1962-12-12 第42回国会 衆議院 商工委員会 第2号
原公証人は、もちろん適法に執行をやっておりますし、むしろ公正証書作成の委任状に全嘱託事項が正確に書き込まれていたという点では、債務者にとってその内容は熟知されていたはずでありますから、私は決して不利益を与えたことにはならないのだと推察いたします。
原公証人は、もちろん適法に執行をやっておりますし、むしろ公正証書作成の委任状に全嘱託事項が正確に書き込まれていたという点では、債務者にとってその内容は熟知されていたはずでありますから、私は決して不利益を与えたことにはならないのだと推察いたします。
○宮脇説明員 ただいま仰せの点につきましては、法務省民事局として原公証人につき調査いたしました結果、同公証人は、約二年前から近畿商事株式会社より同会社を債権者とする金銭消費貸借関係の公正証書の作成を嘱託されておるようであります。それで公正証書の作成の嘱託に際しては、会社の職員が債権者側の代理人となり、別の職員が債務者側の代理人となっておるということは、確かな事実のように思われます。