1973-04-04 第71回国会 衆議院 文教委員会 第9号
それから、危険点数の四千五百点を五千点に引き上げるということでございますが、これも多年の課題でございますが、現在四千五百点以下の危険面積が小中学校で四百八十万平米ある、年々約七十万平米というものが健全坪数から危険坪数に落ち込んでくるというような事態もございますので、当面はそうした四千五百点以下のものの改築に主力を注いでいきたい、こういうことで基準点数の引き上げはこれまた見送ったわけでございますが、ただ
それから、危険点数の四千五百点を五千点に引き上げるということでございますが、これも多年の課題でございますが、現在四千五百点以下の危険面積が小中学校で四百八十万平米ある、年々約七十万平米というものが健全坪数から危険坪数に落ち込んでくるというような事態もございますので、当面はそうした四千五百点以下のものの改築に主力を注いでいきたい、こういうことで基準点数の引き上げはこれまた見送ったわけでございますが、ただ
危険坪数だけで申し上げますと、つまり基準面積をこえる危険坪数まで含めて申し上げますと、その面積は二百五十四万平米ということでございまして、そうした問題をどう扱っていくかというようなこと、それからそこまで一斉に耐力度点数を上げないまでも、大都市における震災対策上の観点から大都市における木造校舎につきましては特に五千点の特例を認めるとか、あるいは大都市における鉄筋建物につきましても震災対策上特例を認めるとか
○説明員(宮地茂君) 病院関係の危険校舎でございますが、付属病院につきましては、現在、平米ではなく坪数で説明さしていただきますのでお許しをいただきたいと思いますが、二十八万坪の保有面積がございますが、このうち五万坪余りが木造でございまして、その約六〇%、三万坪余りが病院関係の危険坪数ということになっております。 この整備につきましては、実は従来から毎年五月一日現在で調査をいたしてまいりました。
ただ、今の大学の施設の現状をごく簡単に申し上げますと、不足坪数と危険坪数とに分けまして、不足坪数が約五十七万坪という数字になっております。それから危険校舎の坪数が約十五万坪という数字がはじかれております。この両方を合わせまして約七十万坪強というふうに相なるわけでございますが、本年度はそのうち大体十一万三千坪ばかりを整備するという予算の計上をいたしております。御参考までに簡単に申し上げます。
義務教育施設の不足坪数及び危険坪数の合計は必要坪数の二五・七%に達し、不正常授業は小学校で一四%、中学校で一一%、高等学校では、これらの合計は必要坪数の二九・九%にも一達しているのでございます。その他、下水施設、屎尿処理、塵芥処理等については、特に行政水準はきわめて低く、非衛生的な処理方式を行なっているものが全体の五八%ないし八〇%に達しているのでございます。
義務教育施設の不足坪数及び危険坪数の合計は、必要坪数の二五・七%に達しております。不正常授業は小学校が一四%、中学校が二%、高等学校ではこれらの合計は、必要坪数の二九・九%にも達しております。
二一七号は山梨県立ろう学校で寄宿舎収容児童数を過大にしたもの、二一八号、二一九号の二件は危険坪数を認定以上に過大にしたものであります。これら合計批難金額は四百万円くらいでありまして、前年度に比べて十分の一となっておりまして相当改善されていると存じます。 以上、要点の御説明を終ります。
これは昨年度の調査によりますと、約三十万坪の危険坪数がございますが、毎年認められております坪数が一万六、七千坪でございますので、相当の年期がかかると思います。この点につきましては、地方財政の全般のこともあります。いろいろ研究して、これも臨時措置に基くものではございますが、来年の予算要求に当って考えたいと思っております。
ただし現在国庫負担をするそのやり方といたしましては、危険坪数の原形そのままの改築ではなしに、生徒数に基準坪数をかけた一定の限度で押えることとなっておりますので、将来の児童数の減少の傾向を勘案いたしますと、百九十万坪そのものを国庫負担の対象とする必要はないわけでございまして、その辺のところにつきまして目下長期計画を立てるために資料を検討いたしております。
次の補助金でありますが、公立諸学佼施設整備に対する国旗補助金の経理の実態に関しまして、北海道ほか十五都府県所在の四百七十夜を実地に調査いたしました結果、六十九ページから七十一ぺ-ジに表示いたしましたように、二百十二号の静内中学校から二百十六号の青山中学校までは、事業主体が申請に当りまして、基本となる保有坪数を聞違えたもの、それから七十ぺ-ジの二百十八、二百十九は、危険坪数を間違えたもの、二百十七号は
○相澤重明君 会計検査院にお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、この批難事項の中の(3)の公立諸学校危険校舎改築費補助金の二百十八、十九号の問題ですが、この摘要欄を見ると、「危険坪数を過大にしているもの」と、こういうふうになっておるのでありますが、実際にこの危降坪数が過大になっておるだけで、他にそういうようなものが全然見積ることができなかったのかどうか、どうも、ただこの文書だけを見るというと、よけいになっておるように
○政府委員(小林行雄君) 私どもこの北海道の豊頃小学校が十勝沖震災で直接被害を受けておったかどうかということは、実はその辺のことは明らかにしておりませんが、しかし文部省が北海道の教育委員会を通じて調べました危険坪数が、その後の調査に比べますと、かなり甘かったと、大体保有坪数の三百二十坪のうち、まあ危険の坪数が一応その当時といたしましては百四坪というふうに出ておったわけでございます。
ただこれは、ただいま申しました通り、二十九年五月一日でございますので、その後三年間の危険度の進行ということがあるわけでございまして、あるいはまた、過去二十九年五月一日に調査いたしました際に、申告漏れもあろうと思いますので、これについてはこの秋にでも全国的な調査を実施して、できるだけ正確に危険坪数の把握をするように努めて参りたいと思っております。
○政府委員(小林行雄君) 現在予算の基礎にいたしておりますところの数字は、今までお答え申し上げましたように、二十九年五月一日現在の数字でございまして、これを解消するのにも現在の予算程度ではなお二、三年、高等学校についてはこの程度の予算では今後四、五年かかるという実情でございますが、このほかに、先ほども申し上げましたように、おそらくその後の危険度の進行による危険坪数、あるいは二十九年五月一日現在で私どもができるだけの
ですからもし将来その数字が大体終りに近づきましたときには、私どもといたしましては年々の五月一日現在の危険坪数というものを予算の基礎にしていくことができれば非常に都合がいいのではないかという考えでおります。
従いまして高等学校の危険坪数が二十万坪あるいは二十二万坪、こういうふうに説明されておりますが、かりに五ヵ年計画ということになりますと平均四、五万坪、一年度少くとも四万坪、こういう計算になるわけでございますが、これを基準といたしまして、松村文部大臣におかれましては、これに見合うところの予算を来年度ぜひとも御計上願いたい。
本年度以降は、その危険校舎の耐力度調査というものが進んで参りましたので、危険校舎の耐力度調査に基く危険坪数というものを重要な一つの標準にしまして、それに基いて配分するということにいたしております。
○野原委員 それではお尋ねいたしますか、現にワクをあなたの力でお与えになりますときに、その与えるところの基準、これは各県の危険坪数に比例をして、その金の配分をしていらっしゃるのかどうか、お尋ねします。
本年度の危険校舎の改築費補助予算が、相当危険坪数の増加にもかかわらず前年度とほぼ同額しか見込まれておりませんので、おそらくこれに対する配分の基準が実情に沿わないような形で行われてくるんじゃないかということが心配の一点なんです。