2000-11-15 第150回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号
私は、本来厚生委員会所属でございますが、本日、この科学技術委員会に場をおかりいたしまして質問の機会を与えてくださいまして、大変ありがとうございます。 と申しますのも、このクローン技術をめぐる諸問題は、とりわけ科学技術庁関連の先端科学技術として論じられておりますが、実際には、卵子、精子等々の発生する場は医療現場、すなわち厚生省も深く関連した分野でございます。
私は、本来厚生委員会所属でございますが、本日、この科学技術委員会に場をおかりいたしまして質問の機会を与えてくださいまして、大変ありがとうございます。 と申しますのも、このクローン技術をめぐる諸問題は、とりわけ科学技術庁関連の先端科学技術として論じられておりますが、実際には、卵子、精子等々の発生する場は医療現場、すなわち厚生省も深く関連した分野でございます。
関連しまして、私は厚生委員会所属なんですけれども、薬害ヤコブ病で今いろいろな情報をとっておりますけれども、厚生省の承認した医療用具が汚染されていたためにヤコブ病を発症した患者や家族が国などを相手に訴訟を起こした、第二の薬害エイズと呼ばれるこのヤコブ病の問題が、最近マスコミなどでも注目されていますが、実は、アメリカが一九八七年に第一症例報告を受けてすぐ対処したのに、日本は十年間それからおくれて回収したわけなんですね