2006-05-23 第164回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
子供を対象とした犯罪というものが起こらないにはどのようにしたらいいか、また、子供たちが巻き込まれないようにはどのようにしたらいいかということを考えますと、一つは、様々な機会を通じて子供たち自身が、危険予測能力や危機回避能力を身に付けさせるということも重要なことではないかと思います。
子供を対象とした犯罪というものが起こらないにはどのようにしたらいいか、また、子供たちが巻き込まれないようにはどのようにしたらいいかということを考えますと、一つは、様々な機会を通じて子供たち自身が、危険予測能力や危機回避能力を身に付けさせるということも重要なことではないかと思います。
具体的に申し上げますと、子供が犯罪に巻き込まれないようにするために、さまざまな機会を通じて子供みずからに参加していただいて、危険予測能力や危険回避能力を身につけてもらう。みずから実感を持って危険箇所を認識することができるように、通学安全マップをみずから参加してつくっていくとか、あるいは、カメラの設置等においても、登下校の状況が確認できる、そういった有効な場所に把握をしていく。
○素川政府参考人 子供たちが犯罪に巻き込まれないようにするために、危険予測能力、危険回避能力、これらの能力を身につけさせるということは非常に重要だと思っております。 具体的な手段としては、防犯教室の機会を通じて、万が一の事態が起こった場合の実践的な対処方法、こういったものを身につけさせるということが重要であろうと考えているところでございます。