2007-11-28 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
また、平成十一年九月に厚生科学研究事業により、法的脳死判定を行う際に守るべき事項、適正な判定を行うための方法等を簡潔にまとめた法的脳死判定マニュアルが取りまとめられており、法的脳死判定の個々の検査の手法についてはこれに準拠することとしております。 なお、昨年十月、生体腎移植に関し、臓器移植法第十一条違反により、被疑者が逮捕、起訴されるという事件が発生しました。
また、平成十一年九月に厚生科学研究事業により、法的脳死判定を行う際に守るべき事項、適正な判定を行うための方法等を簡潔にまとめた法的脳死判定マニュアルが取りまとめられており、法的脳死判定の個々の検査の手法についてはこれに準拠することとしております。 なお、昨年十月、生体腎移植に関し、臓器移植法第十一条違反により、被疑者が逮捕、起訴されるという事件が発生しました。
また、それと同時に、これはダブルトラックで厚生科学研究事業の遅発性ウイルス研究班による調査というものもしておりまして、この二つのデータをもとにしてCJDサーベイランス委員会によって判定をしているということでございます。実態の正確な把握ができていると私ども考えております。 結論でございますけれども、このような監視体制のもとにおきまして、二例目のvCJD患者の発生は確認されておりません。
○政府参考人(小島比登志君) ただいまお尋ねの動物実験代替法の取組でございますが、我が国におきましては、平成六年から厚生科学研究事業におきまして動物実験代替法の開発、普及につきまして研究を実施しているところでございます。平成十三年度からは、それまでの研究費の額を倍以上の一千万円ということで三か年計画で現在研究を継続しているところでございます。
そこで、先ほど厚生省が紹介してくださった二〇〇一年度厚生科学研究事業の一環として行われた乳がん術後のリンパ浮腫に関する調査、ここでは、術前指導がどうだったか、どのくらい行われているかというだけでなくて、高度リンパ浮腫の年間症例数が一例から五例に及ぶ施設、六〇施設中五十一施設、八五%がそれだけのリンパ浮腫の患者一ないし五例を扱った、こういうふうにお答えになっているわけですが、そこで実施されている治療について
○政府参考人(岩田喜美枝君) この厚生科学研究事業は、数年、たしか二、三年だったと思いますが、三年程度の時間を使いながら、実際に先進的な児童相談所等でどういうプログラムが使われているかといったような実態把握から始まりまして、三年程度掛けてプログラムの開発をするというふうに聞いておりますので、いましばらくお時間をちょうだいしたいというふうに思っております。
そのような経緯を踏まえまして、平成十二年度から十四年度までの三年間にわたりまして、厚生科学研究事業の研究班の専門家によりまして、エビデンスに基づく院内感染対策の検討がなされまして、平成十三年十二月に開催されました院内感染対策委員会におきまして、総合的ガイドラインの素案が提出されたというものでございます。
そのような経緯を踏まえまして、平成十二年度から平成十四年度の三年間にわたりまして、厚生科学研究事業の研究班の専門家の方々によりまして検討がなされまして、平成十三年十二月に開催されました院内感染対策委員会におきまして、今お示しの総合的ガイドラインの素案が提出されました。これは、今もごらんいただきましたような本として出版されておるところでございます。
○政府参考人(篠崎英夫君) 特定疾患の研究事業が厚生科学研究事業の一端としてございまして、着々と研究は進んでおるのでございますけれども、今のところ、その原因あるいは治療法の解明というところまでは行っておりませんで、むしろその対症療法といいますか、重症になった方々に人工呼吸器を装着するとか、あるいは進行を少しでも緩やかにするためにリハビリテーションを行うとか、そういう研究が今一番進んでいるという状況でございまして
また、平成十一年度より厚生科学研究事業の一つといたしまして、ハンセン病の発生動向把握システムの開発に関する研究などを実施いたしております。 こういう研究の中で、国立療養所を中心に、ハンセン病の診療にかかわる皮膚科、整形外科、神経内科の医師との連携体制を構築するなどいたしまして、診療体制の整備に取り組んでいるところでございます。
遺伝子組み換え食品につきましては平成九年から厚生科学研究事業としていろいろ研究を進めてまいりました。来年から安全性審査が法的に義務化されるということがございますので、本年は特に検査法の研究というものを中心に進めてまいったところでございます。
また、腎不全につきましては、平成元年から研究を始めておりまして、平成十年度からは、厚生科学研究事業健康科学総合研究という研究の中で、糖尿病性腎症の進行の防止ですとか、あるいは、今御指摘がございました透析の合併症の予防等の研究を行っているところでございます。
○篠崎政府参考人 今先生御指摘の件は、平成八年度の厚生科学研究事業におきまして実施されました調査でございますが、その報告によりますと、これは複数回答が許されておりますけれども、家庭以外で一番多いのがコンビニの件数でございまして、九千六百九十一人の回答人数のうちの、これは複数回答、今申し上げましたように、六千八十七ということでございますので、六一・五%ということでございます。
厚生省としては、これらの事業に対して茨城県の要請に応じて必要な支援を行っていきたいと考えておりますし、また平成十一年度の厚生科学研究事業で、今回の事故に関して災害を受けた地域住民のPTSDに関する研究班を立ち上げたところでございます。
平成九年度の厚生科学研究事業におきまして、精神障害者の精神医療へのアクセスに関する調査というものを実施いたしております。これはアンケートでございます。対象につきましては県庁所在地の保健所、指定都市・特別区の保健所、それから管内人口三十万人以上の保健所を対象にしておりますけれども、ここで百五十一件の回答が得られました。
○政府委員(横田吉男君) 平成九年度に厚生科学研究事業で母乳中のダイオキシン類に関する調査研究を行っておりますが、これによりますと、出産後おおむね三十日目の二十五歳から三十四歳の七十二名の方の母乳中のダイオキシン類の濃度をもとに、百二十グラム中に含まれるダイオキシン類とコプラナーPCBを合わせた量を計算いたしますと、平均値で百十・〇ピコグラム、最大値は二百五十七・〇ピコグラム、ちなみに最小値は二十一
○平山説明員 厚生省におきましては、ダイオキシン類の汚染実態の把握をいたしまして、それとともに、人への健康影響というものを解明するため、平成九年度から厚生科学研究事業によりましてダイオキシンに関する総合的な調査研究を推進しているところでございます。
○宮下国務大臣 厚生省におきましては、ダイオキシン類の汚染実態を把握するとともに、人への健康影響を解明するために、平成九年度から厚生科学研究事業というのがございまして、これによりまして総合的な調査研究をやっているところでございます。ちなみに、平成十年度は約六億円、平成十一年度は十八億七千万円という予算を計上いたしまして、取り組まさせていただいております。
厚生省といたしましても、厚生科学研究事業によりまして、血中濃度測定方法を示す等、この調査の円滑な実施に協力を行いますとともに、結果の評価のために必要な他の地域における調査、これは比較対照をしなければわかりませんので、そういった他の地域における調査を緊急に進めるといったこと等、最大限の支援を行う予定でございます。
厚生省といたしましても、この動きに合わせまして、平成八年度から厚生科学研究事業によりまして調査研究に着手をしたところでございます。また、この問題は非常に幅の広い問題でございますので、関係各省庁がそれぞれの立場から進めていくということが必要でございます。
○小野(昭)政府委員 平成十年度につきましては、厚生科学研究事業におきまして、内分泌撹乱作用を検出いたしますための試験法あるいは評価手法の開発、あるいは食品等からの暴露実態の把握、あるいはこれも新聞紙上いろいろ出ております精子数の実態調査など、人の健康影響に関します調査研究を総合的に実施することといたしているところでございます。
現在、厚生省においては、予防接種後の副反応や健康状況に関する調査を実施するとともに、厚生科学研究事業においてインフルエンザを初めとするワクチンの効果や副反応の発生要因に関する調査研究を進めております。これらの研究成果を引き続き分析評価するとともに、予防接種対策の推進に努めてまいりたいと思っております。
このため、厚生科学研究事業によりまして、熱帯病治療薬の開発研究班を設置いたしておりまして、輸入寄生虫病薬物療法の手引の作成、配布を行うなど、治療に当たる医師への最新情報の提供、専門家への連絡体制の整備、治療薬の入手方法の普及等、治療体制整備に努めてきたところでございます。