1954-04-01 第19回国会 衆議院 決算委員会 第21号
平和回復後におきましては占領業務から脱しまして、新しい調達庁の任務といたしまして、不動産の提供、労務の提供その他駐留軍関係の補償関係等を担当いたしておりますが、ただいま御指摘のありました通り、執務にあたりましては長官以下十分に執務の適正を期しております。決して権力におもねるというようなことはないつもりでございます。
平和回復後におきましては占領業務から脱しまして、新しい調達庁の任務といたしまして、不動産の提供、労務の提供その他駐留軍関係の補償関係等を担当いたしておりますが、ただいま御指摘のありました通り、執務にあたりましては長官以下十分に執務の適正を期しております。決して権力におもねるというようなことはないつもりでございます。
若し重複しておりましたらそのことを伺えば結構なんですが、定点観測を始めたのは、これは占領軍の必要から占領業務の一つとして始まつたのだろうと思いますが、その点は聞くまでもないことと思いますが、如何でしようか。
占領下において、長い間ポツダム宣言の受諾に伴う占領業務の遂行に直接協力して来た進駐軍労務者に対し、政府がみずからの責任においてその利益を確保できる最後の機会にとられたこの退職手当の措置は誠に遺憾な措置と言わなければならないのであります。
その理由といたしましては、占領業務を遂行しておりましたときに、二十四箇所をスキャップが指定した。それが、わが国が独立いたしまして、今度は駐留軍となつたアメリカ軍が、それ以上の港を自由に使うということを要求されるのはおかしいじやないか、こういうふうに私ども説明いたしました。その点も、向うはよく了承しております。
従つてその特別調達庁が占領軍の占領業務のために、たとえば新しい財産を取得するために使つたものもありましようし、あるいは維持保全するために使つたものもありましようし、あるいは飛行場とか、兵員等の収容施設もありましようが、私の方の管財局としての業務になるのはそれが国有財産になつたという通報を特別調達庁から受けまして、初めて整理が始まるのであります。従つて私の方ではわからないのであります。
○山田説明員 連合国関係労務者は、全部向うの部隊内あるいは向うで管理している施設内でもつて、もつぱら向うの指揮監督のもとに占領業務に従事しているものであります。 それから賃金の支拂いの場所でございますが、これはそれらの労務者が働いておりますところで、都道府県の渉外労務係の職員がおりますが、それが給料を袋詰めにして持つて行つて渡すというような方法をとつております。