2018-06-29 第196回国会 参議院 本会議 第31号
残念ながら、厚生労働大臣失格としか言いようがありません。 理由の第三は、残業時間の上限規制について、残念ながら、それが真に実効性ある長時間労働削減策になり得ていない問題です。 私たちも、上限規制が導入されることは歓迎しています。しかし、特例水準が過労死水準を超える水準であること、それが安易に適用されて悪用されたら、四週間に百六十時間もの残業が可能になってしまうことはやはり大問題です。
残念ながら、厚生労働大臣失格としか言いようがありません。 理由の第三は、残業時間の上限規制について、残念ながら、それが真に実効性ある長時間労働削減策になり得ていない問題です。 私たちも、上限規制が導入されることは歓迎しています。しかし、特例水準が過労死水準を超える水準であること、それが安易に適用されて悪用されたら、四週間に百六十時間もの残業が可能になってしまうことはやはり大問題です。
全国の、まさに現場の産科医療を担っていらっしゃる医師の皆さん、あるいはその現場の実態を知っておられる関係者の皆さんから、私のところへはもとより、さまざまな場面で、産む機械発言もひどいけれども、それ以上にこの認識は厚生労働大臣失格ではないか、こういうたくさんの声が上がり、寄せられました。