2002-11-27 第155回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
それは、世界最大の原子力基地と言われています柏崎刈羽原子力発電所を抱えております。また、西蒲原郡の巻町というところは、日本で初めて住民投票を実施して、原発を拒否した町でも有名であります。
それは、世界最大の原子力基地と言われています柏崎刈羽原子力発電所を抱えております。また、西蒲原郡の巻町というところは、日本で初めて住民投票を実施して、原発を拒否した町でも有名であります。
憲法調査会にはもしかするとそぐわないかもしれませんが、先生は「もんじゅ」の解決にお働きになり、なおかつ今原子力産業会議の会長さんということで、私の選挙区が世界一の原子力基地を持っておる柏崎市を含んでいる選挙区なものですから、あえてお聞きをいたしますが、現行ですと一万数千トンという年間のウラニウムが、高速増殖炉ができれば百数十トンになるという話。
時間がもう全くわずかなのですが、もう一つ申し上げると、私は六十二年にチェルノブイリの現地も行って、西側の政治家としては、社会党三名ほどで現地に行ったのは初めてだと思いますし、それより前も現地へ行ってみんな見てきましたし、フランスやドイツ、イギリス等の主要な原子力基地は、この二十年ほどの間にほとんど見て回ったのですね。
そしてまた北陸新幹線自体が、ある程度時間的な機能を果たす上においても、また、いわゆる多年に集積された原子力の重要な基地としての若狭地域全域を浮上させるというような形でのルートに対して、地元の皆さんに何とかひとつ早く県内の御意向をまとめていただいて、そしてルート調整を早く県民の総合的な意思として私どもの方に届けていただきたいということをかねてお願いしているところで、先生の御主張の線、特に小浜が今日原子力基地
北陸中日というのに、昨年の十一月七日に、珠洲で原子力基地をつくって、そして地元の開発に役立てよう、あわせて「むつ」も、どこへも引き取り手がないんだから、人影もまばらな珠洲の方にお引き取りをして地域開発をやろうというような記事が大きく報じられたわけであります。
○米内山委員 それはあなた方の主観でしょうが、現在の諸情勢から見て二千万キロの原子力基地をつくるということは技術の問題もあります、電力の需給の問題もあるのですよ。あんな遠いところにそんな大量の電気をつくって、送電コストをどう考えるかということから見てもおかしい。ましてや三兆円近い設備投資を必要とするものに、いまの電力資本にそんな能力があるとは私は考えられない。いまもそうだし、以前もそうなんです。
そこでお聞きしたいのは、このむつの二百万バレルの石油計画にしろ、この東通の二千万キロという、世界にも例のない原子力基地計画というものは、その時点で、あるいはいまの時点で、国のエネルギー長期計画の中の枠組みに入っているものかどうか。
すぐこの隣に二千万キロという世界にも考えられない原子力基地をつくるといって、福島県の端っこならば関東に近いけれども、関東を配電区域に持つ東京電力までがここに土地を買っているのだ。北海道へ送るならともかく、青森県の北端にこんなことをやるんだ。いまの開発というものは一番先に土地を必要とするから、これは、その先兵をなしているのは農林省の君たちなんだ。実に悪どいやり方だ。
いまの原子力船の問題だってそうだし、むつ小川原の巨大開発にしても、あるいは東通村に二千万キロの原子力基地をつくる問題にしても、こんなことは常識上も考えられないのです。こういうことが、すでに農林省によって農地転用の許可処分がなされている。
この当時総理は総裁として新潟県で選挙演説をやっておりましたけれども、とにかく、七月の四日に新潟県柏崎・刈羽東京原子力発電所の電調審の決定についてでありますけれども、この日に電調審が開かれて、やはり巨大な原子力基地に匹敵するところの原子力発電の問題が許認可をされておるわけであります。
そこで、見切り発車というものはいかに悪いかということなんだが、いま、青森県で、東通村で二千万キロワットの原子力基地をつくるために見切り発車が行なわれておる。これは、農林省が、農地法五条に基づいて農地転用の許可を与えた場所なんです。 そこで、私は去る七十二国会に、文書による質問主意書を提出し、それなりの答弁を受けておりますが、きょうは、それについて申し上げましょう。
ここでやはり海上交通の上での交錯の問題もいろいろありますが、いま一つ私は、港湾局の皆さんがこの構想をつくるにあたって、すぐ至近地域に原子力基地があるということを頭に一応置いておられるのかどうだろうかということを、まずひとつお聞きしたい。
この際、私の感じでは、やはり国が一定の計画を立てて、そして原子力基地というものを設定するようなかまえをしないと、あとでは収拾のつかないような状態になってしまうだろうというように私は考えます。 こういう点については、どうしても政府にひとつ考えてもらわなければいけないと私は思いますが、長官は、いまのような状態で、これで立地条件はいいのかどうか。
○辻一彦君 まず、第一に、それじゃ、各自治体等における具体的な防災計画を提出をいただきたい、各原子力基地におけるですね。——出せますか。
そういう点から私は、これはこれからの水産資源として考えると、この日本列島の周辺にこれだけの公害の拡散の、廃棄物の場がありますが、二十数カ所の原子力基地の出す温排水は、将来私は、漁業にとっては重大な問題になるんではないか、そういう点ではよほどしっかりした対策を立てないといかぬのでないか。
少なくとも原子力委員会が言うように二十数カ所の原子力基地が想定をされる。このときに出される温排水の量は、私、簡単に計算してみると百万キロワットにおいて一秒間に七十トン。だから、これが一千万キロワットでは当然七百トンになりますし、六千万キロワットであれば四千二百トン、一億キロワットになれば秒七千トンの温排水が海に流や込むということになる。
以下、詳細にわたって質疑はいたしますが、大臣は、前回にも一時間半にわたりましてこの問題について御質問をいたしましたので、大体様子はおわかりでありますし、また、九月の下旬に、参院の科学技術特別委員会の委員視察を行ないまして、この委員視察の内容も前回の記録に載っておりますので、これをまあ一応お読みをいただいたと思いますが、そこにははっきりと、最後だけ読み上げますが、六百二十万キロワットに及ぶ大原子力基地
綿製品を中心とする経済問題、あるいは来年に交渉が迫っております通商航海条約の改定問題等々を含んで、対米問題については次の機会にあらためて私は伺うつもりでおりますけれども、その中の一環として、日韓会談に関連のあるものとしてわれわれの見のがすことのできない問題は、アメリカの原子力基地の拡充の問題です。そういう意味で、潜水艦の日本寄港の問題というのは非常に重要な意味を持っているわけです。