1978-06-23 第84回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
そして、即、米が余ったからということでストレートに米価据え置きのような形での決定にならないようにということを、強く要望しておきたいと思います。
そして、即、米が余ったからということでストレートに米価据え置きのような形での決定にならないようにということを、強く要望しておきたいと思います。
それだけ米なり麦の消費構造という一つの型ができておるというなかなかむずかしい問題もございますけれども、やはり間接的には麦の消費の対米価比が低いということは、即米の消費の増大にも影響するということもございますので、逆ざやの解消という、本年早々二〇%、今回も相当大幅な逆ざやの解消というようなことによりまして、対米価比の是正という点について進めてまいりたいと思うわけでございます。
すなわち、停戦協定、一九五二年でございましたか、休戦協定の当事者が、一方の当事者が国連軍司令官でございますから、その協定がなくなっては困る、そういう法律的な枠組みがなくなっては困るということを申し上げておるわけで、何かの法律的な枠組みがありませんと朝鮮半島における平和の基礎がなくなる、こういうことは私ども感じておりますが、そのことが即米韓条約の履行、米韓条約の結果というものと法律的には何らの関係がないと
第三条二項で、「前項ノ場合二於ケル政府ノ買入ノ価格ハ政令ノ定ムル所二依リ生産費及物価其ノ他ノ経済事情ヲ参酌シ米穀ノ再生産ヲ確保スルコトヲ旨トシテ之ヲ定ム」ということでございまして、平均的な反収で除するということが即米の再生産を確保することを旨とするということに反するというふうには私は認めないというふうに解釈をいたしております。
また政府も努めて粉食等を奨励しておるので、食糧即米だということは、もうちよつと時代が移つておる。やはり食糧の中に麦というものが、相当大きな部分を占めて来ておるということは御了解が願えると思う。またさつき麦にはいろいろ影響があると仰せられたが、米の価段が高くなつても、麦の価段にはさらに影響しておりません。ことしは麦は昨年より世界的に安くなつておることは、御承知の通りでございます。
そこで我々はかような地域的の取決めというものが、国連・憲章が合法的に認めたものであるということと、むしろ却つて国連憲章五十二條によれば、安全保障理事会がこういうものを奨励すべきだとすら言つておることを知つておるのでありますが、併しどうもその後の国際情勢の変化にやはり左右されまして、かような地域的な取決めが、即米ソ両陣営の対立的な軍事同盟の形をとつている嫌いが大いにあると思うのであります。