存じます。本来、もう少し早く開催できるはずだったんですが、いろいろと御都合があって、御都合といっても誰の御都合だ、民進党さんの御都合かもしれませんが、いずれにせよ、開催できたこと、ありがとうございます。
きょうの理事会で、アドバイザリー・ボードの設置ということが決まりました。
足立康史
気が遠くなるような話ですけれども、これはぜひ、私は最後に大臣に、情報開示、当事者である福島の方々を中心にして、そしてまた、原子力特別委員会でも今度アドバイザリーボードというのをつくって専門家の有識者の方にいろいろとお知恵をいただくことになるんですけれども、これは世界がやはり見ているんですよ。だって、世界でここだけでやる大事業なわけですから。超困難な事業。
田嶋要
大臣にもう一点お聞きしたいのは、この塩谷町における放射性指定廃棄物の処分場問題ですけれども、私、質問したとき、原子力特別委員会でしたから、大臣にお聞きする機会がなかったものですから大臣にお聞きしたいんですが、この塩谷町の、国が計画をしている処分場の予定地というのが、実際には、土石流の危険渓流に相当するような地域であることや、一昨年九月の豪雨で浸水した場所であることを、このことについては環境省も認めているということを
塩川鉄也
最後に、委員長に、また理事会で御検討いただきたいんですが、きょう初鹿委員にあったようなああいう居眠り、こういうことがこの大事な原子力特別委員会でもう二度とないように厳重注意をいただくとともに、どうしたら民進党の皆さんが二度と居眠りしないようにできるか、理事会で御検討いただきますようお願い申し上げて、質問を終わります。
足立康史
実は、これは必ずしも明確に通告していなかったので、もしかするとちょっとお答えにくいのかもしれないんですが、もしお答えにくいようであれば、あす原子力特別委員会でまたお伺いしたいと思っています。
逢坂誠二
あす、また原子力特別委員会がありますので、そちらで改めて伺わせていただきたいと思います。
そこで、再処理をするとなれば、当然プルトニウムが抽出されるということになる、しかもそれは平和的利用だということになるわけですが、再処理をした後は、それは具体的にはどういうものに使うというふうに想定しているんでしょうか。
逢坂誠二
きょうも、原子力特別委員会の理事懇がお昼にありました。田嶋委員と御一緒しました。私は、民進党の方は総じて余り尊敬していないんですが、田嶋委員はすごく尊敬しています。田嶋委員は野党筆頭として、国会の中で野党筆頭としてちゃんとワークしている人は少ないんですが、やめておきましょう。
足立康史
先日の大臣所信は別として、もう三か月近くたっているのに、復興特別委員会、原子力特別委員会合わせたこの委員会が初めてなんですよ。大臣、おかしいと思いませんか。今の森さんの質問についても、加速本部ができて、福島の復興なくして日本の再生なしという、この与党の総理のキャッチフレーズ、今の質問を聞いていたらば、与党の予算の編成がおかしいと聞いているんじゃないですか。与党がどうして今のような質問があるのか。
増子輝彦