2021-05-24 第204回国会 参議院 決算委員会 第7号
国際的には喉頭がんや卵巣がんについてもアスベスト関連がんだとされていますが、これは労災認定の対象とされていないということでもあります。 労災認定の在り方そのものについても見直す必要があるのではないかと思いますが、大臣、いかがでしょうか。
国際的には喉頭がんや卵巣がんについてもアスベスト関連がんだとされていますが、これは労災認定の対象とされていないということでもあります。 労災認定の在り方そのものについても見直す必要があるのではないかと思いますが、大臣、いかがでしょうか。
○根本国務大臣 御指摘のHBOC、遺伝子変異を有して、乳がんや卵巣がんになりやすい方に対する予防的手術、つまり切除したらどうか、こういうことで、保険適用したらどうかというお話だと思います。
乳がん及び卵巣がんの五%から一〇%というのは、遺伝性乳がん卵巣がん症候群、以下、HBOCと略称させていただきますが、と呼ばれるBRCA1、2遺伝子における変異に起因するものが考えられています。 HBOCは、このBRCA1又はBRCA2遺伝子の生殖細胞系列変異が原因で、若い年齢、しばしば五十歳以前で乳がんを発症する。常染色体優性遺伝なんですよ、大臣。
○根本国務大臣 BRCA変異保持者で卵管卵巣がん未発症者に対する卵管卵巣の予防的切除の実施、これは、卵巣がんや卵管がん等を減少させるだけではなくて、予後の改善が海外の研究から示されておりますが、日本でのデータは今後蓄積が必要であると思います。
御指摘の遺伝子異常を有する方の乳がんや卵巣がんの予防的手術ということにつきましては、こうした遺伝子異常というのが言わばがんの原因となる疾病というふうに捉えて、それに対する治療というふうに位置付けられるかという課題があると思っています。
○秋野公造君 この医学会などのガイドラインも拝見をいたしますと、こういった遺伝子を持っている方のうち乳がんを発症した方について、卵巣がん、卵管切除、それから対側の乳房の切除、こういったもの、資料の後ろに患者会も含めた要望書をお付けをさせていただいておりますけれども、今や学会においては、下の方にお示しをしておりますが、推奨の強さ1ということで、予防的に切除を行うといったようなことがもう推奨されているような
○秋野公造君 リスクに応じた検診をしていただくということでありますが、もう一つ、遺伝性乳がん卵巣がん症候群、これはBRCA1あるいはBRCA2という遺伝子の変化で乳がんそして卵巣がんを発生をしやすいということで、アンジェリーナ・ジョリーさんの対応なども注目をされました。
これまでの研究によれば、例えば、卵巣がん、骨軟部肉腫の治療と妊孕性温存の双方を目指した治療法の開発や、あるいは乳がん患者の妊娠、出産と診療の手引の作成、がん治療から妊娠、出産まで継続して相談支援や診療ネットワークのモデル事業を構築するといった研究成果を上げてまいりました。
○伊藤孝江君 今、簡単にというところで母乳で育てることの利点をおっしゃっていただいたんですけれども、まず、これは赤ちゃんだけではないということで、ランセットという世界的に評価の高い医学誌があるんですけれども、この医学誌において、二〇一六年、母乳で育てる期間が長ければ、母親が乳がんや卵巣がんにかかるリスクが低くなるという研究結果も発表されております。
例えば、遺伝性の乳がん、卵巣がんの症候群の方。当事者の話ですけど、これ、アメリカの女優のアンジェリーナ・ジョリーさんも同じような病気だったんですね。要は、予防措置として乳房を切断された、がんのために両方切断されたんです。要は、もうがん細胞はないという状況なのに保険に入るのに断られるというような状況。結果入れたんですよ。
そのほかの声にも、胃、大腸、肺がんの闘病後、十二年前に父を、七年前に姉を診断から僅か三週間で亡くし、二年前には自分自身が卵巣がん、そして今年、姉が子宮がんを発病しました。これが遺伝性疾患の現状。自分が遺伝性と判明してからも病院では一般的ながんと同じ見解でしか診てもらえず、特別心の寄り添いなどはないと。根本的な治療法が確立していない患者さんたち。
卵巣がんもどんどん増えている、子宮体がんも増えている。ホルモン依存性のがんが五倍になっているんですよ。この四十年間でアメリカの牛肉消費量は五倍になりました。まさに、エストロゲン入りの、女性ホルモン入りの餌を与えて一割生産性を高めて、そういう肉を食べている日本人もアメリカ人も五倍になっているんです、ホルモン依存性のがんが。
こうした肥育ホルモンを使った肉を食べることで、そのことが、いわゆるホルモン依存性がんと言われる乳がん、卵巣がん、男性でいえば前立腺がん、こうしたものの特に初期の発生に一定の関係があるのではないかという研究もございます。
こうしたEUなどでは禁止をされているのは、例えば肥育ホルモンが投与された肉を食べると、ある研究によれば、それがホルモン性のがん、例えば乳がんとか卵巣がん、あるいは前立腺がん、そういったものに関係しているのじゃないかという一部調査があります。逆に、一九八九年に、EUでこうしたものを使わないということを決めた後、EU各国で例えば乳がんの率が下がっているというような調査もございます。
具体的には、消化器がん、頭頸部がん、乳がん、肺がん、がん性胸膜・腹膜炎、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんについて保険適用が拡大をされているところでございます。 これは一つの、それぞれの方に合わせたオーダーメードの医療ということになるわけでございますけれども、こうした保険適用も拡大されておりますので、医療現場の方で適切に実施をしていただきたいというふうに考えているところでございます。
残念ながら、この子宮内膜症は慢性で進行性の疾患でございまして、不妊症であったり卵巣がんの要因ともなってもいます。 しかし、知らないんです、多くの方々がこの存在というものを。痛みながらも、それを我慢して、月経痛だから仕方がないだろうというところで、病院に受診していらっしゃる方は何とこのお持ちの一〇%にしかすぎないんじゃないかという試算もございます。
これが実は、いろいろ更に臨床現場のがんの患者さんの分析から、乳がんだとか卵巣がんにこのHER2というのがたくさん出ている、特にリンパ節に転移するような悪性のものに出ているというので、ハーセプチン、化学名ではトラスツズマブという名前になっていますが、こういう抗体、ヒト型の抗体が使われるようになりました。これが大きな変化を起こす、創薬の手法の変化になるきっかけになってきたと思いますね。
その質問の最後に、ジェムザールという薬を例に挙げさせていただきまして、このジェムザールという薬は、肺がん、膵臓がんには使えるんですが、卵巣がんに使えないということで、卵巣がん患者の皆さんからの声を紹介させていただきました。
続きまして、併用診療についてお伺いしたいと思いますけれども、私はちょうど二年ちょっと前に卵巣がんで私の家内を亡くしまして、四年間闘病しました。先ほど民主党の委員の方も言っていましたが、最後の末期は大変でした。先ほどの民主党の先生がやったとおりやっていれば私も随分楽だったんですけれども、最後は本当に大変でした。 この四年間闘病している間に入退院を何回も繰り返すわけですね。
抗がん剤ドキシルの算定方法なんですが、昨年四月に、多くの卵巣がん患者が待ち望んでおりました抗がん剤ドキシルが卵巣がんに対して適応追加がされました。二〇〇七年一月に適応追加の申請が出されてから約二年三カ月後の承認でありまして、ドキシルの早期承認を求めて立ち上がった卵巣がん体験者の会スマイリー、ここが展開をいたしました署名活動は十八万人もの方が賛同したと伺っております。
○長妻国務大臣 今おっしゃっていただきましたように、卵巣がんに対する抗がん剤のドキシルは非常に高価な薬であるということで、これが四月から診療報酬改定においてDPCの包括評価制度の中に入った、簡単に言うと定額払いになったということで、ということは、高いドキシルを使うとその部分が頭が出てしまうとすると、卵巣がんのもうちょっと安い抗がん剤にしようという病院がふえて、効果がある薬を我々は使ってほしいという立場
三年前、ちょうど自分が二期生のときに、NPO法人でブーゲンビリアという、女性のがんの患者さんたちが主体となって、乳がんや子宮がん、子宮頸がんあるいは卵巣がん、こうした問題に取り組んでいく法人と御縁をいただきました。
そして、今御指摘いただいた具体的な例のジェムザールという薬は、今膵臓がんと乳がんは適応が認められておりますけれども、おっしゃられるように卵巣がんでは認められていないということであります。
最後に、卵巣がんのゲムシタビン、ジェムザールのことなんですが、私、もちろん承認は早くしたいと思います。それから、大臣が、四月から承認の手続に入っていくということがございました。
昨年一月、私の大学時代からの古い友人が卵巣がんで亡くなりました。
このジェムザールというのは、肺がんとか膵臓がんには使えるけれども卵巣がんには使えない。この体験を話された方は卵巣がんの経験者の方でした。 どういうことが起きるかというと、病院のベッドで、お隣で、肺がんだからジェムザールを使って抗がん剤の治療を受けている。ところが、横にいる私、卵巣がんの体験者の方はこのジェムザールを使えない。
承認当時の効能は、乳がん、非小細胞肺がんでございましたけれども、平成十二年以降、胃がんとか卵巣がん、食道がん、子宮がんと、その適応が順次追加承認されております。 しかし、我が国では、タキソテールの前立腺がんでの効能追加はいまだなされていなくて、そのため、前立腺がんの患者さんには保険がきかずに、全額自己負担で経済的に大変苦しまれている状況でございます。
元々、産婦人科という名称だったんですけれども、女性の一生をずっと先まで見据えて診療をしたい、例えば若い人で卵巣がんに不幸にしてなったという場合にも将来できれば妊娠、出産できるような形で治療をしたいというふうなことで、こういうふうに名称を変えた科であります。