1954-04-26 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第28号
市町村の現状におきましても赤字を出さない所があると言われましたのですが、赤字を出さないと所というものを検討して参りますると、単にすべき仕事もしないでただ赤字を出さないということだけで、行政そのものが却つて制限をされておる、こういう赤字を出さないということであれば、健全な行政とはやはり言われないのじやないか。
市町村の現状におきましても赤字を出さない所があると言われましたのですが、赤字を出さないと所というものを検討して参りますると、単にすべき仕事もしないでただ赤字を出さないということだけで、行政そのものが却つて制限をされておる、こういう赤字を出さないということであれば、健全な行政とはやはり言われないのじやないか。
むしろ私は今までの裁判官及び現存の裁判官の方々のやつておられるところを見ますと、どうしても勢い慎重になり過ぎて、却つて制限の実がそれほど上らんじやないかというふうなむしろ見込みを持つておるわけであります。そういう意味で私はまあこれでもいいじやないかというふうに考えるわけなんです。それから裁判をした原裁判所に再び審査させるということはおかしいじやないか、私はこれは御尤もだと思います。
ける者に対しましても制限を設けるということになりますと、昨日もこれは質問の中で繰返したのでありますが、もう少し図書館の現在の社会的機構の中における意味を考えますると、地方のいろいろな特色、地方のいろいろな持味を活かして図書館が運営されるということは非常に重要だと思うのでありますが、ところがそういう点と逆にこういうような事情、それからそういうような点で資格を厳重に規律して行くということによりまして却つて制限
従つてこれを種類を決めて置くと、それ以外のものは話合ができない、却つて制限するという形に私は落ちる虞れがある。凡そこう言つた外資導入の話は政府が仲介したつてできるものではありません。
その後にこういうものを附加して、理事が外部に対して包括的な代表権を持つておることに対して、却つて制限することができるという不可能事を書いてあるように見えるのですが、これは本来言うならば、時間があるならば、当然修正をしなければならん点だと思つております。
そういたしますと経費の半額を國庫が負担する、然るに一方において定員定額制を決めてしまいますると、今劔木次長のお話のように、地方では如何ように俸給を上げてもいいが、國家としては一定額以上は負担しない、こうではなくして、定員定額に決められるならば、それが即ち半額である、だから地方は同樣の費用だけを見ればいいのだということになりまして、地方差によるいろいろな支給ということを却つて制限することになりはまませんですか
それから今梅原委員のいわれたように、後半の文章が余り何も彼も言い盡して却つて制限を受けるということは、私も同感で、削減して幅のある文章にして貰いたいということを希望いたします。