1985-06-05 第102回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第9号
したがいまして、当該地域といいますのは第一卸部内でございますけれども、この主力はいわゆるこの排気立て坑で空気を吸い出しているという状況でございます。
したがいまして、当該地域といいますのは第一卸部内でございますけれども、この主力はいわゆるこの排気立て坑で空気を吸い出しているという状況でございます。
なお爆心地は、坑内の状況から判断いたしまして八卸部内、特に八片連坑道あたりではなかろうかという推定が行われております。また、中央監視装置につきましては、事故発生直前まで連続してガス濃度を記録しておりましたけれども、事故直後計測不能となったということも確認されております。
それから第二点目の御質問でございますが、御指摘のとおり、今回の災害現場は、計画としましては五十九年の下期、ことしの九月からですが、それ以降に移る予定で開始する三百二十メーター上層西一卸部内という部内でございます。その準備をするために掘進をいたしていますが、それを運んでいるベルト坑道であったということでございますので、直接的には出炭開始がある程度おくれる状態が出てまいりました。
十月二十四日の朝一時二十分ごろに、三池鉱の三川区域の西六十番卸部内から三川区域の指令室に対しまして西六十番の連れ卸の下部の方から煙が上がってきているという旨の連絡があったわけでございます。したがいまして、上層の西六十卸部内に就業していた、いまお話のございました七十一名全員に対して直ちに退避命令を出すということをいたしまして、それと同時に係員が調査を行ったわけでございます。
今回の災害が発生いたしました三百五十メートル左0片材料線坑道と申しますのは、坑口から四千五百メートルの位置にございまして、旧二十一卸部内を稼行しておりましたときに、材料、通気坑道として使用していたものでございますが、現在はその旧二十一卸部内の採炭を終わっておりますので、採炭をいたしておりませんので、三百五十メートル水平坑道からくるバイパス坑道としてもっぱら通気の専用に使っておったものでございます。
さらに、この四月九日には監督官の立ち会いのもとに退避訓練の総合練習をいたしておりまして、この一卸部内の退避練習もやっておったというような状況でございます。
○政府委員(小岩井康朔君) ちょっと御質問にそれるかもしれませんが、私の方に入っております報告では三萩野卸部内をやめましたのは、電力が全部で契約しておりますのは、千六百キロ小倉炭鉱が契約しておるわけでありますが、この契約の電力全部を排水に現在使っておるわけであります。