1978-06-05 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会、商工委員会連合審査会 第1号
○森下昭司君 いまのお話でちょっと原子力安全局長にお尋ねいたしますが、いま原子力安全審査会というお話ですが、正確には原子炉安全専門審査会ですね。
○森下昭司君 いまのお話でちょっと原子力安全局長にお尋ねいたしますが、いま原子力安全審査会というお話ですが、正確には原子炉安全専門審査会ですね。
そのうちの一つ、その長官、原子力安全審査会なるものについて説明をるると述べているんですよ。ソ連はこういうものがないはずですと。まあこれはアメリカの言い分ですからソ連だって何かあるかわかりませんよ。
また、一貫化の移しかえによりまして、私どもが設置許可をいたしておりましたその事務に、原子力安全審査会と一体になって安全審査に携わっておった何人かの人間、こういう専門家を通産省の方へ移しかえるというようなことで、通産省の安全審査の業務も円滑に行われるようにするというようなことを図っていく所存でございますので、その点に関しましては、十分移管後もスムーズに行っていただけるものというふうに考えております。
四十八年一月の変更申請書に対する原子力安全審査会第九十四部会の資料の「一次冷却材喪失事故時の被曝線量計算について」の中にある放射性沃素の炉内蓄積量の記述と、それから四十一年十一月の同じく二十四部会資料の記述から、燃料棒に破損があって沃素131が出てくる量は、平均的に燃料棒一本当たり約四キュリーだというふうに書かれておる。
したがいまして、あの設計当時のように、アメリカのWH社から指摘されたようなストリーミング現象がわかるようなコンピューターが現在日本にあるかどうか、そういうこともつまびらかにいたしておりませんので、その辺のところは、現在東海村ですでに実験も始まっておるそうでございますし、なお原子力安全審査会で厳重なチェックをされますので、それを信頼する以外に手はないと思っております。
たとえば原子力学会とかあるいは原子力安全協会あるいは日本の科学を内外に代表する日本学術会議、こういったものを中心とするほんとに専門家の公聴会を開くということが、これほど事故の多い段階では必要じゃないが、皆さんは原子力安全審査会があるからだいじょうぶだとおっしゃるかもしれませんけれども、現実の問題としては、全く事故が絶えないという中で、また最近においても頻発をしておるという状態の中で、そういう専門家によるところの
AECがGEの発電をアメリカでストップしたという問題でございますが、それにつきましても、実は原子力安全審査会にその問題をすぐに調査をいたしなさいということを命令をいたしました。まだ結論は出ておりません。結果は来ておりません。アンサーは来ておりませんけれども、すぐ命令をいたしました。そしてまた、米国に私のほうの専門家をこの問題について派遣することを決定いたしました。
○国務大臣(前田佳都男君) 伊方の発電所につきましては、昭和四十七年の五月十二日に原子力安全審査会の伊方部会というものの審議を経まして、十一月の二十九日に総理大臣が許可をいたしております。それに対しまして、本年の一月二十七日、伊方発電所原子炉設置許可取消処分の異議の申し立てが出ております。
この説明会に対しましては、安全審査会の安全であるという答申も出ておりますので、安全審査会の会長の内田教授、それからもう一人、原子力安全審査会の先生等が行きまして、これは安全審査が終わっておりますので、安全審査の内容、どういう理由でこの大飯の発電所については安全であるという結論が審査会として出たかという説明が、非常に詳細に、高度の問題でありますが、非常に平易に説明が行なわれております。
したがいまして、現在その着工を延ばしまして、原子力安全審査会におきまして、専門家を集めまして十分な検討をいたして、その結論を待ってからでないとII計画はいたさない、こういうつもりでやっておるわけでございます。
におきましても、事実上は、安全審査会に所属される委員の方々等からもいろいろの御意見を伺ったり、あるいは研究もしたりしていただいているわけでございまして、率直に言えば、世間では、なぜ安全審査会の議に付さなかったのかという御意見はだいぶ伺いましたけれども、本来の仕事として、もっと率直に言えば、原子力の安全審査会にこれをお願いすること自身が無理だというのがわれわれの考え方でございまして、原子力委員会と原子力安全審査会