1953-09-03 第16回国会 参議院 農林委員会 閉会後第2号
今までの払下様式そのものから、殆んど林野局を中心とした問題になるようなでたらめが随所にあるので、列挙すれば幾らでもできますが、例えば秋田県におけるところの問題或いはその他の問題、今のような形で行くならば本当の今の国有林という形だけで、却つて農民を圧迫しておるような形式が多いのでありまして、この問題に対して我々はもつと資料を集めてから、ただ単に民間に払下げるとか、何とかいうことじやなくて、今のようなとにかく
今までの払下様式そのものから、殆んど林野局を中心とした問題になるようなでたらめが随所にあるので、列挙すれば幾らでもできますが、例えば秋田県におけるところの問題或いはその他の問題、今のような形で行くならば本当の今の国有林という形だけで、却つて農民を圧迫しておるような形式が多いのでありまして、この問題に対して我々はもつと資料を集めてから、ただ単に民間に払下げるとか、何とかいうことじやなくて、今のようなとにかく
そこで緊急質問がございましたから、見通しを言えというお話でございましたが、もう近々、本当の近々、私の言うのは今日という今日の晩までにはきまると、こういう考えであつたものでございますから、本当の近々にきまるのであつたからして、何も今見通しを言えといつて、そしてごたごたを起して、折角きまるものをきまらぬようにしては却つて農民諸君に相済まんからして、今日只今見通しを言う必要はないが、近々に決定いたしますからということを
○説明員(東畑四郎君) 需給調整ができたために、どの地域においても却つて農民に高い肥料を売る結果になるということであれば、我々はこういう案を立案もいたしませんし、又提案する勿論根拠を失うのであります。ただ北海道等におきましては、地域的に非常に離れておりますし、又肥料の種類によつては生産工場の非常に能力等がない場合もございます。
これは農林当局も十分にお考えを以てお進めになりませんと、却つて農民の負担の軽減にはならんような形になる部面が非常に多いと思いまするが、どうお考えになつておるか。
而して報奬制度を今後継続するか否かはともかくとして、今まで公約して来た報奬物資が実質的に報奬の趣旨に反し、却つて農民や荷受機関に損失を與えるがごとき事態に対しては、報奬の趣旨に合致するような措置がとらるべきだと考えるのでありますが、これに関する方針を示されたいのであります。 次に私は湯河原会談の中心問題になつた供出制度に関して一言お伺いいたしたいと思います。
現行法では、市町村の農業共済組合の総代会に関する規定がございませんので、農民の方々は、農繁期におきましても、再三開催されます臨時総会に、その都度自ら出席しなければならないので、このことは、事実上困難が伴うばかりでなく、却つて農民の利益に反することが考えられますので、この点を是正いたしまして、この法律案では、農業共済組合に、三十人以上の総代からなる総代会を設け得るものとし、共済金額、共済掛金等共済事業
それに関連いたしまして、土地改良の費用を非常に減らしておる、殊に土地改良法を施行しながら、その法文には耕地に対する災害復旧、新規に行う小用排水、機械揚水、暗渠排水、客土、農道などの土地改良に要する経費、或いは区画整理の補助、交換分合等に要する経費の補助をいろいろと法制化しながら、何ら予算措置を持つておらないことは、却つて農民を混乱に陥れるようなことになりはしないかという意味の御質問であつたと考えるのであります
それならば何も一本の農村対策委員会とかいうことでいいのであつて、別に屋上屋を重ねて委員会を設けられることは、却つて農民の労働の上に、また日々いろいろな仕事の上に、非常な支障を來しておる現状にある。