1976-05-12 第77回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
それから第二点は、要するに消費地における中央卸売り市場の整備、また、その他地方市場の整備、先般恐らく、この市場の整備計画、六十年までか、十カ年計画か何か立てられたと思うのですが、いま日本で流通が改善できないというのは、市場の整備がおくれておるということをわれわれは考えておるわけですが、この消費地の市場の整備というものに今後どういう考え方で取り組んでいかれるのか、その点をひとつ御説明を願いたい、こう思
それから第二点は、要するに消費地における中央卸売り市場の整備、また、その他地方市場の整備、先般恐らく、この市場の整備計画、六十年までか、十カ年計画か何か立てられたと思うのですが、いま日本で流通が改善できないというのは、市場の整備がおくれておるということをわれわれは考えておるわけですが、この消費地の市場の整備というものに今後どういう考え方で取り組んでいかれるのか、その点をひとつ御説明を願いたい、こう思
そうしますと、養殖ノリであるとか、ワカメであるとか、養殖ハマチをはじめとするいろいろな養殖漁業に被害が出てくるだけではなく、先ほども少しそれについて触れられていたようでありますけれども、現に、きょうは神戸なども中央卸売り市場が、油漂着水域からとれる魚の入荷を一切停止いたしましたことのために、漁船はこのところ操業停止を何日かやるに違いありません、油がある限りは。
青森のリンゴが現地生産されて、出荷組合を通って、トラックで遠く東京の中央卸売り市場から小売り現場に行くまで、さっき生鮮食料品のことをおっしゃいましたが、そういうものを詳しく調べて、たとえば一次卸、二次卸など、むだな金を捨てることはありませんから、そういうものを一応洗い直してみて流通機構を改善しなければ、いまの物価はおさまらぬと思うが、こういうことで詳しい調査をやられる決意があるかどうか、お聞きいたします
大洋漁業も、向こうの築地の卸売り市場のその土地をほしがっていた、それと大手町とは直接関係はありませんよ。この時点では、この書類が三十九年七月、日にちは抜けておりますが、大手町公園が「国有地となりました節は、」と。これを私が質問している趣旨は、不可解な点が多過ぎるという点を言っているわけなんです。 まず最初は、国有財産の払い下げがきまったあとに申請書が出ている。
○説明員(吉田泰夫君) この土地自体を直接どう利用するということが、それが差し迫ってそれで公園を廃止したというわけではなくて、急いでおりましたのは、この都有地を国有地と、別の場所にある築地の卸売り市場の隣にある国有地とこの公園予定地の都有地とを交換するということが急がれておったわけでありまして、そういうことで公園をまず縮小、変更し、次いで都有地を国有地と交換しているという経過でございます。
○説明員(吉田泰夫君) 確かに廃止がありまして、間もなく一部が国有地と交換されているわけでありまして、その交換されました元国有地で新たに都有地になったところにその後築地の卸売り市場が拡張されたということでありまして……
卸売り市場の手数料は青果物は八・五、七・〇というふうにきまっております。これらの手数料の占めますウエートなどから考えますれば、それらの出荷者の出荷選択のインセンティブのほうがかなり強いというふうに申し上げざるを得ないと思うのでございます。 ただ確かに一部分、そういう従量的なものを導入する必要性も種々論じられたんでございますが、幾つか技術的な問題がございます。
○説明員(若林正俊君) 卸売り市場の卸売り手数料の仕組みにつきましては、先生おっしゃいますとおり、従価定率手数料制で仕組まれております。この手数料のあり方につきましては、四十六年卸売市場法を制定いたします際に、種々論議がございまして、この仕組み及び水準のあり方について検討をすることとなっておりました。
○説明員(中川正義君) 卸売り市場の整備につきましては、卸売り市場法に基づきまして十年単位の整備計画をつくるということになっております。現在の計画は五十五年度までのもののちょうど中間段階、ちょうど来年が前期の五カ年、来年で終わるわけであります。
○森説明員 卸売り市場の近代化資金は、農林漁業金融公庫で手当てをいたしておるわけでございますが、融資ワクにつきましては、四十三年の発足時三十億でございましたが、本年度は八十五億、五十年、来年度は百三十億をただいま要求をいたしておるわけでございます。金利問題等いろいろございましょうが、ともかくワクの拡大につきましても、われわれは大幅に確保してまいりたいという考え方でございます。
現実に卸売り市場もない、あるいは冷凍施設あるいはそういった倉庫設備も全く不完備である。そういったことから、非常に生鮮食料品を中心とした流通が、混乱というよりもむしろもうないにひとしい。特に不足した段階における流通というのが全くない。ストックポイントが何もありませんから。 そういった意味では、早速に流通機構の整備というものが私は必要だと思うのです。
それで、御指摘の中央卸売り市場の問題につきましては、現在四十六年を初年度とします十カ年計画ということで、中央卸売り市場と地方の都道府県の卸売り市場の整備計画がすでに立てられておるわけでございますが、五十五年度完成するという、要するにその計画の中に、中央卸売り市場を現在那覇と浦添の間で埋め立て地を利用いたしまして市場を開設するという構想がございまして、そういうことにつきまして、その計画にすでに入っております
しかもその間にはいわゆる卸売り市場がある。次にまた小売り段階というものがある。これが農民と実際の価格形成の問題とを切り離しているような、遮断をするような状況にすらなっている。この点を何とか考えていかないと、農民が正しく自分のつくったものに自分の価格をつける、あるいは幾らで値段がつけられているのか、その実情を目の前に実際に見ることができないままに、どこかで価格がつくられ、きめられる。
それからC卸売り市場の場合は、同じく交換手十二名必要だったものが五名になる。Dデパートの場合は、十六名であったものが十名になるというふうに、人員削限の面でもたいへん有利でございますというふうに書かれております。 それからさらに保守費、いろいろ故障が起こったり何かするわけですけれども、保守費も節約できるというふうにいっております。
これは御承知のように、流通業務市街地の整備に関する法律というところでは、こういうターミナルのほかに卸売り市場とか、そういうほかのものもできるようになっておりますので、公団のほうはターミナル関連施設しかできませんので、そういう意味では、ただいまの流通センターというものの中の一環として位置づけがされるということになろうかと思います。
それから次は、流通機構の整備の問題でございまして、これは卸売り市場、これは中央、地方ございますけれども、卸売り市場の対策、さらに中間の流通段階、たとえば小売りセンター等を含める問題とか、あるいは新しい流通機構の開発といったような問題がこの次に入ってまいります。
しかし、現実の問題といたしましては、御承知のように、各大都市には市場がございまして、市場で売買をされたものによりまして卸売り価格が形成されておるわけでございますが、日本の卸売り市場というのはまだ非常に規模が小さくて、そこへ出荷されます量が非常に少ない、消費量に比べては非常に少ない、そういうことから、多少の需要がふえるとか出荷が減るとかということになりますと、かなり卸売り価格が変動いたすわけでございます
で、後者の公共財的なものとしては、生鮮食料品の流通及び価格対策についての卸売り市場施設、こういうものなどに対する支出であろうと思います。前者は、食管の赤字などの補てんに関するものだと存じます。
これはそれといたしまして、ぜひお願いをしたいと思うのですが、情報という問題になりますと、たとえば生鮮食料品の価格は中央卸売り市場できまる。ところが、この中央卸売り市場で大事な価格がきまってくるところがどういう情報によっておるかというと、築地なら築地、あるいは神田なら神田の野菜市場、あるいは魚市場で、集まってきたものを対象にしてやっているわけでしょう。
また、関連いたしまして、卸売り市場における価格形成が非常に変動が大きいので、これに対して何らかの措置を講ずべきではないかというような御意見、あるいは卸価格の動向が小売り価格に、上がるときには上がる、下がるときには下がるというような意味でもう少し敏感に反映するように特に指導する必要があるという御意見がございました。
○内村(良)政府委員 魚価の決定は、主として卸売り市場におけるせりまたは入札によって行なわれておりますが、これは、腐敗性の鮮魚の場合について、零細かつ多数の売り手、買い手がいる場合には、市場におけるせりあるいは入札のやり方が公正かつ迅速な取引方法として価格形成上適正なのではないかというふうに考えております。
そうしませんと、いつまでたっても牛の取引が明朗にならないということがございまして、家畜市場であるとか中央卸売り市場であるとかいうものを通すようなルールをつくりたいというところから、農林省のほうから強い御要請があってスタートしたものでございます。
農用地内の土地開発、食糧の自給率、本年十月の消費者米価の値上げ見直し、カドミウム汚染米対策、加工原料乳と市乳の価格差等畜産物価格対策と畜産農家への融資、中央競馬会の剰余金、賞金、調教師問題、農機具販売会社の契約不履行と農民の被害、肥料価格と商社の便乗値上げ、糖価水準と指導価格、てん菜糖価格、サトウキビ価格の算定根拠、なたね油の奨励金、指定野菜価格の安定策、トマト振興の補助金、イチゴの萎黄病対策、卸売り市場
このため、さきに申し述べましたように、畜産物、野菜、果実等についての生産、価格、流通加工対策を拡充強化するとともに、特に中央、地方を通ずる卸売り市場の計画的整備のため八十五億五千四百万円を計上いたしました。また、新流通経路の開発等、流通機構の整備については、引き続きこれを推進することとしております。
さらに、生産者の所得確保と消費者の生活安定をはかるため、食料品の価格の安定と消費者対策の充実につとめるとともに、中央、地方を通ずる卸売り市場の計画的な整備を行なうなど、流通の合理化、近代化を推進することとしております。
ところがそのうちに、流通の問題では、当局の意見に対して、卸売り市場の再編整備計画については改善をはかる旨回答があったが、札幌卸売市場の運営については意見の実現は困難である旨回答があったと、これがその後の処置状況として報告をされておるわけです。そういう一連のものが、流通機構なりずいぶん——四十七年はまたさらに大幅な改善を勧告なさっていらっしゃる。
○政府委員(池田正範君) 四十四年に特に野菜につきまして勧告を受けました内容は、四十六年のただいま御指摘のございました行政監察の中身の中で、特に産地指定制度を中心にしたことと、それから卸売り市場関係の機能正常化の問題とが重点に置かれて勧告をいただいたように記憶をいたしておるわけでありますが、これらにつきましては、先生も御案内のように、農林省の野菜行政全体の行政機構の能力自体の問題が当時非常に低うございまして