2005-05-10 第162回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
こうした運用を通じて、秘密の範囲が過大に設定をされている、あるいはそういうことを通じて情報公開とかあるいは原子力公開の原則に言わばのっとっていないのではないかと、こういう運用にならないようにきちっと対応していきたいというふうに考えております。
こうした運用を通じて、秘密の範囲が過大に設定をされている、あるいはそういうことを通じて情報公開とかあるいは原子力公開の原則に言わばのっとっていないのではないかと、こういう運用にならないようにきちっと対応していきたいというふうに考えております。
(河野博文君) この敦賀二号の件に限って申しますと、先ほどちょっと御説明をさせていただきましたが、やや特殊な再生熱交換器の形状、サイズを持っておりまして、それが主たる原因となりまして先ほどの高サイクル熱疲労というものが起こったということで、原因的には再生熱交換器の形状の方に原因が求められているということでございまして、恐らくそういうことでこの報告書にも素材まで触れていないのかと思いますけれども、原子力公開
かかる観点から、既に平成八年度より、原子力委員会及び原子力安全委員会におきましては、本委員会や専門部会等の会議の原則公開、それから専門部会等で報告書を取りまとめる際に国民の皆様の意見を反映させることなど、政策決定過程の透明性を高めるとともに、広く国民の方々に情報を提供するために、原子力公開資料センターの設置など、さまざまな取り組みを行ってきたところでございます。
また、一般の方々に対しましての情報というものを、できる限り接していただく、アクセスしていただくというために、新たに原子力公開資料センターというものを設けまして、そこへ所要の資料というものをきちんと閲覧できる状態に置くといったふうな取り組みもいたしておるというところでございます。
また、既に平成八年度より、原子力委員会及び原子力安全委員会において、本委員会や専門部会等の会議の原則公開、専門部会等で報告書を取りまとめる際に国民の意見を反映するなど、政策決定過程の透明性を高めるとともに、広く一般に情報を提供するため、原子力公開資料センターの設置など、さまざまな取り組みをしてまいりました。
変更申請書については、一応、原子力公開資料センターで公開されております。しかし、その公開の実態というのは、肝心なところはすべて白紙という、公開の名に値しないというものです。 私は、九二年の十二月八日と九三年の二月二十三日の科学委員会で、海外から返還されてくるものについての輸送用キャスクの問題を取り上げたときに指摘しましたが、きょうも持ってきておりますが、一ページ丸々白紙というのが四割ありました。
○竹山国務大臣 原子力の開発利用を進めるに当たって、万全の安全確保を講ずるとともに、積極的な速やかな情報公開が必要であるということを十分認識しておりまして、原子力の安全に関する情報は公開することを基本として、公開することによって核物質防護、核不拡散、財産権の保護等の観点から支障が生じるおそれのある情報を除いて、平成九年一月から、原子力安全技術センターの原子力公開資料センターにおいて、安全審査等に係る
こういう観点から、原子力委員会において、委員会等の会議の原則公開、専門部会等で報告書を取りまとめる際に国民の意見を反映するなど、政策決定過程の透明性を高めるとともに、広く一般に情報を提供するための原子力公開資料センターの設置など、さまざまな取り組みをしているところでございます。
あるいは、原子力公開資料センター、これは東京と大阪にございますし、原子力発電所の各地には原子力連絡調整官というのがございます。そういう事務所を活用する等いたしまして、資料の公開をしております。 それからあと、いろいろございますが、草の根的なものといたしまして、各地の勉強会に講師を派遣するというようなことをやっております。
プレスの方はもちろん、一般の方もそれを傍聴して見守る中で会議を進めさせていただいておりますし、会議の速記録はもちろん、資料でございますとか、こういったものにつきましてもすべて入手が可能、あるいは原子力公開資料センター等において閲覧に供するといったこともさせていただいております。
科学技術庁といたしましても、「もんじゅ」の事故を踏まえまして、原子力安全に関します積極的な情報公開の推進等を図ることといたしまして、トラブル情報の迅速な公表でございますとか原子力公開資料センターの設置などに取り組んできたところでございます。
それからまた、最近のインターネットを活用したり、原子力公開情報資料センターを設置するとか、各地の勉強会に講師を派遣する等、いろいろ努力している次第でございます。例えば、原子力政策円卓会議の資料を公開しておりますが、インターネットを通しまして過去半年ぐらいでアクセス回数が約三万三千件ございます。
○小宮委員 昨年末、原子力公開シンポジウムの開催の問題が提起されておりましたけれども、いまだにまだ実現されておりません。その意味では、行政懇答申にもうたわれておりますように、こういう公開シンポジウムの開催の問題についてもやはり今後行うべきじゃないのか。
これは原子力公開の原則からいたしましてもちょっと解せないし、やはり監督官庁としてはそういうことを許しておいてはまずいと思いますが、どういうようにお考えでございましょうか。
公開は、昭和四十八年の五月からできました原子力公開資料室程度、あのようなちょこっとした機構をつくって、わが国の原子力行政は風通しがいいと、こんなに明るいですよ、公開されていますよと、あれをショーウインドーにしている。しかしそれはショーウインドーでしかない。アクセサリーにしかすぎない。こういうふうな姿勢が目立っていると思います。
○辻一彦君 じゃあ私は、時間も迫っておりますから、有沢原子力委員に、六月の二日朝日新聞に、原子力公開の原則を貫くために原子力委員会は資料室をつくって安全専門審査会の内容を公開すると、こういうあれがありましたが、この実態を見られて、どういう方法で三原則、平和利用の公開の原則を貫徹をされるか、具体的にどうされるのかひとつ聞きたいと思います。