2001-04-11 第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
わかりましたが、このスキームは、旧来の厚生年金基金が、新企業年金がない状態の中で厚年基金連合会に移換をする形、それは解散であるとか破綻であるとか、ごくまれな形の中でのスキームであったと思うわけでございます。
わかりましたが、このスキームは、旧来の厚生年金基金が、新企業年金がない状態の中で厚年基金連合会に移換をする形、それは解散であるとか破綻であるとか、ごくまれな形の中でのスキームであったと思うわけでございます。
これは旧来の、厚生年金基金が解散したり破綻したりしたときの処理の仕方もこういう形なんですが、旧来のスキームの中で解散して、それが厚年基金連合会に移換になっていくというようなまれな形と今度は違うのではないかと思っているわけです。かなりの数が厚年基金から新企業年金に移行するだろう。旧来そうだったから今度もそのままでというのはどうなんだろうというふうに実は思っているわけです。
これは厚生年金保険法では厚年基金連合会の任意事業で、実際に資金を積み立てし出したのは平成元年からだということで、五十三億ぐらいしか今積み立てられていないと聞いておりますが、きょう報道されておりました日本紡績業厚生年金基金は、平成六年十一月解散、昨年の十月三日に支払い保証請求の仮申請、ことし二月二十一日に本申請、いわゆる加入員に約束していた退職金を支給する際に不足する約二十五億円を連合会で保証してください