1961-03-14 第38回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号
○春日委員 従いまして、本条第一項の原則的禁止規定とそのただし書きの例外的認可規定、これをいかに解釈し、いかに運用するかは、独禁法の基本精神に触れる重大問題であろうと存ずるのであります。ところで、いかなる場合に公正取引委員会は認可を与えるべきか。この問題については法文上、明文上の規定はございません。
○春日委員 従いまして、本条第一項の原則的禁止規定とそのただし書きの例外的認可規定、これをいかに解釈し、いかに運用するかは、独禁法の基本精神に触れる重大問題であろうと存ずるのであります。ところで、いかなる場合に公正取引委員会は認可を与えるべきか。この問題については法文上、明文上の規定はございません。
○小林(進)委員 大臣の、不況カルテルは一時的なものであるというお話は、確かに抽象的には納得できるのでありまするが、しからば一体現実はどうかといえば、これは運営の問題でありまするが、戦争前のいわば原則的禁止規定に基いているわが国の独禁法においてしかり。