2015-09-18 第189回国会 参議院 本会議 第43号
例えば、私が質問した、今回の法案で核兵器の輸送はできるかという質問に対して、政府は、法文上排除していないと、非核三原則堅持のことを言っています。しかし、そもそも非核三原則というのは、核を保有しない、製造もしない、持ち込まないの三原則で、主語は書いていなくたって、当然日本はということですよ。 今回のように、海外でA地点からB地点に輸送する際には何の関係もありません。
例えば、私が質問した、今回の法案で核兵器の輸送はできるかという質問に対して、政府は、法文上排除していないと、非核三原則堅持のことを言っています。しかし、そもそも非核三原則というのは、核を保有しない、製造もしない、持ち込まないの三原則で、主語は書いていなくたって、当然日本はということですよ。 今回のように、海外でA地点からB地点に輸送する際には何の関係もありません。
先ほど来お話が出ておりますけれども、その議論の中で、中谷防衛大臣からもまた、核兵器が法文上は運ぶことができる、法理上はできるというような発言もあり、さらには、これもお話が出ましたけれども、昨日の平和記念式典における安倍総理の挨拶の中に非核三原則堅持という言葉がなかった、こういうことを踏まえると、国民の皆さんは、言葉にはならないかもしれませんけれども、何かが着実に進んでいるんじゃないかという懸念を持っていると
武器輸出三原則、堅持するかどうか聞きたかったんですが、これは総理が八月の答弁でおっしゃったとおり、武器輸出三原則をしっかり堅持してくださり、それ以外の発言は許さないとされるということを期待し、私の質問を終わります。
NCNDの原則があるということは、有事に当たり、アメリカがもう一度戦術核を積んでいる可能性がある、あるいは戦術核は積まないけれども戦略核は積んでいる可能性がある、あるいは船には積まないかもしれないけれどもほかのものに積んでいる可能性があるということを考えると、アメリカがNCNDと言っている以上、あるいは北朝鮮の核ミサイルを抑止するために日米安保で抑止をするんだと言っている以上、やはりここで非核三原則堅持
では、それだけで、その非核三原則堅持という核政策だけですか。もう少し周辺の核政策、核にまつわるさまざまなテーマについて、岡田外務大臣は今の時点で明確なる考えを持っていないということですか。
○岡田国務大臣 委員今御指摘の非核三原則については、鳩山総理もこの国会の場で非核三原則堅持ということを繰り返し言っておられます。そういう前提で考えております。
また、ちょうど日本が提出した核軍縮決議も、今まで以上の百七十カ国の支持を得て採択もされ、アメリカも今回は共同提案国、八十六カ国が提案国に名を連ねるということも、やはり鳩山総理の国連での非核三原則堅持ということも踏まえて積極的な外交を展開していく、そういったリーダーシップのあらわれというふうに御理解をいただければと思います。
そこで、最後に、これは整理しておきたい点ですけれども、安倍内閣は、非核三原則堅持と言っていて、先般来、中川政調会長、麻生大臣等の核保有発言を容認する態度をとられております。私は、このことは論理矛盾ではないかというふうに思いますけれども、長官のお考えを整理して伺いたいと思います。
というのは、閣僚がそれに関する議論はしてもいいじゃないかということは、国際社会、ほかの人から見れば、三原則堅持とは言うけれども、本音はどうなんだという話に私はなりがちだと思いますし、それは日本にとって非常にマイナスだと思っております。
非核三原則堅持、これは国是だと言っているんですよ。それが内閣の統一した見解だとおっしゃっている。議論しないと言っていますよ、安倍晋三総理は。 それで、そこの内閣の一員である外務大臣、しかも、もしかしたら総理大臣になったかもしれない……(発言する者あり)それはまあ待ってください。なったかもしれないですよ、将来そうかもしれません、失礼しました。
麻生大臣はおとといの答弁の中でも、議論の中で核を持つ持たない、非核三原則堅持するしないという話が議論としてあって当然だと、そういうふうに述べられているわけですよね。そうすると、核武装の選択肢を議論しようということにもなる。
そのことから、私は、この調査会で、僣越なことですが、憲法調査のまさに論点整理として、現憲法の三原則堅持をまず合意、それを国民に向かって表明されることはできないのだろうか、そんなふうに感じました。まさに三原則は憲法全体を覆っているプリンシプルでありますし、それだけに、国民全体の今後の憲法議論に、三原則合意ということは、一定の明るさと道筋を示すことになると思うからであります。
○政府参考人(前田直登君) 私どもも国有林につきまして、いたずらにとにかく金を稼ぐためにばんばんどこでもかしこでも土地を売っているわけでは決してなくて、それなりに原則堅持森林、こういったものを想定し、例えば保安林とか大事なものにつきましては国として今後とも引き続き守っていく。
○森本晃司君 次に、外務省、今日は来ていただいているかと思いますが、今後の日朝国交正常化交渉において、拉致事件とそれから核開発問題というのは、これはこういったことの解決なくして正常化なしと、こういう姿勢で原則堅持、これが不可欠でありますけれども、そういうことで、私はもう一度そのことについて確認をしておきたいわけでございますが。
○小泉内閣総理大臣 憲法改正の議論と私は非核三原則堅持ということは別問題だと思っております。憲法改正の議論は大いにしていただきたい、しかし、この憲法改正議論と非核三原則とは全く関係ないと思っております。
○小泉内閣総理大臣 我が内閣は、非核三原則、堅持いたします。後の内閣、どの政党が内閣をとるかわかりませんけれども、非核三原則を堅持してもらいたいと私は思っております。
それから、少なくも、この発言が非核三原則堅持それから核兵器の廃絶という我が国の外交政策、外交姿勢に対して他国の信頼を大きく損なうものである。この二点について、外務大臣、どう考えているか。事実の有無と、それから我が国に対する信頼。
きょう、官房長官が理事会等で御発言になったそうでございますけれども、非核三原則に関する発言は報道等されているのは真意ではない、三原則堅持については自分としても信念であるという御発言をされたということでありますから、私はそれを信じたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 福田官房長官御自身がけさも御発言になったというふうにお聞きをしておりますが、非核三原則に関する発言、報道等をされているが真意でない、三原則の変更は考えていない、国民的議論あり得るとのことである、三原則堅持については自分としても信念である、核兵器不拡散についても同じである、理解をいただきたい、こういうふうに述べておみえになるわけでありますから、私は、この福田官房長官のお言葉を信じたい、
○川橋幸子君 政府としては五原則堅持、ただし現時点においてはというお話でございました。 この問題については次期国会で大きな問題になるかと思いますし、私も政府が現時点の判断で五原則堅持を言っていただけることは大変有意義なことだと思っております。
まさに、政府はあらゆる機会をとらえて、唯一の被爆体験国として非核三原則堅持の姿勢を明らかにしつつ、極東、北西太平洋戦域に展開する膨大な両超大国の核兵器の削減、廃絶を強く求め、核軍縮の歩みを促進するという重大な責務を負っているのであります。