1995-04-27 第132回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
また、沖縄の米軍基地は、復帰前に、日米安保条約とは無関係に、アメリカの極東戦略として東西の冷戦構造の緊張状態絶頂期に構築されたものであるが、冷戦構造崩壊後の今日も、その規模や機能が、全国の国土面積の〇・六%しかない狭隘な沖縄県に、全在日米軍基地専用施設の七五%も超過密偏在し、その占拠面積は沖縄本島の約五分の一、一九%で、しかも、生産性と利用度の高い平坦地を占拠しているため、沖縄県の振興開発を大きく阻害
また、沖縄の米軍基地は、復帰前に、日米安保条約とは無関係に、アメリカの極東戦略として東西の冷戦構造の緊張状態絶頂期に構築されたものであるが、冷戦構造崩壊後の今日も、その規模や機能が、全国の国土面積の〇・六%しかない狭隘な沖縄県に、全在日米軍基地専用施設の七五%も超過密偏在し、その占拠面積は沖縄本島の約五分の一、一九%で、しかも、生産性と利用度の高い平坦地を占拠しているため、沖縄県の振興開発を大きく阻害
○太田委員 これはいささか妙な理屈かしれませんが、百二十人乗りの電車一両というのは三十平米の占拠面積です。それに百二十人乗れるわけです。六十人乗りのバスを使った場合には、電車一両のお客さんを二台で運ばなければならない。その占拠面積は四十平米になる。自家用車の場合は一台に一人半乗せたとすれば八十台要って、その占拠する面積は六百平米。