1960-03-04 第34回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号
それで、原子炉の安全性の問題は、今後御提出が予定されておる原子力施設周辺整備なり、放射線障害防止なり、また、原子力災害補償なりの諸法案の大前提にもなりますので、でき得る限り、原子炉の安全性については、国会も国民も納得のいく措置が講ぜられたい。それには、各国では一体その安全審査をどういう機構でやっておるかということをまず勉強しようというので、わざわざきょう専門家においで願ったわけであります。
それで、原子炉の安全性の問題は、今後御提出が予定されておる原子力施設周辺整備なり、放射線障害防止なり、また、原子力災害補償なりの諸法案の大前提にもなりますので、でき得る限り、原子炉の安全性については、国会も国民も納得のいく措置が講ぜられたい。それには、各国では一体その安全審査をどういう機構でやっておるかということをまず勉強しようというので、わざわざきょう専門家においで願ったわけであります。
特に、私どもが各国の安全審査機構に対して重大な関心を払うべきだと信じておりますゆえんは、申し上げるまでもなく、今度の国会でも、あるいは原子力災害補償法、また、原子力施設周辺整備法、あるいは放射線障害防止法、すべて原子炉の安全性と不可分な法案が予定されておりますので、おくれた日本においての安全審査機構が今日までのようなあり方ではたしていいかどうかということが、これら法案を審議する場合における大きな前提
それから、もう一つの原子力施設周辺整備法は、今一生懸命努力をしておりますが、できるだけ今国会に間に合わせるようにいたしたいと思っております。
それで、今後の人口増加等につきましては、原子力施設周辺整備法というような法的措置もいろいろ考えておりまして、地元のいろいろな御意見も拝聴して善処したいと思っております。
○岡委員 これは佐々木局長にお尋ねをした方がいいかもしれぬが、原子力施設周辺整備について、中曽根長官もいろいろ御抱負がある。ところがああして道がよくなれば、人家というものはいやなもので、どんどん道の辺に建ってくるという状態で、周辺整備が法制的に措置される以前に、相当人家が建て込んでくるのじゃないか、そういう勢いのように私は見てきたのです。
先ほどの理事会で協議いたしました結果、原子力施設周辺整備に関する小委員会、研究に関する税制改善小委員会、宇宙科学技術研究開発に関する小委員会の三小委員会を設置して調査を進めることに決定いたしましたが、以上の小委員会を設置するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕