1999-07-16 第145回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
国民全体の占領ぼけにもあきれ果てるばかりであります。 一方、一九八七年、故岸信介氏の自民党葬では、文部省が学校で半旗を立てて黙祷を指示したことも忘れられません。特定政党が学校行事に介入した典型と言うべきであります。 ついでに言いますと、長期にわたる米占領下で、君が代・日の丸は米軍布令、集成刑法で禁じられ、安全に反する罪として重罪を科されていたのであります。
国民全体の占領ぼけにもあきれ果てるばかりであります。 一方、一九八七年、故岸信介氏の自民党葬では、文部省が学校で半旗を立てて黙祷を指示したことも忘れられません。特定政党が学校行事に介入した典型と言うべきであります。 ついでに言いますと、長期にわたる米占領下で、君が代・日の丸は米軍布令、集成刑法で禁じられ、安全に反する罪として重罪を科されていたのであります。
今回の事件を通じて自衛隊員のモラルをどう思うのか、いまだに占領ぼけが続いていることを心配しております。政府の政治責任をどう果たされるつもりか、総理からまずお聞きしたいと思います。
ところがそれが、建設省当局は占領ぼけとい いますか、アメリカ軍に対しましては非常になになるがために、卑屈なあまり、この重量戦車をトレーラーの上に載せるというのは重量違反であるということははっきりしておるにかかわらず、それについての処置というものはできておらない。
まことにどうもあなた方は占領ぼけしているということを、あとで私は個人的に会ったときに言われたのであります。
生活権と戦っているこの北富士の人にこういう態度で臨むということは、これは権力行政官のやること、それから威嚇行政官のやること、占領ぼけをしている調達庁の役人のやることですよ。
そういう占領ぼけ・そういった一種の精神上の従属感、卑屈感がある限りにおいては、私は岸さんのせっかくの御演説の独立の達成にはまだまだほど遠いものと思いますから、そういう方々は他の機会に他の方面に出てもらって、もっと骨のある者を法制局次長等といたしまして、わが方に有利に解釈するように考えていかなければいかぬと思う。
そういう意味からいえば、割に日本の教育というものは、政治家諸公が占領ぼけをし、敗戦によって腰を抜かしたのに比較して、自分自身の部署を守って私はよくやったと、自分をも含めてひそかに政治家諸君よりも少しは誇りに思っておるものであります。それをもっと伸ばして、政治というものはどうしても目先のことを原則において、現実に解決する問題ですから、これはやはり能率が大事であります。
しかしこれは占領ぼけしておるからぴんとこないのであって、そのうちだんだんぴんとくるようになるに違いない。現に今日の憲法においても、言葉はそう使っておりませんけれども、万世一系であり、皇統連綿である。
この調達庁にお勤めになっている方が、長いこと勤めていらっしゃると、占領当時と独立した今と区別がつかないで、私は言葉が適当でないかもしれないけれども、占領ぼけの人が中にはおられるのではないかと思う。念願とか、期待とか、そういうことでなくて、もうすでにこの問題については国権の最高機関である国会も意思表示をしているんだから、少し念願とか、期待を一歩出て、要求という態度に出たらいかがですか。
だが、講和条約発効後の吉田内閣の今日に至るまでの業績を端的に表現すれば、まつたく占領ぼけし、自主独立の観念に乏しく、日本人と日本国の立場にあつて独自の政策を断行する気魄に欠け、事ごとに米国の鼻息をうかがい、いずれの国のための政治を行つているかの疑惑の念を多くの国民大衆に与えているのが現吉田内閣の実態であります。(拍手) われわれは、いたずらに政権の長きをもつて吉田内閣をたたえることはできません。
で、この際私は占領ぼけから目覚めまして、本年度において処理し得なかつたものは断固として打切りまして、新らしい角度から自主的な解決の途を図るべきだ。即ち自主的交渉をやり直すべきだ。こういうふうに我々は考えるのであります。 で、政府の一兆円予算に対する宣伝、或いは金融の引締め、国際的な景気の下降等の影響を受けまして、最近中小企業の倒産は続出の傾向にあり、失業者は日々増加の一途を辿つております。
だが講和条約発効後の吉田内閣の今日に至るまでの業績を端的に表現すれば、まつたく占領ぼけし、自主独立の観念に乏しく、日本人と日本国の立場に立つて独自の政策を断行する気魄に欠け、ことごとに特定国の鼻息をうかがい、いずこの国のために政治を行つているかの疑惑の感を、多くの国民諸君に与えているのが現吉田内閣の実体であります。
つまり占領ぼけがいたしまして、いまなお占領治下にあるような気持でアメリカに接触しておるような感じを与えるのであります。そういうような態度を日本という船のかじをとつている外務当局が持つておつては、日本国民はこの国を独立国とは思わないのであります。そこで吉田総理あたりがどんなに愛国心を涵養しようといつたところが、ひとつも愛国心は起つて来ないのであります。
なお政府当局並びにこの法律案の立案に努力されたという勝本参考人は、この法律案は講和発効前に立案し、連合国司令官のオーケーをとつてあるので、というふうなことを言つておられますが、これは自主独立の今日において、私は不謹慎な発言ではないか、また占領ぼけ的な考えであるということを、非常に遺憾に思うのであります。時期的にも非常に、ずれがありまして、現在この法律案を無理に通すべき理由が、非常に薄弱であります。
この中に眠つている者を占領ぼけというのだ。このぼけゆえに、全国から集められた日本人の金銀宝玉は、日銀の地下倉庫に、六年有余の間、アメリカ軍の銃剣のもとでとじ込められ、講和を待つていたはずだ。それが、日本の数で数えられる今日になつて、数も目方も多量に失われていると伝えられている。
さつきの例で容易にわかりますように、どこから見ても適正利潤がない、あれは占領が終りましても、占領ぼけした利潤なんです。だから占領ぼけした利潤によるものは損しても得だ、こう思つていなければいかぬらしいです。そこで一つの問題が出てくるのです。
○岩間正男君 非常に占領ぼけしておるのですよ、我々は政府の責任の所在ということについては非常に今日不明になつておる。責任を当然とらなければならん問題について責任を感じないというのは……。成るほど法を提出して、その法が通過しない。そうしてそれによつて起る行政上のいろいろな欠陥というものは、全部これはやつぱり行政府が負うべきだと思う。
占領ぼけだつたと思いますが、本日からそういう弊は断固改めなくちやならんと思いますので、いずれ会期の延長については国会のほうできめますから、法案を提出される政府としてはそれを十分念頭にとどめて置いて頂きたい、これだけ要望いたして置きます。
でありますが、行政協定をそのまま実行するに当りましても、成るほど法律の條文の上では誠に細かく規定をされまして、このまま行けば一応行政協定そのままスムースに実行されることになつておると思うのでありまするが、併し何と申しましても、小国に大国が武力を持つて駐屯する場合には、そこの駐屯軍というものはどうしても相当権限をより以上に行使をしたり、特に日本におきましては長い間の占領の結果、六年間に亘る占領の結果、非常に占領ぼけがしておる
どうも吉田内閣なり與党の諸君は占領ぼけをしておると思う。私は外務当局の諸君も占領ぼけをしておると思う。諸君は占領中に外国に押えられていたり、外国にたよつていたりなどしたその気持からまだ抜け切つていない。まことに情ないことである。独立するという気持が少しも回復されておらぬように思われる。そういう気持がこの法律案の中にも現われでおる。