1989-11-16 第116回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号
それから、御指摘にございました原付免許取得者に対する原付安全技能講習ということでございますが、これは昭和五十六年ころから行っているところでございます。この講習の内容は、実際に原動機付自転車を使ってのコース走行でありますとか、写真パネル等の教材を使った危険予知訓練等を内容としたカリキュラムに基づきまして、大体二時間半行うこととされております。
それから、御指摘にございました原付免許取得者に対する原付安全技能講習ということでございますが、これは昭和五十六年ころから行っているところでございます。この講習の内容は、実際に原動機付自転車を使ってのコース走行でありますとか、写真パネル等の教材を使った危険予知訓練等を内容としたカリキュラムに基づきまして、大体二時間半行うこととされております。
その他、二輪車専用レーンの設定であるとかあるいは二段停止線の設置であるとか、あるいはまた原付安全技能講習、あるいはまた自動二輪免許収得時の講習というふうなことで、二輪車対策につきましてはいろいろの手だてを尽くして努力しておるというふうな状況でございます。
したがいまして、こういった点にどのように対応したら最も有効であるかなということを考えまして、このためには、先生の御指摘のとおり、要するに技能の講習を十分に行って、これによって安全知識を踏まえた技能に習熟させるということで、当面いまの普及に対応した健全な乗り方への指導を図っていきたいということで、昨年から各県で、原付安全技能講習というものを原付免許の取得者に対して実施をしてきたところでございます。