2010-06-01 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
こういう例が私どものところにも幾つも寄せられておりまして、これ、任意加入ならまだしも、七十歳まで厚生年金強制加入なわけでありまして、私は、まじめに払ってきたとしても、六十五歳未満と六十五歳以上で区別があるというのはおかしいと思うんですが、大臣、いかがですか。
こういう例が私どものところにも幾つも寄せられておりまして、これ、任意加入ならまだしも、七十歳まで厚生年金強制加入なわけでありまして、私は、まじめに払ってきたとしても、六十五歳未満と六十五歳以上で区別があるというのはおかしいと思うんですが、大臣、いかがですか。
これは私は、昭和六十年以降改正になった厚生年金強制加入、この法改正というものが大変問題があったんではないかというふうに思っているのですが、当時としては、やはり従業員の年金や保険の権利を守るという趣旨があったのかもしれません。
五人以上の事業場は厚生年金強制加入ですから全部加入しています。法律で除外された者以外は全部加入している。現在厚生年金の保険料の半額は事業主持ちです。最近における日本の雇用構造というものがどういう工合に変わってきているかというと、独立自営業というものは少なくなってきている。農村から都市に向かって一年に約五百万以上の人が移動するわけですから、これはほとんど雇用労働者になる。