1991-04-25 第120回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号
例えば原価公開をするとか、流通の原価がどうなのだとかいうようなところまでを含めた消費者に対する情報の公開をしていく必要があるのではないか、こういうふうに思っております。そういうふうなことに対してやはり積極的に取り組んでいかなければならない。
例えば原価公開をするとか、流通の原価がどうなのだとかいうようなところまでを含めた消費者に対する情報の公開をしていく必要があるのではないか、こういうふうに思っております。そういうふうなことに対してやはり積極的に取り組んでいかなければならない。
円相場とオイルの値段と、いわゆる原価公開を否認したその結果として、赤字どころか大変な黒字を計上しているというのが電力会社の現状じゃながろうか、こう思うんですが、この現状認識に間違いありませんか。
日本共産党は、すでに企業監視委員会、日本型SECの設置など大全業の不正防止の政策を発表しているところでありますが、私は、少なくとも商法についても社外監査役制度の導入など真の監査制度の実質上の強化や大企業の反社会的独占価格についての原価公開、政治献金や使途不明金の明確化などを含むディスクロージャーの拡充がきわめて重要である点を指摘して、本法案に対する反対意見といたします。
なかなかいま自由主義社会ですから、私は原価を公開せいと言いたいんですが、製薬企業だけは原価公開できないとおっしゃるんならば、せめてその委員会の中に問題が提起されて、その中でみんなが、いわゆる国民の代表も入っているわけですから、その中でなるほどこの薬を開発するにはこれだけの開発費用が要ったと、何十億何百億という開発の費用が要ったと、だからこの薬価はこれにしたいと、こうすればだれも文句を言わないんですよ
) ○産炭地域振興臨時措置法等石炭関係六法の延長 に関する請願(第二六二二号外一件) ○中小企業の経営安定促進等に関する請願(第二 六八九号) ○ハイヤー・タクシー等の燃料価格安定等に関す る請願(第二九九一号外一一件) ○絹織物・絹製品輸入一元化立法の即時制定等に 関する請願(第三三五七号) ○燈油・電気料金の不当な大幅値上げ抑制等に関 する請願(第三五六三号外八件) ○家庭用燈油の原価公開等
○庄司委員 われわれは去年からの国会で、通産当局に何遍も、石油関係の原価公開の問題を含めて、値段が高過ぎる、このことは指摘してきましたが、もう森山長官はがんとしてこの事態をお認めになっていない。だから私は、この通産に一貫してあるのは、やはり石油会社の利益を重視する余り、それで値段は国際価格が上がったのだからやむを得ないのだ——上乗せ分は御調査なさろうとしない悪い癖があると思うんですよ。
この経理、原価公開のディスクロージャーについてどこまで経営者として国民に示していけるのか、その点の決意を伺いたいと思います。
しかし、幾ら一般的にそんなことを業界の方が言っていたり政府が原価公開の権限がないからと言っていても、それだけでは問題の解決はできないというふうに思うわけです。 そこで、大切なことは需要者の疑問に対して納得のいく説明をすること、政府としてはそれをさせることが必要だというふうに思うわけです。何も原価公開をさせるというふうな権限はなくても、そういう指導はできるはずだというふうに私は思うわけです。
公取試案の中では、いわゆる同調的値上げの場合の原価公開というようなことを試案の中に入れておられましたね。これは私はそれなりに評価できるわけです。
いま独禁法の中でも、私たちは原価公開について盛り込むべきであると言っている。これはかなりそういう学者の意見もございます。ですから、一つの密室の中でと申しますか、役所の中でいろいろやられても、現実にこういう現象がある場合に、私たちは、果たして本当に国民の立場に立ってやったのかどうかということについてやはり疑問を持たざるを得ないと思うのです。
少なくとも消費者代表として委員に参加させるべきではないかということからも、ただ単に私が言っている原価公開のみの一本やりではないということからいけば、私は、そういう方法を十分に検討して実現されるよう希望したいということでございます。
もし、この原価公開をあくまで拒むとすれば、これは政府は石油大会社と一体なんだということになると思いますけれども、政府は、この原油の輸入価格、石油製品の原価、さらに価格政策というものを国民の前に公表して、民主的にこの価格を決めていくというお考えはお持ちでないのか、この点を伺いたい。
その一つの問題は、いま問題になっております独禁法の中に、原価公開という項がございますが、いま大きな問題点になっておりますが、郵便料金の原価公開の問題についても同じじゃないかと思うんです。郵政省は、郵政事業特別会計法の定めに従いまして郵便の原価計算を毎年相当の経費と労力をかけて実施していらっしゃいますけれども、その結果というものはマル秘扱いで一切公表されておりません。
たとえば原価公開は強い国民の要求であります。それに当然こたえるべきである、私はこういうふうに思うのですが、総理これについてはどうでございますか。
○神崎委員 先ほどから原価公開について、やれ自由競争だとかなんとかの立場から言われ、先般の当委員会ではやれ企業秘密だとかいうようなことを言われているのですが、原価公開をするということについては、基本的には国民の切なる要求を聞かないということが三木内閣の政治姿勢なんですか。総理どうですか。
委員会でも原価公開の問題とか価格の原状回復の問題とか、そしてさらに、後で聞きますが、株式の保有制限、公取の試案と比較しましても非常に重要な部分が骨抜きになっているという印象は否めない。首相の言明とはかなり違っているんじゃないか、こう私は感ぜざるを得ないのです。長官、どうでしょう。
○石田(幸)委員 それではもう一点、原価公開の問題です。これは今回の改正案には含まれていないわけですけれども、いろいろいままでの論議の対象となってきたわけでございますから、お伺いをするわけでございます。
そういうものに対して、意識的平行行為というようなことを学者の方が表現されているような目で見ていくということは、原価公開思想に通ずるもので、経済の市場原理のメカニズムから言うと好ましくないというのが私どもの考え方でございます。したがって、同調的値上げに関する部分は削除していただきたいという希望を申し述べたわけであります。
また、それに関連をいたしまして、私どもは審議の中で、さればこそ原価公開が必要ではないかということを申しておるわけでありますが、国際競争力の問題あるいは企業秘密の問題などが絡みまして、これはそれぞれの場所でそれぞれの論議が交わされておりますけれども、国際競争力の問題にしましても、いま安定成長に変わったという時期に、従来と同じ競争原理でもって進めることはいかがなものか。
そういう趣旨で、原価公開というのは何でもかんでもさらけ出すということではなくて、ある程度制限された形で必要な限りにおいて原価の公開を命ずるということは、そのような意味で規制手段としてはソフトであり、なおかつ国民の参加を求めるという点で意味があると思ったわけでありますが、そういうことでそういう趣旨を生かすとすれば、同調的値上げに対する報告徴求制度を実効性をもたらすように前向きに制定する方が、これは理想的
そして、私が意図しておりますことは、酒の原価公開ということと、酒税というものがきわめて重い税金を消費者が負担をしておる、この問題について、税金を取る立場からすれば、明示をさせてほしいという、こういうねらいがございますので、さらにあわせて、お役所と政治家の間で囲いの中の経営を続けて、いまの社会の中できわめて立ちおくれを来しております酒の流通機構の問題についても一言申し上げたいと思って質問を始めたわけですが
製造業者等の側から見ればこれを表示することが原価公開につながるとか、また、企業の秘密にも関するとかいうようなまことに誇大なばかばかしいことまで言って、できるだけこれを避けるような動きがあるということは大臣も御承知のとおりであります。
これが消費者に与える影響は大きいし、農家が生産する原価というものは非常に厳しいわけですし、畜産経営の中ではこの飼料コストというものが非常に高いわけですから、その原価公開方式をとるべきだ。たとえば砂糖なんかも末端指導価格というものをつくっておるわけです。