1995-02-20 第132回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
そうすると、危険物タンクの方は消防庁の責任になるのですが、そこはとまっていないということになるのですね。 それがそういう状態で運転継続がされていたということになりますと、この間のはたまたま三十五キロ離れたところだったからよかったのですが、直下型地震で、針が振り切れてしまっていた、ゼネラル石油は振り切れておったのです。百五十ガルで針が振り切れて、幾らの地震になっているかわからない。
そうすると、危険物タンクの方は消防庁の責任になるのですが、そこはとまっていないということになるのですね。 それがそういう状態で運転継続がされていたということになりますと、この間のはたまたま三十五キロ離れたところだったからよかったのですが、直下型地震で、針が振り切れてしまっていた、ゼネラル石油は振り切れておったのです。百五十ガルで針が振り切れて、幾らの地震になっているかわからない。
それで、神戸市東灘区の三菱商事の二万トンLPGタンク三基のうち一基で、タンクとパイプのバルブ継ぎ手が損傷してLPGガスが漏れて避難するという事態がありましたけれども、高圧ガス・危険物タンクとか石油化学プラント及びそのタンクとプラントの間の継ぎ宇部分については、水平方向とともに鉛直地震力を想定した基準というものはあるのでしょうか。
○吉井分科員 さらに伺っておきたいのは、石油化学工場の場合には、プラントの地震時のシャットダウンの基準というのは、通産省は大体百ガルから百五十ガルというふうに指導しているようですが、プラントと危険物タンクとの間で、危険物タンクからプラントヘ原油を送ったり製品のやりとりをするわけですね。
こういう中で、危険物タンクなどについては、最大三十六センチ沈む、一・三度傾いて、見に行きますと、この間浮き上がった方、私の手がずぼっと入るくらいタンクが浮いてしまっているのですね。これは三菱石油の水島のコンビナートでのあの重油流出事故以来、こういう不等沈下というのは大変なことだということが指摘された問題ですが、現に今回の地震でもそういう事態が起こったわけです。
そういう意味におきまして、この危険物、タンクの監督をする機関である消防庁、これは石油産業あるいは石油の備蓄という問題も出ておりますけれども、こういう中で本格的に安全性を守る、そういうもっと強い立場をとらなければならないということを言っておきたいと思います。
油や高圧ガスなどの危険物タンクが千三百十八基も林立しておる。そして、この水島コンビナート内での事故というものは、四十七年までに爆発やガス漏れが年間七、八件だったのが、四十八年には十四件、昨年四十九年には二十件にも達しておるということが現地で確認されたのであります。大なり小なりこういうような事件が起きている。
そこで、時間の制約等もございますから、直ちに本論に入りたいと存じますが、一つは昨年の九月二十日、福岡の板付におきまするアメリカ軍の基地内で起こりましたいわゆる危険物タンクの爆発事件についてでございます。この爆発事故によりまして、一名の労働者がとうとい一命をなくしましたし、三名が爆風その他によって負傷する、こういう事件が発生をいたしたわけであります。