1949-04-09 第5回国会 衆議院 予算委員会 第8号 印紙納税制を現金納税制にされた。あるいは非課税範囲が拡大された。印紙納税制の廃止、それはもちろん手数が省かれて一面けつこうでございますが、しかし今日その取引額の判定のよりどころがないことが非常に問題であるのであります。現金納税制にしますと、脱税を一層容易にするおそれがある。その点からいえば一つの改惡と申されます。 有田喜一