1984-07-26 第101回国会 参議院 大蔵委員会 第25号
ただ、原価というのは企業秘密の最たるものでございまして、各原価要素別に一つ一つの比較を申し上げることはお許しいただきたいと存じますし、またアメリカの実態についても、私ども推定の域を出ておりませんので、的確なお答えにはならないと存じますが、私の立場で現在申し上げられることは、関税が製品関税であって、それと葉たばことの比較でございますから、比較としては直接的な比較にはならないかもしれませんが、現在関税で
ただ、原価というのは企業秘密の最たるものでございまして、各原価要素別に一つ一つの比較を申し上げることはお許しいただきたいと存じますし、またアメリカの実態についても、私ども推定の域を出ておりませんので、的確なお答えにはならないと存じますが、私の立場で現在申し上げられることは、関税が製品関税であって、それと葉たばことの比較でございますから、比較としては直接的な比較にはならないかもしれませんが、現在関税で
また、交渉自体も、価格自体が高い安いというふうな包括的な議論をしているわけではございませんで、原価要素別の今後の見方というものについてかなり専門的な意見を闘わして価格は決まっていくというプロセスにあるわけでございます。
今度は八三%を一〇〇にした場合の大きな原価要素別でいきますと、約六割が葉たばこ費でございまして、二割が材料費、それから一〇%が賃金、一〇%が光熱水料とかいういわゆるランニング経費というふうにお考え願えればよろしいかと思います。
いわゆるおたくの「原価要素別費用調」という中を見てみますと、三十三年を基準にしますと、それを境にしてずっと人件費の割合は下がっておる、ということを知りましたから、それに関しての総裁のお考えを聞きたかったわけでございますけれども、これはまた後ほど五十年度予算の細かい問題に入るときに論議をさせてもらうということにしまして、最後に私は、電電公社が、先ほど総裁もお述べになったように、社外流出部分がないとすれば