1980-05-13 第91回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第12号
厚生省では、五十四年度に国土庁の国土総合開発事業調整費によりまして、印旛沼周辺地域をモデルといたしまして、家庭雑排水処理対策の調査を実施してきているところでございます。
厚生省では、五十四年度に国土庁の国土総合開発事業調整費によりまして、印旛沼周辺地域をモデルといたしまして、家庭雑排水処理対策の調査を実施してきているところでございます。
この点については、政府においてもこの問題を考慮されて、水質保全に関する法律を先般経済企画庁が出されたと思うのですが、これらの水の保全の問題についても、これは建設省にも関係ありますかどうか、われわれはこの問題を心配して、すでに昨年以来政府の格別な援助を得て成田を中心とした三市六カ町村の流域下水道の問題も政府で決定を得て、これから実施していこうというようなことで進められておりますが、印旛沼周辺の水質保全
○中野政府委員 印旛沼周辺の総合開発事業につきましては、伊能先生御存じのように、私も実は竣工式に参りました。あの段階では事業として完了したわけでございますが、御指摘のように印旛沼の周辺に限りませず、利根川水系全体について、特に農業はもちろんのことでございますが、上水道、工業用水の需要は非常に強うございます。したがいまして、いつまでもあのままでは済まないのではないか。
○伊能委員 ただいま農地局長から、地域の農民また住民にとって非常にありがたいお考えで、検討中であるということでございますが、実は、もう十年近くなりますが、かつての印旛沼は、印旛沼周辺の洪水に対応して、印旛沼内の水を利根川へ放出するということだけを目標に水門ができたわけです。
○水野委員 実はちょっと中部地方と離れて、関東地方、千葉県の話でございますが、先ほど西村農林大臣が出席をされましたときに問題を提起しましたけれども、台風十号に伴う秋雨前線の停滞により、去る八月二十五日から九月二日の間にわたって長雨となって、千葉県下においては香取郡の干潟町、多古町、佐原市、印旛郡下の印旛沼周辺の市町村、それから海上郡、匝瑳郡下、さらに長生郡、君津郡の各地、茨城県の稲敷郡、鹿島郡行方郡
印旛沼は長門川の末端安食閘門が利根川へ通ずる唯一の流出口で、常に利根川洪水に左右され、内水の流出をはばまれ、昭和十三年、十六年のごとき沼水位の上昇には、きわめて大きい水害を受ける一方、印旛沼周辺耕地の用水源及び水源施設の不備から、干ばつの場合は極度の用水不足を来たしてきたところであります。
印旛沼から取水をする工業用水、農業用水の中には、北総台地なり印旛沼周辺の台地における畑地かんがいというものは入っておりません。また、計数上入ってきませんね、水量の関係から。いま私はそういうことを問題にしているのではなくて、結局、その空港ができて、地の表面がおおわれた場合、洪水量というのが数字の上とは違ってくる。そういう場合の被害というものをどうするかという点を伺っておるわけでございます。
これは印旛沼周辺の農民と開墾塩業という会社との関係なんですが、これは約八十八町歩、関係農家は百戸からあると思います。この八十八町歩は沼の周辺ですから、農林省はこれを大正年間に開墾塩業という会社に払い下げているわけです。ところが、昭和二十二年に、国は県をしてこの土地を農地解放のため、牧野として開墾塩業から買収さして、今申し上げた百戸ほどの関係農民に売り渡した。
○政府委員(山本三郎君) 印旛の排水場だと思いますが、利根川に作っておりますものは、あれは印旛沼周辺の水を排水する目的で作っておるわけでございます。