2002-04-16 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
○国務大臣(川口順子君) イスラエルに対しては、これも再三再四申し上げておりますけれども、パレスチナ自治区からの即時撤兵、撤退を行い、停戦をし、そして和平のプロセスに行くということが大事であるということを言っておりますし、またパレスチナに対しては民間人を殺傷するような自爆テロ、過激派のテロは即時やめるようにということを働き掛けているわけでして、こういったその両方への努力を粘り強く続けていくことが大事
○国務大臣(川口順子君) イスラエルに対しては、これも再三再四申し上げておりますけれども、パレスチナ自治区からの即時撤兵、撤退を行い、停戦をし、そして和平のプロセスに行くということが大事であるということを言っておりますし、またパレスチナに対しては民間人を殺傷するような自爆テロ、過激派のテロは即時やめるようにということを働き掛けているわけでして、こういったその両方への努力を粘り強く続けていくことが大事
それからさらに、昨日の時点で、在京のイスラエル大使に対しまして私から、イスラエルの即時撤退、停戦、そして、今パウエル国務長官がこれから調停に入ろうということでやっていただいているわけでございますので、この機会をつかんで、即時撤兵を行い、停戦をし、その先の話し合いをやっていくようにという強い働きかけを行いました。
○国務大臣(宇野宗佑君) 今のところはそういう言葉が言われておることはあるのでございましょうけれども、やはり我々といたしましては一番近いASEANの人たち、この人たちが主張しておる線に沿いまして、ベトナムの即時撤兵並びにカンボジアの民族自決、こういうふうに申し上げております。これに関しましては、中国の外交部部長も、私たちも同様に思っておるという同意の意見を吐いておられました。
それは、ベトナムの即時撤兵であり、同時にカンボジア民族によるところの自決である、これ以外に方途なし。ASEANの各国の意見も、一応私たちは直接昨年のASEAN会議のときに耳にしたわけでございますが、ASEANも私たちと同じ気持ちで、やりましょうということでございます。 その次は、岩垂委員も御承知かと思いますが、この間はラオスの外務大臣がやってきました。これはラオスでございます。
対ベトナムあるいは対カンボジア政策につきましては、日本の外交姿勢ははっきりしておりまして、今カンボジアにベトナム軍が侵入しておりますが、我々としてはこのベトナムの軍隊の即時撤兵を強く要求をしております。
フォークランドにおきましては残念ながら実力行使がまずアルゼンチン側から行われたということで、安保理事会の構成員の理事国である日本も、この理事会における決議について先ほど申し上げたような即時撤兵、それから話し合いによる解決というその決議に賛成をして本日に至りました。またその決議に基づく日本政府の態度を明らかにしておるわけであります。
○伊東国務大臣 先ほど申し上げましたように、政治問題が話題になるだろうということは、これは当然考えられるわけで、昨年は、そのときやりましたソ連のアフガニスタンに対する介入ということについて、即時撤兵でございますとか、そういうことのイタリーの首相からの声明があったということでございますが、今度は安保サミットということになりますと、サミットの性格が全然変わるわけでございまして、軽々にそういうことを決めるということはよほど
片方のヘン・サムリン政権は、これは外国軍隊、ベトナムの軍隊によって支持されているものでございますので、これを、ポル・ポト政権を認めないということ、逆にヘン・サムリン政権を認めるということは、外国の軍隊の介入によってできたそういう政府を認めていく、こういうことにつながり、外国軍隊の介入を正当化するということにつながるおそれが多分にありますので、日本側としましては、これは国連決議にもありますように、即時撤兵
それは、ベトナムがカンボジアに軍事介入をしているということだけは、これはもうはっきりしているわけでございまして、即時撤兵、自由な選挙、カンボジアの主権、領土の尊重というようなことをはっきり国連でもたくさんの票で決議をしているわけでございますので、私はASEANの主張が正しいということでASEANの主張を支持している、それがまた国際的な世論の支持も得られるということでやっているわけでございます。
アフガニスタンに対する軍事介入ということから、これは国連の決議がありましたように、世界の平和に対する脅威だということで、即時撤兵というようなことから西側陣営で経済措置をやりましたのは御承知のとおりでございます。 それで、いまソ連との関係が冷えておりますことは確かでございますが、これはかかって原因はソ連側の行動にあるということを私どもは言っているわけでございます。
次の日、グロムイコ外相と一時間四十分ぐらいやりましたが、主たる内容は、日本が軍国主義化しているのじゃないかということをグロムイコさんが盛んに言ったわけでございまして、そんなことは全然違う、日本の憲法から言っても、軍事大国なんてそんなことは全然考えてないということでこの問題をやり、それから、国連決議にありますように、アフガニスタンからの全面的な即時撤兵の問題を議論しました。
先生おっしゃるとおりでございますが、ベトナムのカンボジアに対する軍事介入、ソ連のアフガニスタンに対する軍事介入ということにつきましては、ちょうど国連の総会で即時撤兵しなさいということを言っておるわけでございます。
なぜかと考えますと、特に北方領土の問題が根底に横たわっていることはもうこれはそのとおりでございますが、その上に、昨年ごろから軍備が強化されているというような問題がある、あるいは去年の十二月のアフガニスタンに対するソ連の軍事介入ということで、国連でも世界の大多数の国が即時撤兵というような決議に賛成をするというようなことが、あれはことしの一月あったわけでございまして、それに基づいていろんな、対ソ経済措置
維持するという投票をしたわけでございますので、ASEANの主張を支持して行動したわけでございますが、その理由は、ASEANとの関係でASEANの主張を支持するということもございましたが、理由とするところは、武力をもって他国に侵入して、他国の中に自分の都合のいい政府をつくっていく、そういう介入はどうしても認められない、国連の決議でも即事撤兵ということを言っているわけで、ベトナム軍のカンボジアからの即時撤兵
それで、私は、東南アジアを回りまして、ASEANの人々の意見も聞き、日本に対する政治的な役割り、経済的な役割りのほかに、政治的な役割りも果たしてもらいたいというような強い要望も実はあったわけでございまして、これは国連でも、ベトナム軍のカンボジアからの即時撤兵ということを言っておりますし、私は現地に行って言いましたことは、一つは非武装地帯を言ったのでございます。
いま先生のおっしゃいましたアフガニスタンに対するソ連の軍事介入あるいはおっしゃいませんでしたが、カンボジアに対するベトナムの侵入ということも、あれは即時撤兵をしろというようなことは国連の大多数の決議で国連がもう決めて決議をしていることでございますし、われわれは国連の決議も忠実に守っていくという立場をとっておりますし、イラン、アフガニスタンの問題をめぐって問題が起きたのは先生御承知のとおりでございますが
次の日、グロムイコ外相と一時間四十分ぐらい会ったのでございますが、私の方からソ連に対しまして、日本にソ連が、日本が軍事的な方面に力を入れ、軍国主義化するということをよく言いますので、これに対する反論と、それからアフガニスタンに対する軍事介入につきまして、国連の決議もありますので、これは即時撤兵ということで考えてもらいたいということと、それからいま先生のおっしゃいました北方の四島の領土問題、それから軍備
国連でも即時撤兵ということを言っているわけでございますので、そういう政権は認めるわけにいかぬということで、従来どおり民主カンボジア政府の代表権を維持するということに賛成をしたわけでございますが、先生がおっしゃったように、それだけで問題が解決しないと、私も同じ認識でございます。
私どもも、日ソの関係につきましては何も窓口を閉ざすとか対立関係に立つとかということを考えているわけじゃないわけでございまして、ソ連がアフガニスタンに軍事侵入している、これは国連でも即時撤兵という決議がある。北方領土につきましては、あそこで軍備の充実をしている、そういうことは日本としては困るのだ。
ただ、現状におきまして、特にアフガニスタンに対するソ連の直接的な軍事力の行使ということは、やはり世界に大きなショックを引き起こしたことでございますし、国連総会でも、多数の第三世界の国々を含む百四の国が、即時撤兵を求める決議に賛成をいたしたような状況でもございますので、やはり相互の信頼というものが必要でございまして、日本は相手を信頼する、相手は日本を信頼しないというような関係での交渉というのでは、これまた
それは日本だけでございませんで、国連の緊急総会での決議におきまして百四の国がその決議に賛成したわけでございますし、イスラム外相会議におきましても三十数カ国のイスラム国がソ連のアフガニスタンからの即時撤兵を要求したわけでございまして、そういう行動をソ連がとることが、こういうある程度緊張が出てまいりました状態を平和な環境に戻すということの一番の基本になると思いますので、日本はあらゆる機会にアフガニスタン
○大来国務大臣 御承知のように、この問題の発端は、ソ連によるアフガンへの軍事介入にあるわけでございまして、世界の多数の国がソ連に対して即時撤兵を求めている。ただ求めている声だけでは余り効き目もないというか、そういうこともあるので、こういう行為がある程度コストがかかるものだということを知らせる必要がある。
これは、西側世界でも中立化構想等もございますし、回教諸国の外相会議でも即時撤兵を求めておりますし、いわゆる第三世界を含む世界の多数の国にそういう強い要求があるわけでございまして、そういう面で努力することが日本の平和外交といいますか、その果たすべき役割りであろうと考えるわけでございます。
しかし、それは世界の平和と均衡を撹乱する非常に危険な要素になり得るわけでございまして、ソ連のアフガニスタンからの早期撤兵、さらには他の地域に軍事力を背景にして進出してくるということに対してできるだけの抑止が必要であり、さらに今年の初めの国連の緊急総会でもあらわされましたように、アフガニスタンからソ連軍の即時撤兵を求める案に対しまして百四カ国が賛成をいたした、これは多数の第三世界の国々も含めてそういう
中国は、中立化構想をいまの段階で出すことはソ連のアフガニスタン軍事介入を正当化する種に利用される危険があるから自分達は反対だ、あくまでも即時撤兵を求めるという態度を貫くべきだという意見、見解を表明しておるわけでございます。 この中立化構想が比較的短期間に問題の解決に資するかどうか、現在の時点になってみますと必ずしも楽観できない。
アフガニスタンの軍事介入に対して即時撤兵を求めるという日本政府の見解を表明しておりまして、これはそういう事態が新たにつくり出されたことに対する日本側の対応でございます。これは昨年の十二月に始まった新しい事態でございます。その範囲においては変わったと言えないこともない、そういうのが現状かと思います。