1951-05-17 第10回国会 衆議院 地方行政委員会 第33号
○床次委員 ただいまの御答弁大体わかりましたが、今年決議しなかつたところは、来年廃止されるかもしれんという危険にさらされておるわけであります。この点はできるだけひとつ職員の安全性を考えていただきたいと思います。 なお重ねてお願いしておきますが、自治体警察の経費というものを確保するということは、自治体警察の機能を完全に発揮せしむるかどうかという上に、非常に大きな影響があるのであります。
○床次委員 ただいまの御答弁大体わかりましたが、今年決議しなかつたところは、来年廃止されるかもしれんという危険にさらされておるわけであります。この点はできるだけひとつ職員の安全性を考えていただきたいと思います。 なお重ねてお願いしておきますが、自治体警察の経費というものを確保するということは、自治体警察の機能を完全に発揮せしむるかどうかという上に、非常に大きな影響があるのであります。
だから刑務所の営造物に対しては、いわゆる囚人がこれをやる場合もありますし、非常に特殊な建物でありますので、このようなものはやはり官庁営繕物というものよりひとつ除いた方がいいのではないかということと、もう一つ工場、倉庫等に対しては内容品によつて、場所によつて非常に違うのでありまして、いわゆる耐火耐震というものよりも、危険物に対するものとか、盛られる内容品によつて——ちようど魚を入れる冷蔵庫とペニシリン
しかも工場合に庫等は、御承知の通り本委員会において議決しました建築基準法によつてずいぶん制約を受けておるのでありますし、建築基準法ができない前は市街地建築物法及び特殊な工場法、それから危険物を収容するものは危険物取締規則によつていろいろな制約を受けておつたので、今までは実際は大過なかつたのであります。
参る、努力して参るということでなくて、具体的に調査研究立案を願いたいのでありますが、例えば先ほどお話の中の見返資金関係の問題にいたしましても、或いは運転資金に使用する取扱機関の指定基準の引下げによる窓口の増加とか或いは個々の実情に応ずる対案を具体的に立てて、実際に金が流れて行くような措置をしてやらなければ、重点が日米経済協力関係だとか何とかいうことになりますと、実際にはここでのお話だけに終るという危険性
○木村禧八郎君 この機構ですが、少数の人がこれを支配するような危険はないのですか。例えば代理できる人数は信用協同組合の場合には五人まで、これは金庫の方は制限がないのです。それから持分の取得についても譲渡を例外的に認めておりますね、それで信用協同組合の場合には一般的に禁止している。
またそんな危険な区域に行つて漁をしなくてもいいじやないかという考えも起るかもしれませんけれども、今のあの根室の近海としましては、何としましてもあの国後方面の漁田、これがだんだんとこのラインの外に入つて来るのであります。それと南の方の太平洋の漁田、これにすがるより方法がないのであります。
それで使用するのに非常に危険だというので、紀の国谷がいかの生積みをやつたあとまこうということになつておつたのを、この若い二人がこの際もう少しやろうというので、何でも機関士を十二月一ぱいで一万五千円かの契約で乗り込ませまして、そうして富樫が箱を持つて行つて生魚を積んで来るという仕事に携わつたのであります。
○細川証人 ちよつと余談を申し上げますが、北海道あたりでは例の山火事の危険がありますので、山にものをとりに入る、きのこであるとか、あるいは草の実、野草類の採取の場合に、入林許可証というのを出しておりました。現在でもやつておるはずであります。私ども警察でもやつておつたのであります。
がそうでありますけれども、日本の森林資源を保護育成するために各種の森林関係の法律ができるわけですが、そういう基本的な森林の資源の培養なり、保護育成という面と、今度の国有林野法の整備の臨時措置法との関係でありますが、これは実際に整理をしなければならないような場合があるので、当然こういう法律が出ることは予想しておつたことですけれども、過度の伐採、つまり本来の森林資源の培養と相矛盾するような過度の伐採というようなことが起る危険性
○説明員(小川保男君) 先ほど申上げました通り、中央森林審議会で、基準を、準則と申しまするか、そういうものをきめまして、そうしてその適正を期して行きたいつもりでありますけれども、これはお説の通りな危険はあるのでありまして、そういう危険のないように、これは会計検査院並びに、これは世間の目もありまするから、そういうことで十分我々としても警戒して愼重にやつて行きたいと思います。
というのは、この法案の根本的な考え方から言えばなるべく外部の方をいろいろな委員に加えるという考え方が出て来るわけですが、どうも日本の実情から言うと、先ほど渡部さんが言われたように、教授会というようなものを、もう少し中心に考えて行かないと、外部の勢力が強くなり過ぎるような危険の方が、むしろ多いのじやないかという感じがするのです。
従いまして真に道路運送上必要であり、その道路につきまして待避所の設置、あるいは種々なる危険防止の設備等をなしますれば、解決されるような場合も多いと思われますので、真に必要と思われるような場合であつて、保安上の手配もできておりますならば、ただ道路の幅員が狭いということだけでも、複数免許を行う場合があると考えております。
ただに公正な競争という文字だけでは、単に道路の狭隘等の問題で、同じ條件を具備したところの免許基準によつて申請された場合、この公正なる競争という文字があるがために、許可を拒むことができないということも考えられますので、道路が狭い場合、すなわち交通上危険を生じるのではないかというような場合においても、一応道路の幅員等の制限を十分考えないと、この法案が通過した場合に、免許基準によつて申請した場合には、これを
行政事務を行う役人の考え方のいかんによつては、もちろん危険であるというような考え方も起きるし、あるいは危険ではないというようにも考えられるのでありますし、実際にこれを行つた場合にいたしましても、運転者の技術のいかんによつても危険ではないし、また運転の免許はあるが、技術がまだ上達していない者は危険であるというようなことにもなりますので、まつたくこの点は解釈のいかんでむずかしい問題であると考えられる。
それで先ほど私も今度初めて条文をはつきり見たんでありますが、一方では危険であると言いながら一方では許しておる。どうも先ほど委員のかたから指摘されましたように、片方ではそれをやれば重罪に処せられる。三年というのはかなり重罪だと思うので、それでありながら片方においてはこれを許す、こういう法律とすれば私は立法上極めて素人でありますが、いかないと私は自分で思つております。
そこでこの警察が、中小自治体が能率が上らんとか、或いは腐敗とかいうような将来改善すべき問題を捉えまして、本質論の地方自治を抹殺するような方向に持つて行くことは由々しい問題である、財政問題でこの警察権を拠棄するという危険を與えましたならば、これはこの財政当局が地方自治を圧縮するような方向に国家財政を持つて行くのじやないか。
又この問題とは別に、警察法に盛られた新らしい理念の具体化についても大きな進歩が見え、警察業務は現在自制と寛容と推奨に値いする能率を以て運営されている、警察国家再現の危険とか、現在のようた機構と陣容の警察制度では、治安の維持ができないという危険は全然ない。」
むしろ私は、今提案者が狙つておられるセクシヨナリズムの打破が、逆に却つてそいつを深めるような危険性を感じるのですけれども、建設大臣としてどう考えておられますか。この三点、河川行政の一元化の問題と、それから予算的措置の問題と三番目に、実際に建設省のされる仕事の場合にうまく行くかどうかという問題、簡単でいいのですが、お答えを願いたいと思います。
その結果はどういうことになるかと申せば、業界の波乱と同様に非常に危険なことは濫売をする、あるいは貸し付けて売る、いわゆる掛売りを盛んにするというような点が起つて来はしないかと思うのでありますが、これらに対して大蔵省は絶対に心配がないとおつしやるのかどうか、御返事が承りたいのであります。
如何に日本銀行が金を出しても、日本銀行が直接業者に金を貸すわけではなく、為替銀行が金を貸すわけでありますから、信用薄弱の者や、輸入物資の値下りで為替銀行が危険だと思つて貸さない者についてはこれは如何ともいたし方がないと思います。勿論筋の通つたものについてはできるだけ、疏通の途を講じたいとは考えております。
たまたま世界の情勢が多少変化して来たというために、日本においても金融関係のほうもそういう点で引締めなくちやなうんということが起きたとしても、国策に応じた、而もルートのはつきりしたようなものにまで不安を与えるということはどういうものかと我々思われる点と、もう一つは先ほど申上げましたように、ここでうつかりするとインフレを阻止しようとするのとは反対に、経済界に起さなくてもいい混乱を惹起するというような危険
それと同じく最近信用組合において不当貸付が相当行われておる信用組合がぼろを出して、多少ここでインフレ気味になつて来たので、整理の要因になつて来たということも考えられるのですが、こうして広汎な取扱いを許すようになつておるというと相当これは危険性が出て来る。逆に法律の体裁の上にはちやんとできておつても、実際の運用の上において、預金者というか、持分所有者に対して非常な危険性が生ずる。
○福田(喜)委員 つまり私のお聞きしたいのは、ストーブに黙々としてあたつていたわけでしようが、こういうことろに来て、監視船にふんづかまつて、向うへ連れて行かれるのだろうが、そういうことの危険はあるわけですね。そうして生死のほどもわからぬようなことになるかもしれないんですが、ピストルを突きつけられたときに、なせこういうことをするのかと言つて反抗するような気持は起らなかつたのですか。
○富樫証人 羅臼はその当時雪があつて、パスを運転するのに非常にしにくいということと、乗つていても危険率が多いということで、それで十五日に札幌に会議がある、それでバスが行かないということになると困るから、ぜひ会議に間に合せなければならぬから乗せてくれというようなことだつたのです。
○福田(喜)委員 ピストルをつきつけられて、反抗するとして、それに抵抗することの危険と、ソ連に連れて行かれたときに行く先がどうなるかわからぬということの危険は、どつちがあろと思つていたのですか。
延納を公共団体に限りましたのは、これを誰でも認めますることは、或いは代金の回収上危険があるという趣旨から公共団体だけに限定をいたしたわけであります。なおこの「利息を附し」とありまするが、この利息もやはり国有財産法の施行規則によつて一定の利息の制限が付くことになるのであります。
そういうものが行くと、折角責任を持つて製造しておられるかたがたが、日本品は悪いと一口に言われてしまう危険が非常に多い。そういう意味では全面的に検査をして頂きたい、こういう要望も相当強く出ております。滝井さんからも、この前そういうお話があつたと思います。
主目的は、やはり一定の予算を以て補助する、いわゆる財源の面ですね、その面が重点的に取上げてあるわけですね、この終いのほう……、そうしますと一般の学校教育というものを離れて、補助ということが一番の主眼になつておるとすれば、今各種学校のお話もありましたように、この前天野文相の御発言にあつた、運用を誤らなければ賛成だというような、あのお言葉もありますように、運用を一歩誤れば非常に学校教育を逸脱した方向に行く危険性
そのときに国の政策として、ここで若し軍需産業方面に重点を置く、平和産業から軍需産業に切換えようとなさんとするならば、そういうことがあつたとした場合に、そのときの補助の基準というものが、そういう方向の教育をやるものに対する補助をするというような線が打出される危険性がある。そういうふうに利用され得る危険性がある。
こういう危険性がある。それから今木村先生は正直に納めるかどうかということをおつしやつたけれども、私はやはり、飽くまでも正直に納めないであろうからというのでこれをこういう形にするというところにこの立案の本旨があるとすれば、これはなお更危険なものだと思います。
或いはこの前のアスピリンを合わして下さいというようなことを薬剤師のかたに強要して、お願いをして、そうして若しも飲んでそれが同じ種類の熱でなしに伝染病であつたという場合にはとんでもないことになるのでありまして、この素人療治、或いは素人のかたで考えて単に処方の内容を見て、これはこうだというようなことの速断をするということは、教育を受けない、まだ教育の十分でない我が国にとつては非常に危険なことだと私は思うのであります
そういうふうな幾つかの社会機構の問題、その他の道義上の問題、それから徳性の問題と結び付かなければ、私はこの問題は法律によつて強制することが国民に対して甚だしく危険であり、無駄であると思うのであります。 それならばどうするかと申しますならば、やはり現在の任意分業によりまして、そして医師と薬剤師が社会的なそういう事実を作つて行くことにお互いに協力することが一番大切だと考えます。
無能者に調剤させることの危険は勿論でありますが、能力がないということは私はどうも素人考えに合点が行かないので、医科大学の学長にも薬科大学の学長にも来て頂いて御証言を得ようと思つたのでありますが、今日ここにお出し頂きましたところの資料によつて見ましても、普通医師の内科用の内用薬というものは八十九極、外用薬は二十五種となつております。
今日の自治警察のいけないという点で、もう一つ最も大きな欠陷をいいますと、警察の單位が非常に小さくなつておりまして、従つて公安委員がおりましても、やはりこれが地方のボス勢力といいますか、限られた独裁者の勢力によつてこれが左右される危険性が多分にあるということが、大体一般に考えられておると思いますし、またそういう実例が私はあつたと思う。
又特審局の業務は常時第一線的活動を必要としてをり、且つ暴力団体の解散等の場合は身辺の危険も少くないのであるにかかわらず、職員の待遇問題については国家地方警察、自治体警察等の特別職の職員と比較して、待遇の改善を考慮する必要があるという点を強調しておるのであります。なお現在事務官一人当りの月額旅費が僅々三、四千円程度では、事実第一線の事務を十分達成することは不可能であろうと思われるのであります。
むしろそういう考え方が非常に危険なのじやないかと思います。平和を望むという考え方というのは、これは非常に現状においては澎湃として世界の中で起つておると思うのです。こういう事態をもつと率直に取上げる必要があるのじやないか。
これは価格の変動のために非常な危険があると解されているのではないかというようにも解釈されるのであります。
ですから、そんなものをため込むことになるかもしれぬ危険なところへなぜ入るのだ。日本の将来を考えてみれば、過去はアメリカの援助によつてどうやら立ち直つて来た。将来は外資導入の関係もあり、いろいろな関係もあつて、ドル資金をいかにしてつくるかということが日本の主たる関心事でなければならぬはずであるのに、こげつきポンドをつくつてしまうような可能性のあるところへ踏み込むことはいかぬ。
私どもはそういう考え方は非常に危険だと思つて、日本の将来をまつたく誤るものだということだけを私はあなたに特に申し上げておもしろくないからやめます。