2012-08-01 第180回国会 参議院 決算委員会 第5号
その中で、原子力教育支援事業委託費といったものが評価結果として一部改善という指摘になりました。この事業が約五億円なんですけれども、その中で作られているこの副読本といったものを私も拝見いたしましたけれども、平成二十二年度に使われているものですが、今こうして見ますと大変強い違和感を覚えております。
その中で、原子力教育支援事業委託費といったものが評価結果として一部改善という指摘になりました。この事業が約五億円なんですけれども、その中で作られているこの副読本といったものを私も拝見いたしましたけれども、平成二十二年度に使われているものですが、今こうして見ますと大変強い違和感を覚えております。
しかし、先ほど紹介したような「地球にやさしい原子力発電」、「五重の壁で安全を守る発電所」と、こういう安全神話を前提にした原発推進のための原子力教育支援事業は、これは問題外だと。環境・エネルギー教育における原子力教育の部分についてはすぐ中止、凍結をして、今後の原子力教育の在り方について抜本的に見直すべきではないかと。
文部科学省の原子力・エネルギーに関する教育の取組の中に、原子力教育支援事業委託費でやっている事業があります。この事業の中に、原子力・エネルギー施設の見学、原子力ポスターコンクール、原子力に関する副教材等の作成普及、これが含まれていると思いますが、間違いありませんね。 含まれているか、いないかだけで結構ですから、お答えください。
前回の委員会で私が質問した原子力教育支援事業、一方であれは文科省からは四億八千万、それから通産省からは五億七千万。すごいお金です。これはこの委員会じゃないところでもお聞きしましたら、何と、バスに乗って原発を見せに行ってもいい、指導者が欲しければ原発で働いている人を連れてきてもいい、お礼を出してもいいとまでおっしゃっているんですよ。