2019-11-14 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
原告たちが望んでいるのは、まさにその家族関係の修復なんですね、家族関係を取り戻したい。ですから、今回、そのことがなされるように、この補償をすることによって。 弁護団からは、専門家の支援が必要だという声が上がっています。それは、なかなか言えない、この間、全生園に行っても、平沢自治会会長は、お墓参りに行けないなど切実なことを言っていました。家族との関係が今まで切れていたり、戻れない。
原告たちが望んでいるのは、まさにその家族関係の修復なんですね、家族関係を取り戻したい。ですから、今回、そのことがなされるように、この補償をすることによって。 弁護団からは、専門家の支援が必要だという声が上がっています。それは、なかなか言えない、この間、全生園に行っても、平沢自治会会長は、お墓参りに行けないなど切実なことを言っていました。家族との関係が今まで切れていたり、戻れない。
○福島みずほ君 これは原告たち、当事者たちが望んでいることで、是非よろしくお願いいたします。 ハンセン病についての偏見、差別の解消についてお聞きいたします。 国の責任を認めた二〇〇一年の熊本地裁判決後も、元患者の皆さんたちの宿泊が拒否されるなど、差別は起き続けています。また、やっぱり無理解というものもまだまだ本当に解消されておりません。
○尾辻委員 過去にこの原告たちが障害年金を受けてきたということとの整合性ですね。一型糖尿病は症状が改善されるわけではありませんから、この部分について、過去にちゃんと同じように診断書を出して受けてきた、しかし今回は停止された、この整合性はどう説明されるんでしょうか。
私自身は、先週、おかげさまで四十歳の誕生日を迎えましたが、私も含め全ての薬害エイズの原告たちは、この事実にショックを受けております。 しかしながら、いかに化血研の隠蔽工作が巧妙だったとはいえ、四十年もの間それを見抜けなかった国の監督責任も同じくらい重く、歴代の総理、厚労大臣、厚生大臣は責任を取る立場にあります。これについて、総理の見解をお聞かせください。
よく言われるんですけれども、かつて昇格差別、賃金差別を裁判で闘った原告たちから、年金を受け取るようになって在職中の賃金格差が一生影響するものだということを身をもって分かった、もっと早く差別を是正してもらえれば自分の年金はもっと高かったのに、本当に悔しい、男女賃金格差の影響は墓場まで続くんですねということをよく女性労働者から言われます。
それと、この韓国の裁判所に訴えた原告たちは、日本で日本の裁判所に訴えた人と同一人物が、日本で負けて韓国へ訴えているんです。また、今回、この韓国の最高裁の判決が出たので、日本で負けたほかの戦後補償の裁判の原告たちも、韓国で裁判の準備をして、どんどんと準備をして裁判を起こしていくんです。
「原告たちの気持ちは大きく揺れていました。ここまで、裁判での勝利を目指して力を合わせて、一つになってやってきたのですから……。 誕生したばかりの内閣を信頼していいものなのか。それともあくまで裁判での結論が出るまで続けるのか。」一人でも和解に賛成できない人がいれば裁判を続けるべきだと考えて、みんなが思いのたけを話し合って、最後は全員の意見が一致して、その日のうちに基本合意の調印に臨む。
これは、厚労省があらかじめ和解を批判する文案を作って学会に渡していた、そういうことが分かってきて、これを二月二十四日の衆議院予算委員会の答弁で、厚生労働省から依頼したとは思わなかったと答弁されたのが細川大臣ですけれども、この件について、このことによって原告たちに一体何が起きたか御存じですか。
そして、原告たちの長く苦しい闘いを終わらせてください。よろしくお願いいたします。 続きまして、薬のネット販売についてお尋ねいたします。
まず冒頭、原爆認定症の皆さんの早期解決をということで、今日午後、大臣が原告たち、当事者たちにお会いしたということについて一言申し上げます。 これは、厚生労働省側は上告期限後の十一日以降に会うとおっしゃっていたのを、いや、その前に会ってくれと言って、男と女の約束、女と男の約束ということで果たしてくださったことに、それは御礼を申し上げます。また、上告断念ということもありがとうございます。
○福島みずほ君 というのは、やはり大臣が十一日前に会ってくれるというふうに聞いて原告たちが喜んだという経緯があるんですね。
是非、上告を断念し、かつ大臣が原告たちに会っていただいて、この際、もうこの問題には決着を付けると、救済をするというふうに動いてくださるようお願いをします。 次に、労働者派遣法について、政府提案が継続審議になっておりますが、事前面接の解禁、これは常用雇用という限定が付いておりますが、これは規制緩和が入っていることに社民党は全く納得がいきません。
その観点からいきますと、平成十五年に届出をした人たちが、原告たちたくさんいるんですが、一番古い人だったと。そうすると、その人が届出をしたときは少なくとも違憲だったよ、遅くとも憲法違反だったよと言えば、その事案の解決としては済むわけでございます。
それがだれよりも原告たち被害者が思っていることです。天下りをなくせば製薬会社に対する甘い許可や癒着、これがなくなります。 大臣、天下りをなくす、少なくとも局長が製薬会社に行くことをさせない、これを御決断ください。
○福島みずほ君 原告たちは報道を通じてしかまだ知らなくて、具体的に福田総理やいろんなところから説明があったわけではありません。大臣は原告たちと会っていただきましたけれども、総理大臣こそ会っていただきたいと思いますが、いかがですか。
残念ながら、福田総理は原告たちと会わなかったわけですね。私は、ハンセン病のときのように、小泉総理が原告たちに会ったように、まずその被害の実態を是非聞いてほしいと思いました。 大臣、大臣は会っていただきましたが、いかがですか。
大阪高裁の和解勧告の動きの中で、原告たちは、国が四百十八人の命のリストの対応すらできない、原告の切捨て、薬害肝炎被害者の切捨てをし、肝炎問題の幕引きをしようとしているのではないのか、その必死の思いでおいでになっています。 三十年前に、総理はスモンという薬害、御存じでしょうか、このスモンの薬害の福岡地裁がこのような判決をいたしました。少しお聞きいただきたいと思います。
それから二点目は、やれクリスマシンだ、フィブリノゲンだ、あるいはどの時期だ、かの時期だと原告たちを差別することなく、全員救済、ここが非常に重要でございます。こういう和解のときでも、一部だれかが排除されていくということになりますと、本来的な大局的な見地に立った、いわば厚生労働行政の中で起きたことについてのきちんとした謝罪にはなってまいりません。
○福島みずほ君 この原告たちの経歴を見ると、やっぱり物すごく切実です。家族を全部失った子供や、あるいは非常に重い重いハンディキャップを受けて、六十二年間やっぱり物すごく差別を受けて、ハンディキャップのある人間として生きてきたとか、本当に家族を失ったという人たちがもうたくさんいらっしゃるわけです。これは受忍限度論で解決すべき問題なのでしょうか。
しかし、原告たちは、入社、退社の自由など実はほとんどない。もう忙しくてそんなのはない。時間の自由はない。それから、人事権といって、もちろんアルバイトを雇うことはできるけれども、そんな広範な人事権があるわけではない。年収もそんなに高くはない。なぜ自分たちが管理職だということで割増し賃金が払えないのかと。現に日本版エグゼンプションを先取りするような裁判が日本の中で争われております。