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4件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1961-03-24 第38回国会 衆議院 運輸委員会 第16号

というのは、企業方式、いわゆる原価中心主義でいけば、山間僻地においては、これは交通力をつけることはだれも好まない。もうかるところにはつける、採算の合わぬところにはやらぬという結果が出はしませんか。だから、私のお伺いしたいのは、この池田内閣の総合的な交通体系の中の、特に三番というものと、所得倍増計画というものは、おそらく相反するのではないか、こういうふうに考えるのですが、いかがでしょう。

久保三郎

1961-03-24 第38回国会 衆議院 運輸委員会 第16号

久保委員 政策でやっていくと言うのですが、その政策原価中心主義でやれということなんでありますね。そうしますと、いわゆる企業性を重点的に、いわゆる原価主義運賃でということになりますれば、適正配分と、今政策でおやりになるということは、この方程式はイコールにならないですね。政策であんばいすると言うが、その政策原価中心主義でいくんじゃないですか。これは少し無理ではないかと私は思う。

久保三郎

1961-03-22 第38回国会 衆議院 運輸委員会公聴会 第1号

これについて、いわゆる原価中心主義運賃論ということではなくて、現実にそういう過去の遺産として、今日三千七百億背負っておる、これから約六千億の借金をしよう、こういう形なんです。そういう際に、はたしてこういうことでいいのだろうか、どうだろうか、こういう常識論として、われわれは疑問を持っておるのですが、いかがでしょう。

久保三郎

1961-03-17 第38回国会 衆議院 運輸委員会 第13号

御承知の通り、国有鉄道運賃法に見るごとく、運賃決定原則として、原価を償うこと、公正妥当なものであること、産業の発達に資すること、賃金及び物価の安定に寄与することの四原則が規定されており、ここでいう原価総体原価を意味するものであるとしても、その他の原則公共負担分をも加味しての原価中心主義とすることは妥当ではないと考えます。

久保三郎

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