1975-06-20 第75回国会 衆議院 内閣委員会 第26号
○丸山(昂)政府委員 現在の涙滴型も、いわゆる通常のディーゼル機関ということでございまして、いまのところ原子力推進機を使うということは全然念頭にございません。
○丸山(昂)政府委員 現在の涙滴型も、いわゆる通常のディーゼル機関ということでございまして、いまのところ原子力推進機を使うということは全然念頭にございません。
○久保政府委員 私は原子力潜水艦の知識は持っておりませんが、原子力潜水艦の中でも比較的小型の三千トン前後のものがあるということも承知いたしておりますが、現在はもう少し大型のものでありまするし、もともと原子力潜水艦を日本が装備するかどうかということは、歴代の長官がお答えになっておりまするように、防衛庁としてそういう計画なり考え方を持っておるわけではありませんで、原子力推進機というものが一般化した場合にどうするかという
○重光政府委員 つけることができるというのは、原子力推進機をつけることができるかという御質問だと思いますが、これは私、協定の関係からいえば、この協定は禁止していないということは申し上げられますが、政府の政策として、そういうところに原子力推進機をつけるかどうかということは、別途ほかから答弁していただきたいと思うのです。
○藤尾委員 そうしますと、少なくともそれだから絶対にどうだということは言えないわけでありますけれども、いままでの新聞報道の中には、装備しておる核兵器というような問題の可能性、あるいはベトナムに行くということについての非常な批判と申しますか、おそれといいますか、そういったアングルからこの問題を取り上げたものも多いわけでありますけれども、同時に、いままでの原子力潜水艦というものと違って、原子力推進機を少
海上におきましても、兵器としての航空母艦あるいは潜水艦というようなものにこの原子力推進機を使うだけでなしに、一般の商船においてもこれが利用されようとしております。また、現に日本の政府におきましても、向こう九カ年間の継続事業において原子力を推進力とする商船をつくろうとし、その法律案も今国会に出ておる次第でございます。
○山口(丈)委員 先日来の質問におきまして、アメリカの原子力潜水艦が日本に立ち寄りたい、それは日本がアメリカの原子力を有する潜水艦の基地を実質上提供する結果になるではないかという質問に対しまして、ただ、総理は、原子力推進機を持っている潜水艦であって、核弾頭を装備した潜水艦でないから、従って、これは普通のものと同じである、こういうような答弁でかわされたのであります。