1974-01-18 第72回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
「厚木航空基地分遣隊のほか、現在、下総航空基地にある部隊の一部」となっているんです、これは。「現在、下総航空基地にある部隊の一部(第四航空群等)」、第四航空群というものは、これは逆に集団司令部傘下にある。そうでしょう。集団司令部傘下に第四航空群があるんでしょう。てっぺんの集団司令部が、その傘下の第四航空群のしまいのほうの「等」の中に入っている。そんな解釈を町民だって市民だって一体できますか。
「厚木航空基地分遣隊のほか、現在、下総航空基地にある部隊の一部」となっているんです、これは。「現在、下総航空基地にある部隊の一部(第四航空群等)」、第四航空群というものは、これは逆に集団司令部傘下にある。そうでしょう。集団司令部傘下に第四航空群があるんでしょう。てっぺんの集団司令部が、その傘下の第四航空群のしまいのほうの「等」の中に入っている。そんな解釈を町民だって市民だって一体できますか。
この文書の一番最後の「補遺」、ここに「部隊の編成について 当該飛行場における部隊の編成については、厚木航空基地分遣隊のほか、現在、下総航空基地にある」、これは「現在」と入っておる。「現在、下総航空基地にある部隊の一部」、そして「一部」で切ってカッコが入っている。「(第四航空群等)を漸次移転し、最終的には航空機約五十機、人員約二千人をもって構成する計画である。」
○山中国務大臣 あとで具体的な事実関係は参事官から説明させますが、四十六年十二月に地元の市長、町長に対して通知をして、その了承を得た文書というものが「当該飛行場(基地)における部隊の編成については、厚木航空基地分遣隊のほか、現在、下総航空基地にある部隊の一部(第四航空群等)を漸次移転し、最終的には航空機約五十機、人員約二千人をもって構成する計画である。」