2005-07-26 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第9号
さて、日本電信電話公社当時は、加入電話の申込みの積滞の解消、あるいは全国即時網、すぐつながる電話の実現に向けて数回にわたる電信電話設備拡充計画が策定されるなど、設備産業への途上にあったと思います。昭和四十三年には全国の加入電話が一千万台を突破し、その後昭和五十年には三千万、民営化直前でございますけれども、昭和五十六年には約四千万台に到達していたと思います。
さて、日本電信電話公社当時は、加入電話の申込みの積滞の解消、あるいは全国即時網、すぐつながる電話の実現に向けて数回にわたる電信電話設備拡充計画が策定されるなど、設備産業への途上にあったと思います。昭和四十三年には全国の加入電話が一千万台を突破し、その後昭和五十年には三千万、民営化直前でございますけれども、昭和五十六年には約四千万台に到達していたと思います。
この前の予算分科会の中でも申し上げてまいりましたが、電電公社の資産の形成というのは、先ほど後藤委員の方からも指摘がございましたように、発足当時というのは、電話を申し込んでもなかなかつかない、あるいは全国の即時網というものを早くつくらなければならないということで非常に高額な設備負担金あるいは債券を買ってもらって、そして一生懸命やってきたということが今日の資産形成の大きな力になっている、こう思うのですね
電話というのは、ちゃんと全国自動即時網ができ上がりまして自動的に動いているじゃないですか。あの長いスト権ストのときでも、私が見たところ、直接的に国民に迷惑をかけたというのは聞いてない。
○池沢説明員 通信衛星につきましては、小笠原諸島全体をいわゆる自動即時網に編入するという計画の一環として考えております。いま通信衛星を打ち上げる予定が五十八年二月が目途になっております。そういうことで、通信衛星を利用して実施するように検討を進めておりまして、順調に進みますれば、五十八年度じゅうにはサービス開始という取り運びになろうかと思っていま努力しているところでございます。
その一つは、先島地区におけるテレビの同時放送と電話の自動化、全国即時網編入の問題であります。テレビについては、現在、NHK那覇放送局において総合・教育混合番組を編成して、そのビデオテープを宮古放送局に空輸する方式によらざる得をないため、放送の時間的なおくれを余儀なくされております。
また公衆電話につきましては、なるべく大幅に拡充いたしたいという考えがございますし、さらに即時化の問題については、これまたなるべく早く全国の即時網に入れたい。本土と沖繩との即時化につきましては、ただいま工事を進めておりますが、来年の十月までには実現できるようなことになるかと思っております。ただ先島につきましては、多少おくれまして、五十二年度程度ということになるのじゃないかと思っております。
つまり、「“高能率通信大容量多目的の国内衛星通信”は、アメリカが世界千七百の軍事基地にはりめぐらしている自動即時網(AUTOVON)と直接結ぶことができるなどの内容をふくんでいます。」
先ほど御指摘ありましたが、最近おもな県庁所在地相互の間がダイヤル即時になりまして、またとの市外線の基本にクロスバー方式を使っておりますので、ある線が切れました場合には他の局を中継いたしまして、いわゆる迂回すると、直通線のほかに、自動的に迂回するという方法を自動的にとっておりますので、何といいましても、線が非常に多いものでありますが、ここ二、三年前以来、各通信局に、自動即時網管理室、疎通管理室、それから
ただいまのは線路工事でございますが、機械工事につきまして、局内でやる機械工事でございますが、そのような事情がございまして、内容は違いますが、その横浜市外局は御承知の市外即時網に横浜を編入するということで、この局の中に交換機とそれから搬送の機械、電力設備と、こういったことでございます。
それから、なお、これは産業基盤整備の中で、これは私ども産炭地にかつて参りまして、私ども気がつかないで、非常に痛切な訴えをされましてこの施行計画の中に取り入れましたものの中に電話網、即時通話の実現をはかってもらいたいというような要望が各地からあったわけでございまして、こういったものも産炭地振興実施計画の中に取り入れまして、これは郵政省とも緊密な連絡をとりまして、集中局全国即時網への編入等につきましても
それから、先ほど大都市周辺の加入電話需要の増大、それから最近の農山漁村地帯における電話施設の拡充に対する要請等を十分勘案して六万個ですかの増設を計画されておるようでありますが、こういうものも、あるいはまたTTSかTSの即時網の実施によって、いわゆる隣々接総括局というのですか、これの自動化がはかられるということも、この四十年度の設備計画の概要には一応載っておるようでございますが、そうしますとこれらが、
私は、全国の自動即時網の完成というのは、そういうのは多少弾力性を持って計画を作ったほうがより喜ばれるのじゃないかと思うのです。こういう点は、再考の余地はないでしょうか。
その理由は、昭和二十八年度を初めといたしまして、第二次五カ年計画まで、電通労働者に加えられた合理化、さらに合理化が進められてきた経過、これが与える私ども労働者に対しての犠牲等を考えたときに、第三次五カ年計画、つまり全国即時網の完成という課題と直接関係のありますこの法案に対しまして、基本的に反対の立場に立たざるを得ないのであります。
ただ三十億という減収という公社側の説明も、至急に検討してみなければならぬと思いますが、現状三十五年度の決算ができないという意味合いにおいて、三十四年度のいわば決算というものを土台にして、三十億、四十億の減収ということをいわれておりましたが、しからば、そのものずばりに、三十五年度なり三十六年度なりに減収になった場合に、全国即時網との関係、合理化計画を四十七年度までにやろうとする関係からいったらどういう
たとえば市内電話の完全自動化あるいは全国の即時網が確立されるというふうになって参りますと、特定局に委託してある電話交換、いわゆる手で交換作業をしております六千八百の局、この局のうち六千二百ないし六千三百というものは交換要員が必要でなくなる、まあ、そういうふうに、言われております。
今回の料金合理化のための公衆電気通信法の一部改正は、この第三次五カ年計画によって確立しようとする電話の全国自動即時網の完成をねらい、その前提となっているものでありまして、ただ単に現行電話料金の不合理を是正する、あるいは宣伝されているように料金の値下げになるといううたい文句にあるものだけでなくて、この第三次五カ年合理化計画の実施のための重大な要素を持つものでもありますし、また欠くべからざる条件としての
○説明員(大泉周蔵君) その書いてありますことの意味は、いろいろとり方もございましょうが、私どもの考えておりますのは、もっと端的に申しますと、その言っている意味は、長距離自動即時網というものができ上がるまでには、基本的な料金体系ができ上がらないと困るのではないか、ことに市外の局番等、あるいは課金方法等がきまらないと計画上そごをきたすおそれがあるということをいっているのでありまして、先ほど施設局長も申