1953-03-06 第15回国会 参議院 水産委員会 第20号
されましたように、ほかの収入があるということと、就業上の業努についておる危険負担がないということ、それを二〇%とみたおけでありまして、そういう利益が別に経済的に見込まれる、そういうことが漁業につきましてのみならず、農業のほうでも、やはり農業を接収によつてとめられた場合に雑収入や農業上の危険負担がなくなる、それを二〇%にみて実際に業についております場合の一〇〇%の収入よりやや低目に補償額を算定することが、却つて業務
されましたように、ほかの収入があるということと、就業上の業努についておる危険負担がないということ、それを二〇%とみたおけでありまして、そういう利益が別に経済的に見込まれる、そういうことが漁業につきましてのみならず、農業のほうでも、やはり農業を接収によつてとめられた場合に雑収入や農業上の危険負担がなくなる、それを二〇%にみて実際に業についております場合の一〇〇%の収入よりやや低目に補償額を算定することが、却つて業務
次に、第二十七条の改正でありますが、取締役の員数は一人にても足りることなど、有限会社にはその規模に徴しまして、特に取締役会制度を採用する必要もなく、その採用は却つて業務執行を煩雑にしまして、運営の円滑を阻害する虞れがあります。
これは憲法の趣旨すら申しますると、日本人と外國人と差別待遇をしてはならないという精神に悖るものではないかという一應の考え方もございまするが、水先業務というような特殊の業務、即ちその港湾、海峡につきまして、普通の人以上に通曉して置かなくちやならないとい特殊な事情がありまする仕事を、ただ形式的な公平主義から外國人でもこれを許すということは、却つて業務の公正に且つ完全にできない虞れがあるということで、世界各國
につきましては、我々もそういうふうにしなくてはならんと思うのでありますが、ただこれがいろいろな政府、官の方から出た文書あたりを見ましても、どうも科学的な資料とか、そういうものに基いた理論的な根拠がなくして、むしろどちらかと申しますと、人員整理に対しましても、局の改廃にいたしましても、割当式なところが見られるのでありまして、そういうことではやはり機構は、成程局は一つ減つたけれども能率は上らないし、却つて業務