1986-04-10 第104回国会 参議院 社会労働委員会 第7号
今回の法律を提出するにつきましても、シルバー人材センター等の問題につきましては、厚生省と労働省のいわゆる所管から申しますと、非常に錯綜する密接な関係があるところがございまして、そういう点で、このシルバー人材センターのあり方、それから今まで労働省と厚生省の間で、何といいますか、官庁同士ではっきり分けられていたような点を有機的に関連させて、今回の法律の中で対応させていただくというようなことを厚地省に申し
今回の法律を提出するにつきましても、シルバー人材センター等の問題につきましては、厚生省と労働省のいわゆる所管から申しますと、非常に錯綜する密接な関係があるところがございまして、そういう点で、このシルバー人材センターのあり方、それから今まで労働省と厚生省の間で、何といいますか、官庁同士ではっきり分けられていたような点を有機的に関連させて、今回の法律の中で対応させていただくというようなことを厚地省に申し
だから、薬の問題についてはあなた方はいろいろの御意見がおありになろうし、またそれぞれの薬について可否の御意見をお持ちになっても、厚地省で諮問がない限りは御意見を発表することも、政府に意見を具申することもおやりになる権限がないものと解釈しなければならないのでございますが、その点いかがでございましょうか。間違いございませんか。諮問でありますから、諮問があったものだけについて答申をする。
公害問題についての総合研究所——両者が共管であるわけですから、そういう総合研究所で、人体の影響の面から、あるいは厚生の面から、産業生産の面からということで調整をとりつつ総合研究所をつくることが正しい姿ではないかと思うのでありますけれども、これに私の心配したような二つの研究所を、厚地省の所管のもの、それから通産省所管のものをつくろうとすることが、はっきりとこの計画の中にそれぞれあるようでありますから、
やはり市町村とかあるいは県というような、地方自治団体の財政のことは自治省でやる、農林省に関する限りは農林省、厚地省に関することは厚生省、そういうことじゃありませんか。
幼稚園などの問題だって、だんだん出てくるでしょうが、私立の幼稚園もできてけっこうだけれども、本来ならば、なるたけ金のかからぬ公立の幼稚圏、これは文部省の企画ですか、託児所ならば厚地省かもしれぬけれども、並行してできているという横の連携と新しい村作り、町作りの感覚でいかなければうそじゃないか。バスの関係にしたって、できたときにはバスが入っているという段取りが、運輸省その他の関係においてできている。
その際科学技術庁も出発いたしておることでございますので、文部省、厚地省といわずに科学技術庁においてこれを所掌したらどうであろうということになりまして、これが昨年の二月でございましたが閣議決定を見まして、その後約一年くらいそれの機構その他について準備をいたしておりまして、昭和三十二年度の予鎌に初めて計上されたと、こういうようないきさつになっておりまして、御質問のような学問をやる中心の所が、日本には今まではないということでございます
だから厚地省でも専門家の統計調査部まであってやっているのだから、これは出てこなければ……。そういうことで、厚生行政というものは数字の基礎がないから大蔵省にやられてしまう。たとえば、実質的に国民健康保険の事務費は百七円要っているということの確たる自信を持った数字がないところに、大蔵省が共同調査を一つ三十三年度からやろうというので、大蔵省からびしゃっとやられてしまう。
ことにそういう経験から考えますと、厚地省の当局の立場からすれば、これは大へんなことができたということになってくる。国民が医者を信頼せずに、一体どうするかということに、現場の問題からなると思います。お医者を百パーセント信頼すればこそ、命を託していろいろな治療を受けるわけであります。それが今度の経験から考えますと、少々どうもぐらつくという現象が起りつつあります。
それから質疑に入ります前に、一つ警告と要望をいたしておきますが、それは先般厚生年金保険法の連合審査をいたしました際に、問題は労働者の労働能力喪失後の生活補償問題、これは保険事務の担当が厚地省だと言つて労働省がその担当と申しますか、関心をお払いにならんということはないと思います。連合委員会には労働省から一人も御出席がなかつた。
これは厚地省の設置法自体が、将来において社会保障審議会の結果どういうふうにかわるかは別といたしまして、私は非常にその点においていろいろな問題があるのではないかというふうに考えておりますが、この際、立場を異にしておるお二人から聞くのはちよつとまずいのではないかと思いますが、率直にこの際、内輪の委員会ですからお伺いしたいと思いますが、その点いかがでございますか。