1978-02-14 第84回国会 衆議院 予算委員会 第12号
第一点の、機械化が計算されておるかどうかという点でございますが、建設省、運輸省等によって労務費の計算の仕方が違いますけれども、最近の実績に基づきます推計、たとえば労務量の原単位計算とか、あるいは運輸省でいえば積み上げをやっておりますので、最近の機械化は織り込まれておると存じます。 それから第二点でございますが、確かに御指摘のとおり、公共事業の種類別に労務費率は違うわけでございます。
第一点の、機械化が計算されておるかどうかという点でございますが、建設省、運輸省等によって労務費の計算の仕方が違いますけれども、最近の実績に基づきます推計、たとえば労務量の原単位計算とか、あるいは運輸省でいえば積み上げをやっておりますので、最近の機械化は織り込まれておると存じます。 それから第二点でございますが、確かに御指摘のとおり、公共事業の種類別に労務費率は違うわけでございます。
それから手抜き工事云々のお話がございましたが、われわれとしてはそういう事態があってはならないと思いますし、一つの資材量等につきましてはまた別途計算をいたしておりますが、それらにつきましてはあくまでも原単位計算でやっているわけでございまして、手抜き工事等の事態を前提としておりません。
もう一つ、もっと長い目で見ますと、工場排水の汚濁負荷量の原単位計算といいますか、そういうものもやはり必要ではなかろうか。そういう調査も進めております。
それから国富統計や長期計画の基礎となる原単位計算のその基礎となる耐用年数といたしましては、従来から道路、港湾等は五十年を使用する例が多かったのでございます。したがいまして、こういういわゆる償却資産につきましては、大体常識的に見まして五十年ないし六十年と見ておけばよいのではないかと思います。
○遠藤説明員 初めにちょっとお断わりを申し上げたいのでございますが、本日たまたま局長が不在で、かわりに私参りましたのですが、担当の計画官も出張中でございますし、港湾の関係で計画ができ上がります前の準備作業として、経済審議会の交通体系小委員会で、いろいろ今お尋ねのような貨物の取り扱いあるいは原単位計算というようなものから基本的ないろいろな計算を出したわけでありますが、その関係につきましては、私、直接の
また、労務費についても、同様の方法により、カンショ澱粉で百六十八円八上五銭、バレイショで百三十五円四十六銭を計上しておりますのでありますが、小委員会として、本年まで行なってきた以上のような原価計算方式を一歩進めて、いわゆる原単位計算方式によって、たとえば、諸材料費については一単位製品を製造するに要する石炭とか電力等の生産資材費、あるいは運転資金等につき、調査時点における貨幣価値ではなく、一定の物量をもって
五月に諮問なさって六月に発足されるということになりますと、原単位計算もできません。八月十五日現在の原単位計算もできないということになると、要するにこの予算米価で結局予約をお取りまとめになるというお考えでありますか。
ですから生産費方式をとりますと、どうしてもほんとうをいいますと原単位計算をきちっとやって、数年間のものを原単位で見まして、そして物価の値上り、値下り等を最近の数字で調整しまして、それで数字をはじくのでないと安定した数字が出にくいわけです、現に二十八年の凍霜害の年などは、その年の生産費は非常に高い。
去年の生産費はわからないとおつしやいますが、原単位計算で行けばいくらでもできるのであります。もうすでに去年の原単位計算、生産費計算は、農業団体なりあるいはこれに関心を持つ方面におきましては、ちやんとできております。にもかかわらず、そういうその場に応じた方式をおとりになるということは妥当を欠くのではないか、私はかように申しておるのであります。
他の副産物と申しますか、その他の同一過程から変化して参りますものとが合理的に生産されることによつて、総合的な経営コストが下るんだ、こういうことには見られますけれども、純粋の意味の原単位計算をする場合に、必ずしも下るんだということにはならないと思います。
そこで私のほうでも一応資料がございますが、これは通産省のほうから資料として、官営工場でアルコールを作つた場合の原単位計算、それが生甘藷を原料とした場合、先ず、一キロリットル、アルコールを作る場合に生甘藷を官営ではどのくらい使うか。それから民営ではどのくらい使うか。それから石炭に関する一キロリットルの原単位ですね。官営では一キロリットルのアルコールを作る場合には何トン使うか。民営では何トン使うか。
ですから例えば米あたりでやつておるような原単位計算というようなふうに漁獲数量と経費、いずれもその数量をその年のまあ時価といいますか、補償時における時価によつて算定し変えてやりませんと、或いは不公平が大きくなるというようなことがあつて、補償の意味をなさんと思いますが、その点はどうですか。
仮にこの千六百十八円をとれば、この上値十二割の更に七〇%の価格が相当高くなると思いますが、そこでこの統計調査部では、これは何ですか、原単位計算で出しておるわけですか。
例えば収量とか、そういう点で必ずしも原単位計算を徹底して採用することができませんが、その一部だけを二十五年の生産費調査の原單位量を採用いたしております。
次に当該原料を用いまして、特需品の生産を担当する企業は、企業利潤のうまみがないではないかという御質問でございますが、この点につきましては、軍の発注官が原価計算あるいは原単位計算をもちまして、その必要とす、る軍品省の調達の値段をきめることに相なりますし、その場合必要な原料が、先刻申しましたようなルートを通じて、政府の緊特会計からの売払いを受けるということに相なります関係上、結局目的が、できるだけ適正な
従いまして米の供出価格そのものが、皆さんも御承知の通り政府は四千二百五十円にきめましたが、この前に米価審議会等におけるいわゆる詳しい原単位計算によりますれば、誤差率を見ても少くとも五千七百円程度の米の価格になるのに対しまして、今申しましたような四千二百五十円というような低い価格であります。従いまして初めからこれは採算を度外視した、極端な低米価と考えております。